ターバンとは? わかりやすく解説

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ターバン【turban】

読み方:たーばん

頭に巻くスカーフ状の長い布。本来はイスラム教徒男子かぶり物で、帽子の上または直接頭に巻いたもの。色や巻き方で、身分宗派部族を表す。

1巻いた形の婦人帽。


ターバン 【turban】

長い布でできた被り物インド人イスラム教徒などの男性用いる。形状・素材・色などは地方により多様。ターバンはその人象徴ともされた。

ターバン

名前 Turban

ターバン

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/20 18:35 UTC 版)

ターバン(Turban)は伝統的に中東諸国およびインド亜大陸で用いられる頭に巻く帯状の




「ターバン」の続きの解説一覧

ターバン

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/12/01 08:02 UTC 版)

真珠の耳飾りの少女」の記事における「ターバン」の解説

フェルメールの作品多く言える事であるが、この作品場合は特に色の数が少ない。背景の黒を除けば黄色青色主要部分占めている。黄と青は補色の関係にあり、その対比際立って目立つ。従って少女が頭に巻いているターバンの鮮やかな青が強く印象に残る。この青は西アジア原産ラピスラズリという宝石から作った非常に高価な絵の具用いたのである。もともとこのターバンが人々目を引き、『青いターバンの少女』・『ターバンを巻いた少女』と呼ばれて来た。 ターバンは、実際に当時ヨーロッパで一般的なファッションではなく特異な衣装である。当時トルコ強大な帝国築いており、ヨーロッパをしばしば脅かした。しかし一方でヨーロッパ人にとってトルコアジア文化異国情緒をそそる憧れ対象でもあって、家具調度服装などトルコなどの物品風俗用いられることも多かったスイス18世紀画家ジャン=エティエンヌ・リオタールJean-Étienne Liotard)のパステル画に、イギリス貴婦人トルコ風衣装着た様子描いた作品がある(『世界美術 西洋学習研究社 1967年)。本作場合も、異国趣味意識したものであろう考えられる一方で、@media screen{.mw-parser-output .fix-domain{border-bottom:dashed 1px}}1599年グイド・レーニによって描かれたと伝えられるベアトリーチェ・チェンチ肖像』のオマージュである可能性指摘されている[要出典]。ベアトリーチェ・チェンチBeatrice Cenci)はイタリア名門貴族の娘であったが、悪逆非道の父を殺害したため斬首刑となったレーニの絵は彼女の処刑前夜描いたと言われる肩越し振り向いた様子、ターバンを巻いている姿など共通点が多い。

※この「ターバン」の解説は、「真珠の耳飾りの少女」の解説の一部です。
「ターバン」を含む「真珠の耳飾りの少女」の記事については、「真珠の耳飾りの少女」の概要を参照ください。

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