すい‐かずら〔すひかづら〕【忍=冬】
読み方:すいかずら
スイカズラ科の蔓性(つるせい)の木本。山野に自生。葉は楕円形で対生し、冬でも残っているので忍冬(にんどう)ともいう。6、7月ごろ、葉のわきに2個ずつ並んでつく白色の花は蜜腺(みっせん)をもち、のち黄色に変わる。漢方で、茎葉や花を解熱・解毒に用いる。スイカズラ科は約800種が北半球の温帯と熱帯地方の高山に分布し、アベリア・タニウツギなどが含まれる。《季 夏》
すい‐かずら〔‐かづら〕【水×鬘】
吸葛
忍冬
スイカズラ
吸葛
忍冬
須比可豆良
スイカズラ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/02/19 14:51 UTC 版)
スイカズラ(吸い葛・吸葛[2]・忍冬[3]、学名: Lonicera japonica)はスイカズラ科スイカズラ属の常緑つる性木本。別名、ニンドウ(忍冬)やキンギンカ(金銀花)。
- ^ 米倉浩司・梶田忠 (2003-). “Lonicera japonica Thunb. スイカズラ(標準)”. BG Plants 和名−学名インデックス(YList). 2022年12月24日閲覧。
- ^ a b c d e 西田尚道監修 学習研究社編 2009, p. 39.
- ^ a b c d e f g h 高橋秀男監修 2003, p. 132.
- ^ a b c d 深津正 2000, p. 152.
- ^ a b c d e 谷川栄子 2015, p. 38.
- ^ a b 姉崎一馬 『ヤマケイポケットガイド13 野山の樹木』、株式会社山と渓谷社、2004年(2000年初版) ISBN 4635062236 267頁参照
- ^ a b c d e f g h i j k l 貝津好孝 1995, p. 99.
- ^ a b c d e f g h i j k l m 主婦の友社編 2016, p. 91.
- ^ 平野隆久監修 永岡書店編 1997, p. 60.
- ^ a b c d e f g h i j k l m n 馬場篤 1996, p. 68.
- ^ a b 高橋秀男 2003, p. 132.
- ^ a b c d e f g h 谷川栄子 2015, p. 39.
- ^ 谷川栄子 2015, pp. 38–39.
- 1 スイカズラとは
- 2 スイカズラの概要
- 3 形態・生態
- 4 利用
- 5 近縁種
スイカズラ
「 スイカズラ」の例文・使い方・用例・文例
- 米国東部一帯の沼に生える低木で、小さな白からピンクがかったスイカズラのような花を持つ
- 低い落葉性の低木の小さな属:低木スイカズラ
- スイカズラ
- スイカズラ属の低木またはつる
- 巻き付く枝、白いあるいは黄色がかった白い花をつける低木の多いスイカズラ
- 紫の花のある低木状のスイカズラ
- 半分常緑の葉と時に応じて黄色く変色する香りの良い白い花を持つアジアの匍匐性の常緑のスイカズラ
- つる植物に似た日本のスイカズラの変種
- 黄色に変わる白い花が2つずつ咲く灰色の落葉性スイカズラの低木
- 赤や黄白色の香りのよい花を持つ、ヨーロッパ産巻きつきスイカズラ
- さんご紅色、またはオレンジ色の花を持つ北米の常緑のつる性スイカズラ
- ロシア南部から中央アジアに生育するスイカズラの低木
- いろいろなハエ・スイカズラ
- 二色空木という,スイカズラ科の落葉低木
- 忍冬酒という,スイカズラの花の乾燥させたものを用いて作った薬用酒
- 薮手毬という,スイカズラ科の植物
スイカズラと同じ種類の言葉
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