iCarly
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2013/04/25 20:40 UTC 版)
| アイ・カーリー iCarly |
|
|---|---|
| ジャンル | シチュエーション・コメディ |
| 放送期間 | 2007年9月8日 - 2012年11月23日(109回) |
| 放送国 | その他多数 |
| 制作局 | ニコロデオン |
| 製作総指揮 | ダン・シュナイダー |
| 監督 | スティーブ・ホーファー 他 |
| プロデューサー | ロビン・ウィーナ ジョー・カタニア ブルース・ランド・バーマン |
| 出演者 | ミランダ・コスグローヴ ジェネット・マッカーディ ネイサン・クレス ジェリー・トレイナー ノア・マンク |
| オープニング | ミランダ・コスグローヴ、ドレイク・ベル 『リーヴ・イット・オール・トゥ・ミー』 |
| ドラマ |
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関連項目
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目次 |
概要
番組は2007年9月8日に始まった。シーズン1はTV-Y7(7歳以上が対象)の評価だったが、シーズン2以降はTV-G(全年齢対象)の評価を受けた。シーズン4制作の際、主演のコスグローヴは7桁に及ぶ契約金にサインした[2]。情報誌『テレビガイド』の記事によると、彼女には1話につき180,000ドルの出演料が支払われており、これは子役では2番目の高さである[3]。 2012年11月23日の最終回で放送終了した[4]。
番組はニコロデオン・オン・サンセットで撮影されていたが、第6・最終シーズンはKTLAスタジオで収録された。
日本での放送
2009年11月からMTVジャパンで字幕版が、2010年11月16日からNHK教育テレビ(Eテレ)で吹き替え版が放送されている。NHKでは、放送開始から約半年間、視聴者からの投稿動画を募集していた。
教育テレビでの本放送は2012年10月に終了したが、放送されたのはシーズン5までで、シーズン6以降の放送は未定である。なお、2011年10月からは教育テレビで毎週土曜18時25分から18時50分の枠で再放送されている。
あらすじ
ある日、シアトルに住むティーンエージャーのカーリーが、サマンサとフレディと一緒に学芸会のオーディションを実施していた。ところが、そのオーディションの最中にフレディが遊び半分で撮影したカーリーとサムの会話のシーンがインターネット上に流出してしまう。しかし、その流出映像が好評だったため、カーリーたちはその好評に答えるようにインターネット番組「iCarly.com」をスタートした。その後、その番組はどんどん人気になり、カーリーたちは有名人となってしまう。
登場人物
メインキャラクター
- カーリー・シェイ(Carly Shay)(ミランダ・コスグローヴ/吹き替え:水樹奈々)
- iCarlyのプロデューサー兼MC。両親は海外に赴任中(父はアメリカ空軍の軍人のスティーブン・シェイ大佐。母については多くは語られていない。)で兄・スペンサーとアメリカ・ワシントン州シアトルで2人暮らし。
- スペンサーが作ったカフェイン抜きのコーヒーにハマっており、恐竜の形のサプリメントを飲んでいる。家庭教師をつけていて、勉強は理系が苦手。また、絵を描くことも苦手である。
- アレルギー体質。閉所恐怖症で、狭い部屋に長時間居続けると錯乱してしまう。第82話ではベッドで就寝の際に睡眠時無呼吸症候群用の呼吸補助マスク(CPAP)を着けて寝ていた(「いびきの治療」と話していた)。
- サマンサ・パケット(Samantha Puckett)(ジェネット・マッカーディ/吹き替え:小林沙苗)
- 愛称は「サム (Sam)」。カーリーの親友でiCarlyのアシスタント。自由奔放で、少々口が悪く暴力的。
- 食欲旺盛で、特に肉類が大好物。他にも冷えた辛い唐辛子などを好むといったように、食べ物に異常なこだわりがある。他人の食べ物を盗ったり、カナダから帰る際に禁輸商品である「ファットケーキ」を持ち帰ろうとして税関に連れ出されたりするなど、食べ物に関するトラブルも多い。
- 食べ物以外のトラブルも多く、カーリーとフレディから500ドルを超える借金をしている、ラグビーボールを先生の顔面にぶつけて負傷させる、成績のデータを改ざんする、アルバイト先で暴れる等の問題を起こしている。また、停学処分を受けたり、警察に補導されたことがある。トラブルメーカーぶりは教職員によく知れ渡っており、居残りと呼び出し(特にフランクリン校長から)の常連である。
- 性格が正反対のメラニーという双子の姉妹がいる(ジェネット・マッカーディ=小林沙苗による二役)。元々母親との関係がよくなかったが、第72話で仲直りしている。父親は刑務所で服役している。
- 昔は美少女コンテストによく出場していたが、毎回準優勝だった。いつも優勝していたビアン・カーターが階段でコケた際、サムが突き落としたと勘違いされ、7年間出場禁止になった。しかし、ビアン・カーターの100回連続優勝を阻止するためカーリーをコンテストに出場させようとした際に出場禁止から7年半が経過したことを知ったために急遽出場し(結局カーリーは出場しなかった)、見事優勝した。
- 当初、フレディとは仲が悪かったが次第に仲が良くなり、交際に発展したこともある。
- フレッドワード・ベンソン(Fredward Benson)(ネイサン・クレス/吹き替え:福圓美里→手塚祐介[5])
- 愛称は「フレディ (Freddie)」。カーリーと同じマンションの住人で、カーリーの向かいの部屋に住んでいる。過保護で口うるさい母マリッサと2人暮らし。
- iCarlyのカメラマン兼テクニカルプロデューサー。iCarlyの名付け親。マルチメディアに非常に詳しく、サムから「オタク」と揶揄されている。
- カーリーに思いを寄せているが、カーリーは友達としか思っていない。ただ、シーズンを重ねるごとに「カーリーに思いを寄せている」という画写は少なくなっている。サムとは犬猿の仲だったがキスもデートも経験している(カーリーともキスシーンはあったが、デートは果たされていない)。車に轢かれそうになったカーリーを助けて事故に遭い、大けがを負ったことがある。
- スペンサー・シェイ(Spencer Shay)(ジェリー・トレイナー/吹き替え:阪口周平)
- カーリーの兄。カーリーの保護者代わりである。変人といえるほどの変わり者(しかし、カーリー以外は基本的に全員変わり者である)で、大のナルシスト。電気で光る靴下をはいてたりする。ギビーの母も含め交友のある女性が多い。
- エキセントリックなアーティスト。家を仕事場とギャラリーに変え、自分で製作した全く意味不明な彫刻を展示し、展覧会によく出展している。
- 自分で改造したり、修理したものがよく原因不明の発火を起こし、シリーズ全体で18回もの小火を起こしている。そのうち2回は消防が出動する騒ぎになり、カーリーの部屋を全焼させてしまったこともある。
- ハロウィンのカボチャごと車に轢かれたり、倉庫に閉じ込められたり、チャックからイタズラの被害に遭うなど、なぜか子供がらみの災難に遭いやすい。
- パックラット(パックマンのパロディ)の世界記録保持者である[6]。
- 好きな動物はパンダと豚。テレビ番組は『水中のセレブ』と『フルハウス』が好きである。アメフトファンで、実際にプレーすることも好む。
- ギビー・ギブソン(Gibby Gibson)(ノア・マンク/吹き替え:くまいもとこ→林勇)
- カーリーたちの親友。かつてはサムにいじめられることが多かった。よく上着を脱いで、自慢の太鼓腹を見せていたが、シーズン4以降はそのような行為をしなくなった。勉強嫌い。ガッピー(Guppy)(イーサン・マンク[7]/声:くまいもとこ)という弟がいる。
- シーズン1ではシャノン(声:たなか久美)に片想いしていたが、シーズン3でターシャ(エミリー・ラタコウスキー/声:ちふゆ)と交際している。
- シーズン4からメインキャラクターに昇格した。
その他のキャラクター
- マリッサ・ベンソン(Marissa Benson)(メアリー・シェアー/吹き替え:勝生真沙子)
- フレディの母親。厄介な一面があるが、男勝り。清潔好きで、フェンシングが得意[8]。
- 特筆すべきは、異常なほど過保護である面で、日本に行く話でフレディに数十本の予防接種をさせたり、鋏など先端の鋭利なものをフレディに使わせないといった行為に及んでいる。さらには幼少期だったフレディにGPSの発信機を埋め込んでおり、主に非常事態の際にフレディの現在位置を確認している。
- サブメインの登場人物の中では唯一、全シーズンで登場しており、登場回数は最も多い。
- ルーバート(Lewbert)(ジェレミー・ローリー/吹き替え:岩崎ひろし)
- カーリーたちのマンションの管理人。カーリー他マンションの住人(マリッサを除く)に対して悪態をとる。「ポッチ」と呼ばれるホクロ(実際には作り物で、本人曰く元恋人のマルタが原因。)をいつも手入れしている。「ルーバートをいじくっちゃえ」のコーナーでいつもひどい目に合っていて、バスケットの誤爆により大けがを負わされ、入院した経験を持つ。マンションの管理人になる前はファッションモデルをやっていた。
- ブリッグズ先生(Ms. Francine Briggs)(ミンディ・スターリング/吹き替え:滝沢ロコ)
- カーリーたちの通う学校の教師で、名前は「フランシーヌ・ブリッグズ」。生徒に対して悪態をとるため、「悪魔」といわれている。ランディ・ジャクソンの大ファンで、自宅に彼のグッズを大量に保管している。バグパイプを趣味としている。柑橘類が嫌いである。スペンサーが通っていた頃からいる教師の一人。
- フランクリン校長(Principal Ted Franklin)(ティム・ラス/吹き替え:楠大典)
- カーリーたちの学校の校長先生で、名前は「テッド・フランクリン」。カーリーとフレディに対しては気軽に接している一方で、問題児のサムを校長室に呼び出すことが多い。カーリーから誕生日プレゼントとして高出力の電子レンジをもらったことがある。毎回自分の娘と一緒に見るというほどiCarlyが大好きで番組に出演したこともあるが、それが原因で校長を解任されたことがある。しかし、カーリーたちの計らいにより校長の職に復帰することになった。
- ネヴェル・パッパーマン(Nevel Papperman)(リード・アレクサンダー/吹き替え:半場友恵→石田彰)
- ウェブサイト「Nevelocity.com(ネヴェロシティ)」を立ち上げてる子供(カーリーたちより年下)。カーリーに無理矢理キスしようとして断られたことへの逆恨みから、iCarlyをあらゆる手段で潰そうとしていた。母親を最も恐れているため、iCarlyを潰そうとする時は大抵母親がいないときであった。小さい子を怒鳴って泣かせているところを撮影され、顰蹙を買ってしまった。
- シェルビー・マークス(Shelby Marx)(ヴィクトリア・ジャスティス/吹き替え:小笠原亜里沙)
- 第46及び47話で登場する格闘家。格闘技CFCの女性部門で最強。iCarlyでカーリーが冗談のつもりでシェルビーを馬鹿にしている動画を誰かが勝手に編集し、シェルビーを馬鹿にしている動画が流れ、それを見てカーリーに試合を申し込む。動画を見て怒ってるわけではなく、「シェルビーをもっと有名にしたい」というマネージャーの思惑でお遊びのつもりとカーリーを安心させたが、記者会見の時にサムのはったりトークのせいで誤解し、更に一緒に来ていた祖母を押し倒された(実際は偶然の出来事だった)事で怒り、本気でカーリーを倒そうとする。その後、カーリーが謝罪に行った事で誤解は解けたが、ネヴェルがシェルビーにカーリーを痛めつけさせるためにカーリーがわざとシェルビーの祖母を押し倒そうとしていた相談をしている風に記者会見の動画に細工し、再びシェルビーはカーリーへの怒りを燃やす。そして、カーリーと対決(エキシビジョンマッチ)するがカーリーが必死にシェルビーの足にしがみついて攻撃出来なくさせそのまま引き分け、その後、ネヴェルに騙されたと気付き、カーリーやサムと共にネヴェルに制裁を加えた。その後、カーリーたちとは親友になった。
- ティーボー(T-Bo)(ブーギー/吹き替え:加瀬康之)
- スムージーの店の店員。カーリーたちはこの店の常連。サイドメニュー(ピクルス、タコス等)を串刺しにして売り歩いている。店で寝泊まりしていることを保健所に指摘されたため、フレディの部屋に住み込んでいる。
- チャック(Chuck Chambers)(ライアン・オチョア/吹き替え:行成とあ)
- カーリーたちと同じマンションに住む子供。ロビーで遊んでいたところをスペンサーに注意され、そのことを根に持っている。親にお仕置きされると腹いせにいたずらをする癖がある。
- ソックオー(Socko)
- スペンサーの親しい友人。口頭でしか登場していないため、人物像や声などは分からない。スペンサーの相談相手で、いろいろな仕事をしている友人やいとこがいる。ちなみにその友人やいとこはたびたび顔を出す。
- ノーラ・ダーシュレット(Nora Dershlit)(吹き替え:よのひかり)
- シーズン3とシーズン5で登場する16歳の少女。自分の誕生日パーティにカーリーたちを招待し、監禁してしまう。カーリーたちを助けに来たギビーと戦った末、最後はサムに急所を押され気絶し、刑務所に入れられる。その後カーリーたちが釈放してあげたが、今度はスペンサーを人質にして、誕生日パーティの日の恨みを晴らすために家族全員がカーリーたちを監禁する。ニワトリを飼っている。
ゲスト出演者
- トム・ヒッゲンソン(第15話、本人役)
- ハリー・シャム・ジュニア(第26~28話、ユウキ役)
- デイヴィッド・アーチュレッタ(第38話、本人役)
- ドリュー・ロイ(第40・41・67話、グリフィン役)
- ヴィクトリア・ジャスティス(シェルビー・マークス役(第46・47話)及び『ビクトリアス』の主人公トリー・ベガ役(第91~93話)。吹き替えはいずれも小笠原亜里沙[9])
- ドレイク・ベル(第70話、ドレイク・パーカー役)
- ジェーン・リンチ(第72話、パム・パケット役。吹き替えは野沢由香里)
- アーロン・アグリア(第72話、シャドーハンマー役)
- ジャック・ブラック(第75・76話、ウェビコンの参加者として)
- ミシェル・オバマ(第88話、本人役。吹き替えは小山茉美)
- ^ ニコロデオン及びMTVジャパンのウェブサイトでは「iカーリー」と表記されている。
- ^ “iCarly’s Miranda Cosgrove: iMake Seven Figures - TV Ratings, Nielsen Ratings, Television Show Ratings”. TVbytheNumbers.com (2010年3月18日). 2010年5月24日閲覧。
- ^ “Who Are TV's Top Earners? - Today's News: Our Take”. TVGuide.com (2010年8月10日). 2010年9月6日閲覧。
- ^ “Exclusive: iCarly Is Coming to an End, Cast to Film Together for Final Time in June - Today's News: Our Take”. TVGuide.com (2008年10月1日). 2012年5月20日閲覧。
- ^ 原語での俳優の変声期に合わせて、シーズン2より日本語吹き替え版の声優も女性の福圓から男性の手塚に変更された。
- ^ それまで記録を保持していたのはサーシャ・ストライカー(ロリーナ・ヨーク/声:甲斐田裕子)であった。
- ^ ギビーを演じるノア・マンクの実弟である。
- ^ フレディの対戦相手を始め3人程度を一人でめったうちにしたほど。
- ^ トリー・ベガの吹き替えは本家の『ビクトリアス』の声優と異なる。『ビクトリアス』では貫地谷しほりが担当する。
- ^ このフレッドのスペルについては、「R」が鏡文字であるため「FЯED」となる。
- ^ 2011年3月29日の本放送の際、主演のミランダ・コスグローヴによるメッセージが放送された。このメッセージは東日本大震災の被災者に向けた震災見舞いである。このエピソードの放送から期間限定でホームページにて公開されていた。(現在は終了)
- ^ 英語の題名はこの他に「iGo Green」というタイトルがあり、NHK版ではこちらが使われた。これは、「Nuclear」が「原子力」を意味する単語であるためで、東日本大震災及び福島第一原発事故被災者に配慮したためである。
- ^ 本来はシーズン2であるが、放送日をクリスマスシーズンである2011年12月20日に合わせたため、NHK版ではシーズン3の扱いとなった。
- ^ 本来はシーズン4であり、NHKでも当初は第80~82話として放送される予定だったが、シーズン5の扱いとなった。そのため、第80話で変更されたギビーの吹き替えキャスト(くまいもとこ)がこのエピソードで戻っている。
- ^ 発せられた台詞は「You got it, dude(オッケーベイビー)」である。
- ^ “Football, Yankees, 'iCarly,' 'Video Music Awards' Lead Cable's Top Telecasts Of 2010”. TVbythenumbers. 2013年3月27日閲覧。
- ^ a b “Nickelodeon's iCarly Ranks as Friday's Top Scripted Telecast on All TV”. TVbythenumbers. 2013年3月27日閲覧。
- 1 iCarlyとは
- 2 iCarlyの概要
- 3 iCarly.com
- 4 エピソード一覧
- 5 主題歌
- 6 外部リンク
固有名詞の分類
iCarlyに関連した本
- Iwanna Stay (Icarly) Parragon Book Service Ltd
- Icarly: List of Icarly Characters, about You Now, Icarly, Icarly, Icarly: Igo to Japan, Leave It All to Me, Stay My Baby, Icar
- I Want a World Record (Icarly) Parragon Book Service Ltd
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