天下一武道会
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天下一武道会(てんかいちぶどうかい)は、鳥山明の漫画『ドラゴンボール』およびそれを原作とするアニメに登場する架空の格闘大会[注 1]。
注釈
- ^ 「天下一武闘会」は誤り。武闘伝や武闘会などゲーム名から由来する誤解である。ただしアニメ『ドラゴンボールZ』第228話のタイトル内では「武闘会」という言葉が用いられている。
- ^ 『ドラゴンボールZ』第166話および『ドラゴンボール改』第83話のアニメオリジナルシーンでは、亀仙人が天下一武道会についての説明で「第21回天下一武道会の5年後に第22回天下一武道会が開かれた」と語っている。これは矛盾が生じるので間違いである。
- ^ アニメではピッコロによる破壊が原因と亀仙人が説明している。そのため会場のデザインも大幅に変更されている。
- ^ ゲーム『カカロット』では、第24回大会は人造人間による襲撃の数日前に開催されていたと説明されている。また、第23回大会から第24回大会までの11年間に天下一武道会のファン層が大きく入れ替わっており、悟空の名前を記憶している人々は一部の関係者や武道家を除いてほとんどいなくなったとされる。
- ^ アニメオリジナルの『ドラゴンボールGT』では復活している。
- ^ 劇中のクリリンの弁によれば、予選で毎回100人以上の参加者がいるとされていた(第21回以前)。
- ^ 両方が落ちた場合は、先に地面に着いた側が負けとなる(第22回大会決勝戦の判定より)。
- ^ 第21回大会でバクテリアンがクリリンに対して、カウントダウン中にストンピングによる追撃を行っているが、特に咎められてはいない。ただし劇中でダウン状態の対戦相手に追撃を仕掛けた例は全編を通してこの一件のみである。
- ^ 本戦で泣いた場合の扱いは不明だが、第21回にてランファンが嘘泣きを行ったときは特に咎められることはなかった。その一方で第25回の少年の部ではウェブリーが泣き出したために負けとされている。
- ^ 第21回にてナムの天空×字拳をまともに食らった悟空は一時的に気を失い、10日間は目が覚めないとされていたが実際には10カウント直前で立ち上がり、KO負けを逃れている
- ^ 第25回大会の少年の部においてはイダーサ・イコーセ兄弟が気絶で負けとされている。
- ^ 第22回大会にてヤムチャが天津飯によって左足を骨折させられた際に、この判定が成されている。
- ^ 第23回決勝戦にてマジュニアが武道寺もろとも会場を消し飛ばしたことがあったが、武舞台の土台はそのまま残ったため、これを基準として場外の判定が行われた。
- ^ 第21回大会の悟空対ギラン戦において悟空が「まいった」と発言している他、複数のケースが存在するもののいずれも降参とは判定されていない。
- ^ 第21回決勝戦にて悟空が降参しかけたが、「まいった」を言い切る直前に大猿になってしまったため、無効となった。
- ^ 第21回大会において大猿化した悟空をジャッキー・チュンが殺害したと思い込まれていた際はジャッキーが優勝と判断された。
- ^ 第21回で悟空が筋斗雲を使用した際、特例として一度だけ認められたことがあった。悟空はギランのグルグルガムについても指摘したが、ギランは自分の体から出しているため技と主張しており、特に主審からは何も言われなかった。また、第21回準決勝の試合でクリリンがパンティーを取り出し、それに飛びついたジャッキー・チュンを攻撃して場外負けにしようとしたこともあったが、何も咎められなかった。第22回ではジャッキーが骨を取り出して外に投げ、釣られて場外に飛び出した男狼はそのまま場外負けとなった。なお、その前に男狼がナイフを取り出してジャッキーに襲い掛かってきたが、彼は「反則負けをとるまでもない」と言ってそのまま試合を続行させている。また、同大会で悟空が太陽拳を防ぐために武天老師のサングラスを借用して使用したり、第23回でシェンが魔封波を使うために小瓶を取り出したこともあったが、何も咎められなかった。
- ^ a b c 本選出場8人のためベスト16なし。
- ^ 決勝戦ではダブルノックダウンになり、ジャッキー・チュンが先に「優勝したもんねー!!」と言い優勝となった。
- ^ アニメでは、悟空とジャッキーの決勝戦は少なくとも4時間以上は戦った設定。また、原作と違って一日で大会を終えた設定ではない。
- ^ 決勝戦では天津飯が武舞台を全壊した後の空中戦の末、孫悟空が走っていた車に当たり優勝を逃す。
- ^ アニメでは、前大会同様一日で大会を終えた設定ではない。
- ^ 前大会に比べて著しく参加人数が減っているが、これは前大会があまりにハイレベルだったことが原因とされている。
- ^ ほか予選通過者はプンター、マジュニア、ビーデル、キビト、グレートサイヤマン(孫悟飯)、孫悟空、ベジータ、マイティマスク、ヤムー。
- ^ 第3試合までが行われたが、第4試合の途中に大量の選手が会場から退場。決勝はミスター・サタンの提案により、残った5人によるバトルロイヤル形式での試合。名誉を守ろうとしているサタンに18号が「2000万ゼニーよこしたらお前に優勝させてやってもいいぞ」と八百長を持ちかけて、最終的にサタンが優勝。
- ^ 決勝戦は八百長でブウがわざとサタンに敗北している。
- ^ アニメでは中止になった後、パンと悟天の試合が行われ、パンが勝利している。
- ^ 新録部分のみ。
- ^ ベジータとブルマの息子のトランクスとは無関係の別人。
- ^ a b c d e f g エポック社の玩具『ファイティングヒーロー 天下一武道会之巻』の箱裏面および『熱血天下一武道会』の箱右側面に記載がある。
- ^ 他の殺された選手とは異なり生き返る様子は作中では描写されなかった。
- ^ 『ワンダースワンカラー版ドラゴンボール』では「気合い術」。
- ^ アニメでは交渉の際、耳打ちで持ちかけ、さらに断った時の態度が気に入らず、試合開始直後に殴りかかっていた。
- ^ 作中より。エンディングクレジットでは「マーグレ」。
- ^ ペーパーテストの発案者のベジータ曰く、「ルールも分からん怪物を連れて来られても困る」とのこと。
出典
- ^ 大全集7巻 1996, pp. 48, 「ドラゴンボール世界観用語解説」
- ^ 大全集7巻 1996, pp. 18, 「第1章 ドラゴンボール年代記」
- ^ 「鳥山明先生 魔人ブウ編(秘)一問一答!」『最強ジャンプ』2014年6月号、集英社、11頁。
- ^ 大全集4巻 1995, pp. 164, 「鳥山明的超会見」
- ^ Akira Toriyama Interview
- ^ 渡辺彰則編「鳥山明が選ぶ究極のベスト」『ドラゴンボール大全集 4巻』106頁。
- ^ 冒険SPECIAL 1987, pp. 138, 「鳥山先生に完全密着取材Q&A!!なるほど!?ザ・ドラゴンボール」
- ^ a b c d e f 冒険SPECIAL 1987, pp. 32, 「DRAGON BALL 徹底全激闘史 男の履歴書」
- ^ a b c d e f g h i j k l m n o p q FOREVER 2004, pp. 159, 「capsule column 5 キャラ名の由来を知りたい!」
- ^ 超EGS 2009, pp. 91, 「マンガ「DRAGON BALL」の真実〜トリヤマはこう考えていたよスペシャル〜」
- ^ 大全集7巻 1996, pp. 93, 「第3章 キャラクター事典」
- ^ 名称はゲーム『ドラゴンボールZ Sparking! METEOR』より。
- ^ a b c d e f g h i j k l 冒険SPECIAL 1987, pp. 34, 「DRAGON BALL 徹底全激闘史 男の履歴書」
- ^ 大全集7巻 1996, pp. 118, 「第3章 キャラクター事典」
- ^ a b c d e 冒険SPECIAL 1987, pp. 33, 「DRAGON BALL 徹底全激闘史 男の履歴書」
- ^ a b 冒険SPECIAL 1987, pp. 35, 「DRAGON BALL 徹底全激闘史 男の履歴書」
- ^ a b 渡辺彰則編 「BATTLE HISTORY/ALL BATTLES 完全戦闘リスト」『ドラゴンボール大全集 2巻』220頁。
- ^ 大全集7巻 1996, pp. 62, 「第3章 キャラクター事典」
- ^ a b c d e f g 冒険SPECIAL 1987, pp. 50, 「DRAGON BALL 徹底全激闘史 男の履歴書」
- ^ a b c d e f g 冒険SPECIAL 1987, pp. 48, 「DRAGON BALL 徹底全激闘史 男の履歴書」
- ^ 渡辺彰則編「キャラクター&美術設定資料集 敵&サブキャラクター設定資料 第22回天下一武道会編」『ドラゴンボール大全集3』集英社、1995年9月9日、ISBN 4-08-782753-4、147頁。
- ^ a b 「ドラゴンボール年代記」『ドラゴンボール超全集 4巻』集英社、2013年5月9日、ISBN 4-08-782499-3、27頁。
- ^ フジテレビワンツーネクストの番組『漫道コバヤシ』より。
- ^ 少年ジャンプ特別編集『ファミコン神拳 奥義大全書 特別編 キム皇のファミコン神拳110番』集英社〈ジャンプ コミックス セレクション〉、1987年4月25日、35頁。
- ^ Vジャンプ編集部編「鳥山明も振り返ってみたDRAGONBALL!!」『ドラゴンボール超全集4』集英社(愛蔵版コミックス)、平成25年(2013年)5月14日、ISBN 4-08-782499-3、346頁。
- ^ 超史集 2016, pp. 20, 「The PERIOD of DRAGON BALL 『DRAGON BALL』連載の時代」
- ^ Yahoo!スポーツ×スポーツナビ トリノオリンピック特集
- ^ 『ドリーム9 トリコ&ワンピース&ドラゴンボールZ 超コラボスペシャル!!』OA決定!、東映アニメーション、2013年2月7日。
- ^ トリコ、ルフィ、悟空が共演!夢のコラボアニメが放送決定、コミックナタリー、2013年2月8日。
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