方角

デジタル大辞泉

ほう‐がく〔ハウ‐〕【方角】

読み方：ほうがく

１ ある地点をもとにして、東西南北で表した方向。「北の—」

２ 吉凶にかかわる方位。「—が悪い」

３ そのもののある方向。「火事は家の—だ」

４ 考え方の方向。見当。「違った—から考えてみる」

５ 事をする方法。やり方。てだて。「和解させる—が立たない」

→方向［用法］

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方位

出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』 (2024/04/19 14:11 UTC 版)

方位（ほうい）とは、ある地点における水平面内の方向を、基準となる一定の方向との関係で表した物。または、基準となるべき幾つかの方向に付けた名称である。方角（ほうがく）もほぼ同義である。

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方角

出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』 (2022/05/15 01:44 UTC 版)

「教室」の記事における「方角」の解説

日本の学校建築では教室を建物の南側に配置する南面採光は常識と考えられており、あえて北側に配置する場合には南面採光を越えるだけの計画理論が必要と考えられている。教室が南に面している場合、一般的に教壇のある側は西向きに設計される。これは、右側に窓を配して右側から日光が差し込むと、大半を占める右利きの利用者が机上で書き物をする際に自分の右手の影で帳面が暗くなってしまうためである。

方角

出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』 (2022/01/06 02:32 UTC 版)

「艮」の記事における「方角」の解説

方角としては北東の方角となる。全方位（東西南北）を十二支で12等分した場合、北東、東南、南西、西北が表現できないため、これと別に北から時計回りに坎（かん）、艮（ごん）、震（しん）、巽（そん）、離（り）、坤（こん）、兌（だ）、乾（けん）の八卦を使って方角を表現した。丑（うし）と寅（とら）の間であることから艮は「うしとら」とも読まれ、名字にも用いられている。

方角

出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』 (2022/01/06 09:08 UTC 版)

「坤」の記事における「方角」の解説

方位としては西南になる。全方位（東西南北）を十二支で12等分した場合、北東、東南、南西、西北が表現できないため、これと別に北から時計回りに坎（かん）、艮（ごん）、震（しん）、巽（そん）、離（り）、坤（こん）、兌（だ）、乾（けん）の八卦を使って方角を表現した。地支の未と申の間、ひつじさるを示す。

方角

出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』 (2022/01/06 09:09 UTC 版)

「乾」の記事における「方角」の解説

方角としては北西の方角になる。全方位（東西南北）を十二支で12等分した場合、北東、東南、南西、西北が表現できないため、これと別に北から時計回りに坎（かん）、艮（ごん）、震（しん）、巽（そん）、離（り）、坤（こん）、兌（だ）、乾（けん）の八卦を使って方角を表現した。戌（いぬ）と亥（い）の間であることから乾は「いぬい」とも読まれる。

方角

出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』 (2022/01/06 09:08 UTC 版)

「巽」の記事における「方角」の解説

方角としては東南の方角になる。全方位（東西南北）を十二支で12等分した場合、北東、東南、南西、西北が表現できないため、これと別に北から時計回りに坎（かん）、艮（ごん）、震（しん）、巽（そん）、離（り）、坤（こん）、兌（だ）、乾（けん）の八卦を使って方角を表現した。辰（たつ）と巳（み）の間であることから巽は「たつみ」とも読まれる。

方角

出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』 (2022/02/14 00:37 UTC 版)

「バリ語」の記事における「方角」の解説

地名に頻出する。なお、南北を表す kelod と kaja は、「海側」、「山側」の意味なので、南バリと北バリでは南北が逆になる。 kangin カンギン - 東 kauh カウ - 西 kelod クロッ - （南バリでは）南、（北バリでは）北 kaja カジュ - （南バリでは）北、（北バリでは）南

Wiktionary日本語版（日本語カテゴリ）

方角

出典:『Wiktionary』 (2021/03/16 06:02 UTC 版)

名詞

方角（ほうがく）

1. 方向。向き。ニュアンスとしては、対象が多少遠方にある場合用いる。
2. 方位。

翻訳

方向・向き

• ドイツ語: Richtung ^(de)
• 英語: direction ^(en)、way ^(en)

方位;当該語の項目参照。

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「 方角」の例文・使い方・用例・文例

• そのボートは海の真っただ中で方角を見失った
• 彼らは反対の方角に歩き去った
• 東京スカイツリーはどの方角ですか。
• 深い霧がパイロットに方角をわからなくさせた。
• 貿易風の方角は季節によって変わる。
• 踊りによってその食糧までの距離や方角を伝える。
• 私たちは間違った方角に進んでいるのではないかと思う。
• その物体は光を放ちながら南の方角へ飛んで行った。
• 方角がわからなくなる, 道に迷う; 途方にくれる.
• 彼女は方角がわからなくなってしまった.
• 12時の方角から接近する戦闘機.
• 風はどの方角から吹いていますか.
• 深い森に入り込んで方角の見当がつかなくなった.
• 森の奥に入るとしばしば方角がわからなくなる.
• 私はよそへ行くといつも方角がわからなくなる.
• 火事はどっちの方角だ.
• 郵便局は反対の方角にあります.
• 火事はどの方角だ
• 火事はどっちの方角だ