ぶ‐ぎ【舞×妓】
まいこ〔まひこ〕【舞妓】
まい‐こ〔まひ‐〕【舞子/舞×妓】
舞妓〈黒田清輝筆/油絵 麻布〉
舞妓
- 関西にて半玉のことをいふ。客席に出て舞踊をするからいつたものである。〔花柳語〕
- 同上(※「おしゃく」「はんぎょく」「あかえり」「こ」参照)〔京坂地方〕。裾を曳き褄を取ること東都一本に類す。京都に限り帯をダラリに結ぶ値千金に近し。近年不景気の影響に依り、為めに其の業を廃する者少からず。見番、賞を懸けて頻りに旧態に復せん事を図るも及ばず。今や、祇甲所属の舞妓僅に半百を数ふと聞けり。此の地方にて赤襟芸妓と称する物は東京の赤襟、即ち半玉の異名に非ず。別に一階級をなせる変態芸妓なるが、今は殆ど此語を使用する者無し。花代は東京と異なり大小共同額なり。
- 関西にて半玉のことをいふ。客席に出て舞踊をするからいつたものである。
舞妓
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/07/09 03:45 UTC 版)
舞妓(まいこ)は、京都の五花街(上七軒・先斗町・宮川町・祇園甲部・祇園東)において、舞踊・御囃子などの芸で宴席に興(きょう)を添えることを仕事とする少女のこと。芸妓の見習い修行段階の者をいう。
- ^ “トリップグラフィックス~京都のマナー編~の発行について”. 京都市 (2015年7月16日). 2018年1月21日閲覧。
- ^ “高札でマナー違反表示 外国人観光客向け”. 毎日新聞 (2016年1月20日). 2018年1月21日閲覧。
- ^ あきた舞子
- ^ 9月30日 ひさ乃さん舞妓から芸妓へ(市役所) - あわら市ホームページ 2009年9月
- ^ [1][2]2008年5月24日13時33分 読売新聞
- ^ [3]
- ^ 豪華列車に華やかな舞妓 長良川鉄道、来年から運行産経フォト(2016年11月15日)2018年8月23日閲覧。
- ^ 『日経おとなのOFF』2014年2月号日経トレンディネット(2018年8月23日閲覧)。
- ^ a b c “《元舞妓告発の波紋》「ほんまやからばらされても仕方ない」別の元舞妓も明かした花街に横行する"秘密の遊び"「お客さんの"モノ"を舐めたら何十万円、それ以上のことは…」”. 文春オンライン (2022年6月30日). 2022年7月12日閲覧。
- ^ a b c “元舞妓の〈16歳飲酒〉〈お風呂入り〉告発に、花街関係者も衝撃「未成年飲酒には厳しく対応しているはず」”. NEWSポストセブン (2022年6月28日). 2022年7月12日閲覧。
- ^ a b c “花街告発の元舞妓がメディア初登場! 16歳でハレンチ宴席、騒動後には「京都は怖いよ」と恐怖の"忠告"電話が”. Smart FLASH. 光文社 (2022年7月12日). 2022年7月12日閲覧。
- ^ a b “後藤大臣会見概要(令和4年6月28日)”. www.mhlw.go.jp. 厚生労働省. 2022年7月12日閲覧。
- ^ “未成年飲酒、混浴強要…「舞妓の闇」告発に反響、厚労相「適切な環境で活動することが重要だ」”. 弁護士ドットコムニュース (2022年7月29日). 2022年7月12日閲覧。
「舞妓」の例文・使い方・用例・文例
- 京都でのベロタクシーの運行開始を記念するセレモニーでは,舞妓(まいこ)さんがベロタクシーに乗り,「風が感じられ,楽しおした。また乗りたいどす。みなさんもどうぞ乗っておくれやす。」と話した。
- 2月22日,インドのニューデリーで京都の舞妓さんが日本の伝統舞踊を披露した。
- イベントでは,あでやかな着物姿で舞妓の涼(りょう)香(か)さん(20)と富(とみ)多(た)愛(え)さん(18)の2人が登場したとき,約300人が盛大な拍手で彼女たちを迎えた。
- 2人の舞妓さんはインド南部の都市チェンナイでも公演を行った。
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