国内メーカーとは? わかりやすく解説

国内メーカー

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/05/17 09:56 UTC 版)

1/100スケール」の記事における「国内メーカー」の解説

日本国内メーカーから発売され主なキットとしては次のようなものがある。 マルサン商店 世界名機シリーズとして1960年代前半30点ほどを発売した第二次世界大戦時戦闘機攻撃機が主であるが、後期にはF-86F-104のようなジェット機や、B-24、B-29のような大型爆撃機発売された。 1968年マルサン商店マルザン)が倒産した後金型は売却され後継会社一つである富士ホビーから十数点が再発売されたほか、日本模型サニーからも一部キット再発売された。また、1960年代にはアメリカにも輸出されUPCやEldonのブランド販売された。 倒産後再建されマルサンは、1973年日本傑作機シリーズ6点発売した旧日本陸海軍戦闘機を新金型製品化したもので、当初ワンタッチ主脚出し入れができるギミック持ち、パチパチキットと称していた。1970年代末マルサンプラモデルから撤退した際に、金型童友社売却された。 YMC模型製作所 1960年代初めに陸海軍複葉機シリーズ10点ほど発売した。名称通り旧日本軍複葉機のみをモデル化しており、その多く第二次世界大戦以前退役したマイナーな機種のため、以後一度プラモデルとして製品化されていない機体複数ある。 タミヤ 1960年代後半から1970年代にかけてミニジェットシリーズ20点余り発売した当初当時現役ジェット戦闘機攻撃機中心だったが、後にヘリコプターB-52戦略爆撃機、さらに第二次世界大戦中朝鮮戦争時機体製品化された。 1983年までに全製品生産休止となった後、1987年ベンホビーから十数点が発売され2004年にはコンバットプレーンシリーズと名称を改めタミヤから10点再発売された。また、1980年代にはアメリカドイツレベルから一部製品発売されている。 万年 1974年にジェットファイターシリーズとしてF-15とF-14を発売したその後ハナオカ(Hanaoka)、サンショウサニーなどから再発売された。また、1970年代後半にはアメリカでエンテックス(Entex)のブランド発売され1980年代初めに西ドイツロスコフ(Roskopf)から、1980年代末アメリカレベルからも発売されている。また、2000年代半ばには台湾AFVクラブからミグ25とF-14が発売された。 当時広告およびパッケージ側面では、万年はF-14、F-15ミグ25およびミラージュF14点発売告示しているが、ミラージュF1未発売終わりミグ25企画引き継いだサニーから1977年発売された。 また、1980年代半ば韓国アカデミーからF-14とF-15コピーしたキット発売された。形状部品分割はほぼ同じであるが、ランナー内の部品配置など細部異なっている。 日東科学教材 1960年代から1970年代にかけて旅客機シリーズ20点余り発売した民間旅客機中心であるが、DC-3軍用型C-47や、ボーイング707派生型エアフォース1E-3A AWACSなども製品化されていた。また旅客機シリーズとは別にヘリコプター2種製品化されていた。1985年廃業後旅客機シリーズ金型童友社売却された。1970年代には、アメリカのEntexからヘリコプター含め15点程のキット発売されていた。コンコルドエアフォース1E-3A3点1980年代後半アメリカTestorからも発売された。 ベンホビー 1980年代後半タミヤミニジェットシリーズOEM販売を行うとともに自社開発製品としてF-15バリエーション4点発売したベンホビー解散後F-15キット今井科学ツクダホビーから再発売が行われた。 タカラ 1980年代前半『エリア88』シリーズ10点を発売した本シリーズ漫画登場する機体モデル化したもので、キャラクターモデル一種であるが、作中機体実機忠実に描かれていたため、製品スケールモデルとして通用するものとなっていた。キットには1/24スケールフィギュアステッカー含まれていたが、1980年代末アメリカドイツレベルから一部発売された際には、それらは省かれ実機デカール添えられていた。 童友社 旧日科学製の旅客機シリーズと、旧マルサン製の日本戦闘機シリーズ(パチパチキットのギミック省いたもの)を販売していたが、食玩ブームさなかの2003年に、翼コレクションとして日本戦闘機シリーズ塗装済みキットしたものブラインド式発売した。このシリーズタンポ印刷再現され迷彩塗装マーキング好評販売好調だったため、第4弾からは金型新規開発した製品投入され2015年までに9機種新規に作られている。また、コレクションEXとしてプロペラ回転用のモーターセットしたものを、ブラインド式でない通常のパッケージでも販売している。翼コレクションキットは、アメリカのアキュレイトミニチュアや、イギリスエアフィックスなどからも発売されている。

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国内メーカー

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/02/12 17:00 UTC 版)

電子オルガン」の記事における「国内メーカー」の解説

1955年黒田一郎氏はクロダオルガン国産初の教会電子オルガン「クロダトーン」を発売発音体にリードオルガンリード使用し送風機常時振動させ、その振動電子的に拾い音色作るフィルター回路鍵盤接点経て真空管電子回路増幅しスピーカー鳴らした黒田一郎氏はパイプオルガンにも熱意燃やしていたが成功した例はない。 1958年6月国産初め販売され電子オルガン日本ビクターEO-4420」(後のビクトロン)が登場した全真空管方式マニュアル442段/ペダル12鍵、販売台数は約50台で、上智大学同志社高校教会等に納入された。 同年テスコ スーパエレガン(単音発売1959年10月26日日本楽器ET電子オルガン(後のエレクトーン元祖)を発表マニュアル613段/ペダル32鍵/使用トランジスタは約3000個) ) 1959年12月日本楽器エレクトーンD-1型を発売使用トランジスタ281個、価格35万円)。1952年基礎研究開始以来7年歳月をかけ、試作繰り返し改良重ねた上の製品化だった。 1960年カワイ ドリマトーン/テスコP-1開発1961年ソニー試作電子オルガン完成させた。 1962年カワイET-4発売同年エース電子工業エーストーン・キャナリーS-2(単音発売1963年テクニトーンSX-601発売1964年エレクトーンF-1発表以降次々と新機種が発表されていった

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国内メーカー

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/09/24 21:22 UTC 版)

エアボート」の記事における「国内メーカー」の解説

日本国内での製造メーカーフレッシュエアー社のみ。 輸入代行を行うことは現時点では容易であり業者存在している。ただし、エアボートという非常に特殊な艇を維持する専門的知識技術まで提供することはできていないまた、そうした艇のほぼすべてがレジャー目的である。

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