服部半蔵 影の軍団 影の軍団IV

服部半蔵 影の軍団

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影の軍団IV

影の軍団IV
Shadow Warriors IV
ジャンル 時代劇
企画 巻幡展男 (KTV)
泊懋(東映
脚本 #エピソードリストIV
監督 #エピソードリストIV
出演者 千葉真一
池上季実子
MIE
美保純
黒崎輝
橋爪功
石田純一
大葉健二
伊原剛
澄川真琴
千原麻里
志穂美悦子
樹木希林
亀石征一郎
范文雀
成田三樹夫
世良公則
真田広之
ナレーター 久米明
音楽 渡辺茂樹
国・地域 日本
言語 日本語
時代設定 幕末
製作
プロデューサー 栢原幹 (KTV)
松平乘道(東映)
清水敬三(東映)
亀岡正人(東映)
佐藤公彦
制作 東映
製作 KTV / 東映
放送
放送局FNS
音声形式モノラル
放送期間1985年4月2日 - 10月1日
放送時間火曜 22:00 - 22:54
放送枠関西テレビ制作火曜夜10時枠の連続ドラマ
放送分54分
回数27
影の軍団IV

特記事項:
制作協力 - サニ千葉エンタープライズ
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概要IV

主演千葉真一制作KTV東映FNSにて1985年4月2日 - 10月1日の火曜日22時から22時54分に全27話構成で、第1話と第27話は90分スペシャルで放送された。『#影の軍団シリーズ』の第4作である。

3年ぶりの第四作は、当初『影の軍団 完結編』というタイトルで制作発表された。本作から軍団の忍装束には襟・袖のラインに複数の小さな円の金が連なり、頭領(おかしら)の十五代目服部半蔵には肩・袴・脛にも施されて手甲を加えた装束となっている。これは千葉真一がニューヨークで観たバンドファッションをヒントにアイデアとして出したもの[24]。実際の忍装束には反しているデザインだが、暗闇での戦闘が多い本シリーズには絵的にいいということで取り入れられた[24]

#影の軍団III』から始まった頭領が敵の首魁と対峙するときの決め台詞は、本作では十五代目服部半蔵が「名もなく地位無く姿無し。されど、この世を照らす光あらば、この世を斬る影もあると知れ。天魔伏滅!」となった。

第2クールから登場する軍団員や「べんり屋」従業員など、出演者が増えたことで、千葉真一を除き、エピソードにより、軍団員と「べんり屋」従業員の出演が異なっている。

ストーリーIV

異国船が日本沿岸に続々現れる幕末の混乱の中、幕府は老中・堀田正睦を中心とする開国派と井伊直弼を主軸とする攘夷派に分かれていた。十五代目服部半蔵とその仲間は江戸の街中でそれぞれ暮らしていたが、開国派支持の青年・勝麟太郎を偶然助けたことがきっかけで、伊賀忍者「影の軍団」として、井伊の野望に立ち向かうこととなる。

登場人物IV

影の軍団
十五代目服部半蔵:千葉真一
伊賀服部家の十五代目で、影の軍団と全国の伊賀衆を束ねる頭領[25]。市井の人々を苦しめる悪を倒すべく、影の軍団を率いる。また、倒幕に関わる事件にも影として関与していく。忍者装束では唯一三連星の鉢金付き頭巾を被り、六尺手拭で鼻と口を覆い、両腕に手甲をはめている。敵に応じて太刀・兜割り(鎧通し)・体術を使い分けて戦う。表の顔は柳橋のよろず屋「べんり屋」で少しドジな人足の半助。いつも白ポニーの五郎が引く馬車に乗りながら、「べんり屋」を宣伝している。語尾に「ござんすよ」をつけて話すのが特徴。孤児になった弥一を引き取り、ゆくゆくは後継者にしようと第11話から育てていく。
さつき:池上季実子(第1話 - 第4話、第7話 - 第10話、第12話、第15話、第16話)
半蔵の妹。刀や先端に鈴の付いた赤い組紐を使用。表の顔は芸者勝麟太郎とは相思相愛に近く、お才と張り合う。バンダナ(女性軍団員のみ)とスカーフの色は水色(第1話のみ)と紫(第2話以降)。第16話で忍者としての再修業のため里に帰っていった。これは、演じていた池上が妊娠し降板したため。
あやめ:美保純(第2話、第6話、第10話 - 第12話、第15話、第16話、第19話 - 第23話、第27話を除く)
さつきの妹分の芸者だが、口やかましく言動・行動が男勝り。精神的にまだ未熟で喜怒哀楽が激しく、やや冷静さに欠ける面がある。戦法は針で急所を刺す、スカーフで首を絞めるなど多種多様。バンダナとスカーフの色は赤。さつきと対照的に退場劇が設けられる事なく降板した。
瓢斎:橋爪功(第4話、第11話、第12話、第15話、第16話、第19話、第20話を除く)
参謀格で半蔵とは年齢が近い為タメ口で話す、や電流手袋を使用。額は玉付き鉢金着用(男性軍団員のみ)でスカーフの色はグレー。表の顔は「べんり屋」の按摩師兼手相占い師。
菊次:石田純一(第3話、第6話、第8話、第9話、第13話、第14話、第17話、第18話、第21話、第22話、第25話、第27話を除く)
表の顔は「べんり屋」の行商人。爆弾・薬物のエキスパート。写真を撮るなど、時代の先進的な物にも詳しい。額に鉢金とスカーフの色は紺色(1話)と緑(2話以降)。女にモテル優男で撫で付け髪でいることが多いが、ムシリの町人髷になることもある(第2話、第23話、第26話)。あやめ同様に退場劇が設けられる事なく降板した。
がま八:大葉健二(第5話、第13話、第14話、第17話、第18話、第21話、第22話を除く)
スキンヘッドに十字手裏剣を付けた玉付き鉢金をつけ、携帯している仕込み槍で戦う。体術も優れている。スカーフの色はコバルトブルー(1話)と黒(2話以降)。表の顔は「べんり屋」の船頭。月代の鬘を被る(第20話以降)。
善九:伊原剛(第2話、第11話、第12話、第15話、第16話、第19話、第20話、第23話、第24話を除く)
戦闘では2刀の鎌を使用。額に玉付き鉢金とスカーフの色は白。表の顔は「べんり屋」の飛脚。たまに月代の鬘を被っている(第1話、第7話など)。
お松:澄川真琴(第13話、第14話、第17話、第18話、第21話、第22話、第25話を除く)
バンダナとスカーフの色は薄い橙色。表の顔は「べんり屋」の女中。最終話で井伊の屋敷に潜入するが、見つかってしまい大勢の配下に斬られて力尽き死亡。
弥一:岩戸隼人
祖父と暮らしていたが、事件を目撃した祖父が邪忍衆に殺されて孤児となり、半蔵が引き取る(第1話)。半蔵はゆくゆく後継者に育てようと考え、忍者としても修行をしていき、髪も短くなった(第11話)。敵に捕捉され囚われて拷問されるも、縄抜けの術で脱出する(第13話)。半蔵と同様の忍装束で敵を撹乱した(第21話)。
お蓮:志穂美悦子(第1話、第6話、第11話、第12話、第21話)
半蔵に次ぐ副頭領で青色の戦闘服を着用。バンダナとスカーフの色は黒紺色と紺青色(迷彩柄着用時)。主に激動の京(京都)駐在で、べんり屋京都支店にも出入りする、そのために単独行動が多い。鳥追い姿で活動し、仕込み三味線・リボルバー・三味線の撥に付けた分銅付き細い赤い組紐などを使用。
隼太:黒崎輝(第13話、第14話、第21話、第22話、第27話)
元々は隠れ里に住んでいたが、隠れ里を襲われ、義妹のトキと江戸へ逃げてきた後、軍団へ加入。「べんり屋」の飛脚となる。常に刃のついた鎖分銅を携帯している。額に玉付き鉢金とスカーフの色は赤紫。
トキ:千原麻里(第13話、第14話、第17話、第18話、第21話、第22話、第26話、第27話)
隼太の義妹で、一緒に江戸へ逃げてきた後、軍団加入する。バンダナとスカーフの色は水色。「べんり屋」では飛脚で、男勝りの韋駄天を見せる。
お蝶:MIE(第19話、第20話、第22話、第23話、第26話、第27話)
通称はオランダお蝶。うんすんカルタを手裏剣のように使い、極秘任務を主とする。「べんり屋」に来る時は髪結いで現れ、それ以外は飛脚に変装したり、路地でカルタの占いをしている。バンダナとスカーフの色は濃いピンク。
幕府関係者
勝麟太郎:真田広之(第7話、第10話、第16話、第17話、第19話、第22話、第23話、第25話を除く)
幕府の海軍奉行。長い歴史の中で、密かに語り継がれてきた軍団の存在を信じ続け、現れる日を待ち望んでいた。開国し新しい時代をつくるため、事ある毎に柳橋の「べんり屋」に現れ、半蔵に協力を依頼する。志しの大きな青年だが、常に無一文に近い状態で方々に借金をしていて取立てに追われている(第3話)。
井伊直弼:成田三樹夫(第2話、第4話 - 第6話、第9話 - 第11話、第13話、第15話 - 第18話、第21話 - 第25話を除く)
幕府最高の権力者。掃部頭。堀田と熾烈な争いにより大老職に就任。開国した張本人であるが、実は再び鎖国を目論んでいる。権力を自らの手中に収めるべくさまざまな陰謀を企て、甲賀衆を配下に使い、半蔵ら伊賀衆に立ちはだかる。江戸市中では井伊の赤鬼と恐れられた。桜田門外の変で元水戸藩士の襲撃を受け死亡するが、それは替え玉であり、本物の井伊は屋敷内に潜伏していた。が、井伊が生きている事を知った半蔵たち伊賀衆の襲撃を受け、半蔵に首を刎ねられ死亡した。
堀田正睦山本學(第1話、第3話、第7話、第11話、第14話)
井伊直弼と大老職を争った麟太郎の師匠。備中守。第14話で井伊が放ったニセ軍団の襲撃により死亡。
村山大蔵:菅貫太郎(第1話、第5話、第7話、第8話、第12話、第14話)
国事監察目付で井伊の配下。第14話で堀田の暗殺に成功するも束の間、半蔵に首を刎ねられて井伊の祝いの席に送られた。
鬼源源太夫:ストロング金剛(第1話、第2話、第8話、第14話、第18話)
村山の配下で、怪力の同心。第14話で失態を犯し、村山に見限られてクビになる。その後は髷を落としてスキンヘッドになり、「べんり屋」の人足に転職する。
土井宗清:綿引勝彦(第2話)
書院番頭。旗本4千石。勝たち開明派を狙う。槍の使い手。
滝川奈月ひろ子(第4話、第18話)
大奥の将軍付御年寄。勝麟太郎の叔母。将軍後継問題で井伊に蟄居を言い渡される(第18話)。
篤姫賀田ゆう子(第4話)
徳川家定御台所。薩摩藩出身。将軍家後継問題で実家の薩摩が反井伊派のため政争に巻き込まれた。薩摩時代に共に和歌を学んだ想い人の薩摩藩庭方役[注釈 12]、古泉万次郎を甲賀頬白衆に監禁され、滝川を通して影に助けを求める。
由良典膳:大出俊(第23話)
「安政の大獄」を推進する新任の国事観察総目付。天誅を企む志士を返り討ちにする剣豪で、橋本左内など時代の先駆者を捕縛する冷徹な秀才。容姿淡麗で、己より優れた者を認めないナルシスト。
安藤対馬守鈴木智(第27話)
幕府老中。桜田門外の変で井伊が謀殺された後、幕府を牽引する幕府の実力者。皇女和宮将軍家茂の正室に迎えることで公武合体を成し遂げ、幕府の威信を保つことを画策する。
幕末関係者
近藤勇天知茂(第10話)
後の新選組局長となる浪人。当エピソード後に半蔵と再び渡り合う事になる旨のナレーションがあったものの、演じた天知の事情からフェードアウトとなった。
坂本竜馬世良公則(第11話、第12話)
土佐の脱藩浪士で勝麟太郎の弟子で、倒幕に関わる。蜘蛛が苦手。
高野長英中野誠也(第19話、第20話)
入牢していたが、牢に放火して脱獄する。すぐに要注意人物として幕府に指名手配されるも、お蝶に匿われていた。第20話で顔を焼き、名を「沢三伯」と変えて外科医に成り済ますが、命を狙う蜘蛛太夫に首を刎ねられる。
徳川斉昭中山昭二(第27話)
御三家水戸藩藩主。水戸中納言。井伊の政敵。井伊が半蔵ら伊賀衆に殺害された報復として、道雪ら甲賀衆によって水戸藩屋敷内にて殺害された。
島津斉彬西沢利明(第27話)
薩摩藩藩主。薩摩中将。水戸斉昭の同志。
甲賀組
楯岡道雪:亀石征一郎(第4話、第13話、第17話、第25話 - )
公儀お庭番・甲賀衆頭領。半蔵の宿敵。私利私欲のために甲賀衆を使い、時の幕府の支配者である井伊直弼の指示を受けながら、半蔵ら伊賀衆に立ちはだかる。
頬白兵衛:浜田晃(第4話)
甲賀衆の一派、頬白組の頭領。一橋派の領袖と目された御台所に揺さぶりをかけるため、古泉万次郎を江戸城御金蔵に監禁する。甲賀に生息する毒草、頬白草を煎じた毒を塗布した吹き矢を使う頬白組を使って、滝川暗殺を企む。
市井の人々
牡丹:樹木希林(第16話 - 第23話を除く)
柳橋のよろず屋「べんり屋」の女主人で元祇園の芸者。お狸様を信仰し、信楽焼きの狸を置いている。半蔵を「半公」と虐げているが、実は片思いしている。
お才:范文雀(第1話、第3話、第15話 - 第23話)
かつて柳橋で芸者をしており、当時は井伊の馴染みだった。劇中時点では小料理屋「大福」を営んでいる。狐様を信仰し、そのことで牡丹とやりあうことも。第15話で牡丹が長崎の整形手術に行った時、代わりに「べんり屋」の店主を引き受けた。麟太郎に好意を抱き、さつきと張り合う。
千代菊:加納美和(第1話、第2話、第5話、第7話)
さつきの芸者仲間。
お梅:藤沢ふゆき(第13話、第14話、第17話、第18話、第21話、第22話、第25話)
「べんり屋」の女中。お松が休みの時にべんり屋に在籍。(第2話に土井屋敷の女中役で出演。)
ツル:田村奈美(第11話、第12話、第15話、第16話、第19話、第20話、第23話、第24話)
「べんり屋」の女飛脚。善九とトキが休みの時にべんり屋に在籍。
おみね:加藤由美(第1話、第3話、第15話、第23話)
「大福」の女中。
ローラ・ウィップル:ビクトリア・ハースト(第22話)
神奈川在中アメリカ領事の娘。親日派の好奇心旺盛なお嬢様。ひょんなことから「べんり屋」の面々と仲良くなる。基本的に英語で話すが、日本語も少し話せる。

エピソードリストIV

話数 放送日 サブタイトル 脚本 監督 ゲスト
第1話 1985年4月2日 春一番! 燃えて半蔵いま発進 高田宏治
松本功
牧口雄二 三木文之進:遠藤憲一
金井達兵衛:武井三二
小林平馬:伊庭剛
有田勇吉:卯木浩二
浮丸:高橋利道
三鬼:誠吾大志
明日香尚
勇家寛子
仁禮美佐
舞踊振付:藤間紋蔵
岡田和範
笹木俊志
東父岡勇二
白井滋郎
有島淳平
遠山金次郎
森源太郎
徳田興人
牧野因幡守:中村錦司
丘路千
疋田泰盛
白川浩二郎
多聞院鉄山:小沢象
夢幻斉:日野道夫
伍平:岩城力也
JAC:稲田龍雄、藤川聰、甲斐道夫
第2話 4月9日 女の顔が夜光る 本田英郎 原田雄一 お島:山本みどり
徳永まゆみ
藤沢ふゆき
志茂山高也
司裕介
風見新八郎:南城竜也
森山主馬:内田勝正
浦路:小沢寿美恵
陶多左衛門:石山律
土井宗清:綿引勝彦
JAC:稲田龍雄、藤川聰、甲斐道夫
第3話 4月16日 微笑みが殺意を呼ぶ 佐藤繁子 振付:藤間紋蔵
宮城健太郎
稲健二
益田哲夫
福本清三
野呂左文次:磯部勉
JAC:稲田龍雄、藤川聰、甲斐道夫
第4話 4月23日 大奥からの依頼人 中村努 太田昭和 女房:山田スミ子
篤姫:賀田ゆう子
松岡明美
畑中のり子
春藤真澄
西山清孝
波多野博
大矢敬典
頬白兵衛:浜田晃
古泉万次郎:若尾哲平
滝川:奈月ひろ子
JAC:稲田龍雄、藤川聰、甲斐道夫
第5話 4月30日 妖精は三度殺られる 本田英郎 大洲斉 近藤小弥太:岩尾正隆
筧蔵人:栗原敏
きくち英一
勝野賢三
白井哲也
タンクロー
ルーク・ジョンソン
白井滋郎
福本清三
小坂和之
花柳陽要
舞踊振付:藤間紋蔵
権助:苅谷俊介
鬼島軍十郎:鹿内孝
JAC:稲田龍雄、藤川聰、甲斐道夫
第6話 5月7日 京の夜は血の香り 中村努 雪:結木恵美
室町公春:堀光昭
山田:高並功
一条知範:小林芳宏
大月正太郎
小船秋夫
窪田弘和
世利ゆかり
壬生新太郎
宮崎博
小峰隆司
泉好太郎
樋ノ口少将:石橋蓮司
JAC:稲田龍雄、藤川聰、甲斐道夫
第7話 5月14日 黒髪の処刑台 高田宏治
山本英明
松尾昭典 三田村志乃:神保美喜
土呂平:野口貴史
前島法玄:木谷邦臣
戸沢外記:福本清三
細川純一
大矢敬典
奔田陵
小谷浩三
疋田泰盛
加納みゆき
永井千裕
三田村源四郎:峰蘭太郎
おかね:丸平峯子
牧野因幡守:中村錦司
岡野左近:宮口二郎
お大尽:汐路章
奥村瑞竜軒:田中浩
山際栄之助:伊吹剛
お葉:風間舞子
JAC:稲田龍雄、藤川聰、甲斐道夫
第8話 5月21日 闇にきらめく遊女の群れ 志村正浩 牧口雄二 豆六:小林勇治
平助:小林英治
お常:木島幸
お春:武藤裕子
お久:赤塚歩
お仙:島村美妃
お浜:有栖川淑子
お豊:松村直美
女郎:鈴木真由美
女郎:鈴川法子
下元年世
浜田隆広
木下通博
山田良樹
松野屋徳兵衛:石橋雅史
天六:広瀬義宣
地五郎:重久剛一
お里:芦川よしみ
闇の道鬼:峰岸徹
JAC:稲田龍雄、藤川聰、甲斐道夫
第9話 5月28日 拾った女に手を出すな 本田英郎 牧口雄二 利助:小峰隆司
東次:福本清三
おこん:奈良富士子
奔田陵
矢部義章
森源太郎
三星東美
上総屋長五郎:山本弘
相模屋宗助:松田明
黒木勘四郎:有川正治
千田主税:川崎公明
水田直忠:西山辰夫
浅見兵太夫:曽根晴美
武蔵屋伝兵衛:川合伸旺
JAC:稲田龍雄、藤川聰、甲斐道夫
第10話 6月4日 葬式は俺がやる 飛鳥ひろし 太田昭和 お美和:佐藤万理
酒井努
川浪公次郎
壬生新太郎
剣持頼母:北町嘉朗
篝伊吾平:黒沢拓
刀根陣十郎:黒部進
城戸白雲斎:長谷川明男
近藤勇:天知茂
JAC:稲田龍雄、藤川聰、甲斐道夫
第11話 6月11日 龍馬、麟太郎を襲う 中村努 鷹森立一 宮川珠季
小船秋夫
細川純一
藤沢徹夫
益田哲夫
武井三二
奔田陵
富永佳代子
世利ゆかり
和田昌也
大矢敬典
下村多聞:和崎俊哉
町方役人:市川好郎
薬師寺丹波守:草薙幸二郎
坂本龍馬:世良公則
JAC:稲田龍雄、藤川聰、甲斐道夫、高良隆志、細目隆
第12話 6月18日 地中にうごめく夜の蜘蛛 白川浩二郎
有園文香
山田良樹
森源太郎
澤田祥二
井上清和
司裕介
窪田弘和
藤井忠勝
木下通博
石井洋充
夢屋道三:立川光貴
陣内:佐藤京一
坂本龍馬:世良公則
JAC:稲田龍雄、藤川聰、甲斐道夫、高良隆志、細目隆
第13話 6月25日 女の呪いは悪魔の業 本田英郎 太田昭和 才次:小池雄介
あざみ:小山みゆき
田中行雄
山川哲
谷村義雄
石山忠史
青山稔彦
志茂山高也
高谷舜二
泉好太郎
相馬剛三
西村陽一
新海なつ
弓:金沢碧
東介:久富惟晴
JAC:稲田龍雄、藤川聰、甲斐道夫、高良隆志、細目隆
第14話 7月2日 くの一、殺しの罠 志村正浩 北村明男
平河正雄
小坂和之
白井滋郎
波多野博
タンクロー
大月正太郎
松平和泉守:永野辰弥
戸田采女正:牧冬吉
大久保山城守:近藤宏
日下鉄之助:原口剛
おつね:水原まき
JAC:稲田龍雄、藤川聰、甲斐道夫、高良隆志、細目隆
第15話 7月9日 狸と狐の嫁入り合戦 佐藤繁子 原田雄一 中島鹿野子
舞踊振付:藤間紋蔵
清水舞子
鈴木真由美
太田かずよ
勇家寛子
竹井広子
下川満子
清水美紀
堀田真三
矢部忠政
疋田泰盛
矢部但馬守:小沢象
伊庭:片岡五郎
JAC:稲田龍雄、藤川聰、甲斐道夫、高良隆志、細目隆
第16話 7月16日 女忍者、最後の涙 本田英郎 池田謙治
杉欣也
舞踊振付:藤間紋蔵
谷口孝史
壱岐愛香
峰蘭太郎
江原政一
岡田和範
入江武敏
鈴川法子
桑田範子
勇家寛子
井上正之:藤堂新二
井上いく:木村弓美
陶黒道:成瀬正
畑田源八:大下哲矢
大久保武敏:有川博
井上孤舟:高松英郎
JAC:稲田龍雄、藤川聰、甲斐道夫、高良隆志、細目隆
第17話 7月23日 魔女三人江戸を裂く 和久田正明 牧口雄二 お玉:三原じゅん子
牛若:木島幸
小萩:稲田弘子
千万:諏訪裕子
勇家寛子
前川恵美子
藤長照夫
小峰隆司
壬生新太郎
浅田裕二
左母次:岩尾正隆
今川左内:野口貴史
東映京都俳優養成所
楢屋円蔵:近藤洋介
JAC:稲田龍雄、藤川聰、甲斐道夫、高良隆志、細目隆
第18話 7月30日 半蔵の尻に火がついた 本田英郎 お咲:林佳子
五十嵐義弘
東山茂幸
矢部義章
宮崎博
福中勢至郎
大矢敬典
峰の炎:松村康世
雷太:伊藤高
東映京都俳優養成所
滝川:奈月ひろ子
榊原元成:睦五郎
JAC:稲田龍雄、藤川聰、甲斐道夫、高良隆志、細目隆
第19話 8月6日 凄い女がやって来た 山田隆之
中村努
大洲斉 峰蘭太郎
宮本充
徳田興人
森源太郎
有島淳平
世利ゆかり
富永佳代子
藤沢徹夫
壬生新太郎
小峰隆司
大月正太郎
松原健司
高谷舜二
藤山良
東映京都俳優養成所
蜘蛛太夫:誠吾大志
秀三郎:大木晤郎
薬売り:宮城健太郎
志賀宝生:内田勝正
村山たか女:本阿弥周子
高野長英:中野誠也
JAC:稲田龍雄、藤川聰、甲斐道夫、高良隆志、細目隆
第20話 8月13日 悪女の首が笑う 大矢敬典
平河正雄
藤長照夫
池田謙治
小坂和之
小島利一
石川一行
東映京都俳優養成所
高野長英:中野誠也
蜘蛛太夫:誠吾大志
村山たか女:本阿弥周子
JAC:稲田龍雄、藤川聰、甲斐道夫、高良隆志、細目隆
第21話 8月20日 穴の向うの黄金仮面 志村正浩 太田昭和 笹木俊志
伴勇太郎
藤長照夫
川辺俊行
山本弘
江原政一
窪田弘和
有島淳平
和田昌也
平河正雄
東映京都俳優養成所
二階堂主膳:片桐竜次
義兵衛:長谷川弘
日乃本屋覚全:内田稔
夕子:山口美也子
JAC:稲田龍雄、藤川聰、甲斐道夫、高良隆志、細目隆
第22話 8月27日 金髪娘は拳銃で勝負 本田英郎 東映京都俳優養成所
疋田泰盛
山田良樹
西山清孝
岡嶋艶子
浅田裕二
司裕介
永田登志雄
鈴川法子
出水憲司
多賀勝
中嶋俊一
河合絃司
藤田知明:大場順
権十:柴田侊彦
黒木玄太夫:勝部演之
武田千枝:岡本舞
ローラ・ウィップル:ビクトリア・ハースト
JAC:稲田龍雄、藤川聰、甲斐道夫、高良隆志、細目隆
第23話 9月3日 男の中に女が棲む 志村正浩 松尾昭典 中村錦司
湖条千秋
峰蘭太郎
中西宣夫
大月正太郎
波多野博
島田秀雄
有島淳平
白井滋郎
池田謙治
山田良樹
森源太郎
星野美恵子
東映京都俳優養成所
中村紋蔵・舞踊振付:藤間紋蔵
大谷監物:森章二
不矩:阿井美千子
由良典膳:大出俊
JAC:稲田龍雄、藤川聰、甲斐道夫、高良隆志、細目隆
第24話 9月10日 長崎帰りの整形美人 本田英郎 小柳圭子
鈴木真由美
井ノ下理恵
白井哲也
泉好太郎
志茂山高也
小谷浩三
小峰隆司
東映京都俳優養成所
周吉:神藤一弘
サエ:明日香尚
番頭:北見唯一
大目付 永井政計:小林勝彦
火盗改一番頭 村尾玄道:大木正司
京屋 お梶:二宮さよ子
JAC:稲田龍雄、藤川聰、甲斐道夫、高良隆志、細目隆
第25話 9月17日 幻の少女・私を殺さないで 志村正浩 原田雄一 お炎:三原世司奈
月丸:友金敏雄
市川青虎
池田謙治
島田秀雄
増田再起
勝山純子
頼成裕理子
富永佳代子
西村陽一
東映京都俳優養成所
おゆみ:竹井みどり
松島:舞小雪
舞踊振付:藤間紋蔵
山倉玄安:藤木孝
大雪:遠藤征慈
お藤:中村明美
柴田了賢:織本順吉
JAC:稲田龍雄、藤川聰、甲斐道夫、高良隆志、細目隆
第26話 9月24日 消えた十三人の水夫 本田英郎 三浦徳子
西村陽一
司裕介
石井洋充
東映京都俳優養成所
重蔵:小野進也
お浜:北原佐和子
島田伝八郎:伊吹剛
風の幻斉:綿引勝彦
JAC:稲田龍雄、藤川聰、甲斐道夫、高良隆志、細目隆
第27話 10月1日 大老暗殺! 桜田門の女たち 山田隆之 太田昭和 佐輪:小山みゆき
和泉敬子
松村直美
諏訪裕子
鈴川法子
森源太郎
西村陽一
花柳陽要
酒井雅代
舞踊振付:藤間紋蔵
藤沢徹夫
大月正太郎
志茂山高也
藤長照夫
東映京都俳優養成所
安藤対馬守:鈴木智
大木晤郎
高橋仁
五十嵐義弘
有川正治
徳川斉昭:中山昭二
日下部伊三治:松本朝夫
高橋多一郎:剣持伴紀
松倉五百介:沖田峻一郎
霧女:風間舞子
有村次左衛門:平泉成
火走りの修羅:樋浦勉
島津斉彬:西沢利明
日下部静子:野際陽子
JAC:稲田龍雄、藤川聰、甲斐道夫、高良隆志、細目隆

スタッフIV

  • 企画 - 巻幡展男(関西テレビ)・泊懋(東映)
  • プロデューサー - 栢原幹・岡林可典[注釈 13](関西テレビ)・松平乘道・清水敬三・亀岡正人[注釈 14](東映)・佐藤公彦
  • アクション・セッティング - JACコマンド
  • ナレーター - 久米明(第3話、第9話、第15話、第17話、第21話、第24話を除く)
  • 武芸考証 - 初見良昭
  • 制作協力 - サニ千葉エンタープライズ

音楽IV

  • オープニング - 『影の軍団IV メインテーマ』(第1、27話のみロングバージョン)、作曲 : 渡辺茂樹
  • エンディング - 『』、歌 : 千葉真一、作詞 : 亀石征一郎、作曲・編曲 : 青木望
  • 挿入歌 - 『曠野』(第4話)、作曲・歌 : 千葉真一、作詞 : 亀石征一郎、編曲 : 青木望
  • 音楽 - 渡辺茂樹(アンクルf
  • 音楽協力 - 菌音楽事務所

DVDIV

DVD『影の軍団IV』の壱巻が2017年12月6日、弐巻が2018年2月7日にそれぞれ発売され、60分枠で再放送されていた第1話(壱巻)と第27話(弐巻)はノーカットの90分スペシャルで収められている。


注釈

  1. ^ #劇伴を参照。
  2. ^ 第1話は役名表記無し。
  3. ^ 第14 - 15話では「お楽ノ方」と表記されている。
  4. ^ a b 第1話と第14 - 15話では演ずる俳優が異なっている。
  5. ^ a b 本作では、長松の母・順性院と、長松の義母でもあり、後世に創作された吉田御殿の逸話がある千姫落飾名・天樹院の二人を、合わせたキャラクターとなっている。
  6. ^ 第3話までは装飾の次にクレジットされている。
  7. ^ 第3話までは和楽監修の次にクレジットされている。
  8. ^ 第3話までは「サニ・千葉エンタープライズ」とクレジットされている。
  9. ^ #劇伴IIを参照。
  10. ^ #劇伴IIIを参照。
  11. ^ プロゴルファー尾崎将司パターを打つ直前に「天魔覆滅」と唱えている[20]。本シリーズをよく見ている尾崎は「天魔覆滅」を“無”と解釈し、パター打つ直前に唱えるようになった[20]。「リズムが出ていい」と尾崎は語っている[20]
  12. ^ 藩主斉彬が設置した諜報専門の私設秘書。西郷吉之助らも属しており、三田藩邸を拠点とする。
  13. ^ 岡林は最終話のみ。
  14. ^ 16話まではプロデューサー補。

出典

  1. ^ a b 「服部半蔵 影の軍団 放映形式」、34頁。
  2. ^ a b c 「服部半蔵 影の軍団 かいせつ」、24頁。
  3. ^ 「服部半蔵 影の軍団 瓢六」、33頁。
  4. ^ 「服部半蔵 影の軍団 瓢六」、33頁。
  5. ^ 「服部半蔵 影の軍団 お霧」、34頁。
  6. ^ a b 「服部半蔵 影の軍団 大八」、33頁。
  7. ^ 「服部半蔵 影の軍団 喜平次」、34頁。
  8. ^ a b c 「服部半蔵 影の軍団 津々美京之介」、33頁。
  9. ^ 「服部半蔵 影の軍団 お甲」、32頁。
  10. ^ a b c d e f g 「ウーマンパワーの席捲 昭和五十四年〜昭和55年」、256頁。
  11. ^ 「迷走する岡田茂」、369 - 370頁。
  12. ^ 「迷走する岡田茂」、370頁。
  13. ^ a b c 「テレビ時代劇をスタジオで」、241頁。
  14. ^ a b 服部半蔵 影の軍団 at the Wayback Machine (archived 2015年7月3日)
  15. ^ a b 「ウーマンパワーの席捲 昭和五十四年〜昭和55年」、258頁。
  16. ^ a b 「影の軍団II 放映形式」、46頁。
  17. ^ a b 「影の軍団II かいせつ」、36頁。
  18. ^ a b 「影の軍団II 柘植新八」、45頁。
  19. ^ a b 「影の軍団III 放映形式」、58頁。
  20. ^ a b c d 「ジャンボも唱える影の軍団「天魔覆滅」」『週刊ゴルフダイジェスト』第36巻9月24日号、ゴルフダイジェスト社、2013年9月24日、126頁。 
  21. ^ 「テレビ時代劇をスタジオで」、241 - 242頁。
  22. ^ 影の軍団III at the Wayback Machine (archived 2016年1月15日)
  23. ^ 「影の軍団III かいせつ」、48頁。
  24. ^ a b 「影の軍団IV 千葉真一インタビュー」、14頁。
  25. ^ a b 「影の軍団IV レギュラーメンバー紹介」、20頁。
  26. ^ a b 影の軍団”. ハイビジョンで甦る名作時代劇. 時代劇専門チャンネル. 2010年10月15日時点のオリジナルよりアーカイブ。2010年10月13日閲覧。
  27. ^ a b c 「第三部 とりあえず知っておきたい基礎知識(第三章 とりあえず知っておきたいスター30 千葉真一)、194頁。」
  28. ^ a b 「第四部 もう少しだけ掘り下げておきたい重要テーマ(第二章 忍者の変遷 完成期『子連れ狼』『柳生一族の陰謀』『影の軍団』)、278頁。」






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