第21回大会
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バクテリアン 声 - 田中康郎(無印第20話 - 第21話)、玄田哲章(ゲーム『ドラゴンボールDS』) 生まれてから一度も入浴したことがなく、体から殺人的な悪臭を放っているため、出場している選手(中でも犬のように鼻が利く悟空には思いのほかきつかった)やアナウンサーはもちろんのこと、距離を置いた観客までもが思わず鼻をつまんでしまう。体にはハエがたかり、アニメでは歯も真っ黄色。素かしっ屁やタンなど、下品な攻撃を仕掛けてくる。その攻撃スタイルはヤムチャいわく「おそろしい怪力の持ち主」「相手の手を使えなくして攻撃にうつる」。1回戦でクリリンと対戦して苦しめるが、悟空から鼻がないから匂いを感じないと指摘されたことでクリリンが立ち直り、止めの放屁で気絶させられ逆転負けする。アニメでは試合後、僧侶たちが武舞台を消毒していた。 身長210cm、体重196kg。住所WWS87754F。職業はコック。趣味はハエの調教。嫌いなものは鼻の無いやつ。得意技は鼻ツン攻撃。 アニメではタンバリンに電流で殺されたが、後にドラゴンボールで生き返った。 名前の由来は「バクテリア」だが、作者は後に「バクテリアに悪いことをしてしまった」と語っている。 バクテリアンとクリリンの試合は鳥山明が選ぶ「好きなバトルベスト5」の4位に選ばれており、「シリアスな闘いより、こういうバカバカしい闘いのほうがずっと好き」と語られている。 ナム 声 - 塩沢兼人(無印)、竹本英史(ゲーム『Sparking!METEOR』以降のゲーム作品) 仏教徒の僧侶武道家で、インドの苦行僧のような衣装にターバンを被っている。褐色の肌と額にある大仏のように大きなホクロが特徴。賞金で水不足の村を救うため、第21回天下一武道会に参加した。準決勝で悟空と対決し善戦するが、得意技の天空×字拳の弱点を突かれ敗北する。優勝はできず、すぐに帰ろうとしたが、事情を察していた亀仙人から武道会場付近は水が豊富にあると知らされ、渡されたポイホイカプセルでタダで大量に持ち帰ることができた。またその際援助をしてくれた亀仙人への礼として、ジャッキー・チュンの正体に気付きかけていたヤムチャを誤魔化すため亀仙人に変装した。ピッコロ大魔王編ではタンバリンに殺害されるが、ドラゴンボールにより蘇った。かかしのかっこうで空高く飛び上がり、空中からクロスチョップの状態で相手目掛けて降下する「天空×(ペケ)字拳」と、相手の後頭部に手刀を浴びせる「修羅激烈拳」が必殺技。 10歳年下のアミ、16歳年下のダブという2人の弟がいる。エイジ721生まれ。住所SAM 275508S。身長182cm、体重68kg。職業は農業。趣味は働くこと。嫌いなものは、なまけもの。 純情で色気に弱く女性に免疫がないため、ランファンのお色気攻撃には大苦戦を強いられた。鳥山いわく「まじめで信心深そうな性格」。 アニメではその後、持ち帰った水がなくなった後の水源確保のため、悟空と共に水源を探すオリジナルエピソードが作られた。その際に筋斗雲に乗っていた。また貧困から解放され、純粋に腕試しとして第22回天下一武道会にも出場したが、予選ブロックの決勝で天津飯に敗れる。『Z』第285話においても、(サタンの呼びかけの後だが)悟空の元気玉に協力した。 名前の由来は「南無阿弥陀仏」から。 ランファン 声 - 川浪葉子 女性格闘家。特に技やスキルがあるわけではないが、お色気作戦で相手を惑わして攻撃を仕掛ける。天下一武道会で敗退した後に、5歳年上のトランクスと結婚して主婦になっている。 1回戦ではブリっ子と色気で純真なナムを惑わすが、それが通用しなくなると下着姿になりナムを追い詰めるが、目を閉じて見ないようにしたことで封じられ、結局は敗北した。試合を観戦していたジャッキー・チュンが、ランファンの下着姿を見て下品なセリフを口走ったことで、ヤムチャが「ジャッキー・チュンは亀仙人ではないか」と疑い始めることとなった。 アニメでは怒ったナムの攻撃に実力で反撃するシーンも描かれたが、軽く受け止められてしまう。また、原作とは異なり悟空も観戦しており、クリリンとの会話から、ランファンがナムに勝てたとしても次の試合で全く勝ち目が無いことを表現している。 アメリカ版では下着姿のシーンがカットされている。 エイジ726生まれ。身長168cm、体重50kg。住所WWB131348C。趣味は下着集め。嫌いなものはガキ。得意技はセクシーフェイント攻撃。 名前の由来は「ランジェリー・ファンデーション」の略。 ギラン 声 - 銀河万丈 怪獣ギランと呼ばれるように怪獣のような風貌をしている暴れ者。2枚の羽で空を飛ぶことができるため、場外負けはないと豪語していた。口から吐き出すゼリー状の体液グルグルガム(本人は体内から吐き出したものであり武器ではないと抗弁した)で相手を縛り付けていたぶったり、騙し討ちや不意打ちといった卑怯な攻撃を得意とする。1回戦での試合ではグルグルガムで悟空の動きを封じたが、尻尾の再生した悟空が自力で引きちぎって脱出し、さらに武舞台の壁を破壊したためその怪力ぶりを見てあっさり降参した。 ピッコロ大魔王編ではタンバリンに襲撃され、グルグルガムで動きを封じようとするも引きちぎられ、腹を横から貫かれて殺されるが、ドラゴンボールにより蘇った。 エイジ717生まれ。身長197cm、体重210kg。住所XBC44735BB。職業は用心棒。趣味は編み物。嫌いなものは毛虫。 アニメでは各地の武道大会で優勝した経験があり、酒場で牛乳を頼むという一面を持つ。また、ナムの村の上流にグルグルガムでダムを作って水不足を引き起こした張本人であり、同じような姿をした荒くれ者の部下(声:佐藤正治、戸谷公次)を束ねている。『Z』第285話においても、悟空の元気玉にナムと共に協力していた。 名は、「ただありがちな怪獣の名前」ということでつけられた。 ジャッキー・チュン 声 - 宮内幸平(無印)、増岡弘(ゲーム『Sparking!シリーズ』、『天下一大冒険』)、石森達幸(ゲーム『アドバンスアドベンチャー』)、佐藤正治(ゲーム『ドラゴンボールヒーローズ』) 第21回天下一武道会と第22回天下一武道会に出場した謎の老人。その正体は弟子たちが優勝して驕らないよう、「世の中上には上がいる」ということを身をもって教えるべく変装して出場した亀仙人。正体がばれないように接着剤でカツラを強力に固定したり、鼻が効く悟空にニオイでばれないように香水を使用したりしていた。声やスケベぶりまでは隠すことはできず、第21回ではヤムチャから正体を疑われることになる。 身長165cm、体重44kg。住所NBI8250012B。 名前の由来は「ジャッキー・チェン」をもじったもの。 詳細は「亀仙人」を参照 大男 エポック社発売の玩具『ファイティングヒーロー 天下一武道会之巻』および『熱血天下一武道会』での名前は「ババスキー」。予選で悟空が最初に対戦した、スキンヘッドで口髭を蓄えた大男。悟空に背中を軽く触れられただけでバランスを崩し、場外負けする。 多林寺の先輩 クリリンが修行していた多林寺の先輩で、いつも彼をいじめていた性格の悪い2人組。片方は多林寺ナンバー1で、予選でのクリリンの最初の相手だが、蹴り1発で競武館の壁を破るほど吹き飛ばされ敗れる。『ファイティングヒーロー 天下一武道会之巻』および『熱血天下一武道会』では「上京(シャンキン)」と名前が付いている。 アニメではもう1人が予選でヤムチャに敗れ、酒場での乱闘でギランによって数人の門下生が倒されている。 ボクサー 『ファイティングヒーロー 天下一武道会之巻』および『熱血天下一武道会』での名前は「ジャブ」。悟空が予選で2番目に対戦した選手だが、アゴに飛び蹴りをくらい敗れる。 カンフー男 予選でクリリンと対戦した選手。彼の打たれ強さを見せつけられ、反撃を受ける前に降参する。『ファイティングヒーロー 天下一武道会之巻』および『熱血天下一武道会』では「ブルース・プー」と名前が付いている。 獅子牙流の拳法家 予選ブロック決勝で悟空と対戦した選手。ハイジャンプで攻撃をかわされ、キックで足をすくわれて場外へ投げられる。『ファイティングヒーロー 天下一武道会之巻』および『熱血天下一武道会』では「ミスター北北(ミスターぺぺ)」、スーパーファミコン用ゲーム『ドラゴンボールZ 超悟空伝 -突激編-』では「ランラン老子」と名前が付いている。 ヤワラベアー 名前は『ファイティングヒーロー 天下一武道会之巻』および『熱血天下一武道会』より。狼の姿をした選手で、原作では試合の様子は描かれていないが、アニメではヤムチャと予選ブロック決勝で対戦。ヤムチャの狼牙風風拳に対抗し、自分が本物の狼と凄むが、敗れる。
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「SASUKEの大会結果一覧」の記事における「第21回大会」の解説
SASUKE2008秋 合計25エリア(1st-9 2nd-6 3rd-8 FINAL-2) 開催前にSASUKEトライアル2008夏(11人出場)、第3回アメリカ予選会(3人出場)が行われた。トライアルを含め、今回初出場の選手のうち、漆原や川口など、多くが後に有力な常連選手となっている。 SASUKE史上初めて新エリアが設置されなかったが、一部のエリアでエリア名が変更されている。 ゼッケン97番 - 100番まで4人連続で1stを突破するなど、クリア者は9人。2ndでは5人連続で失敗していたが、後にリーヴァイ・ミューエンバーグを除く3人が2ndを突破。 今大会も3rd突破者はおらず、史上初の4大会連続FINAL進出者0となった。竹田敏浩は初の新クリフハンガー成功者となった。長野誠はグライディングリングが滑りにくいというトラブルでFINAL進出を逃した。 この大会以降、SASUKEオールスターズの白鳥文平は6年後の第30回大会まで長期に渡り欠場することとなる。 STAGE実況クリア人数制限時間最速タイム者残りタイム平均タイム備考1st 小笠原亘(50番まで)初田啓介(51番以降) 9名 120秒 リーヴァイ・ミューエンバーグ 21.51秒 8.24秒 2nd 小笠原亘 3名 80秒 竹田敏浩 25.7秒 19.79秒 エリア変更なしで制限時間10秒減。 3rd 初田啓介 0名 ゼッケン名前ステージエリア備考100 長野誠 3rd グライディングリング 最終地点 98 竹田敏浩 3rd ハングクライミング 97 宮崎大輔 3rd デビルステップス 9→10段目 49 リー・エンチ 2nd ウォールリフティング 3枚目 99 リーヴァイ・ミューエンバーグ 2nd サーモンラダー 6→7段目 91 松永共広 2nd サーモンラダー 6→7段目 75 ブライアン・オロスコ 2nd サーモンラダー 6→7段目 88 中田大輔 2nd サーモンラダー 1→2段目 83 白鳥文平 2nd ダウンヒルジャンプ 滑降中に転倒
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