1960年代前半
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「ワンボックスカー」の記事における「1960年代前半」の解説
この形態の車で最も初期に登場した日本車は、1960年に登場した日野・コンマースであった。構造的には縦置きエンジンを前軸前に搭載する前輪駆動 (FF) のセミキャブオーバーで、従来であれば短いボンネットを持つスタイルとなるところを、前軸を運転席下に後退させエンジン部分まで運転席に取り込むことでキャブオーバースタイルとしている。商用車としては駆動方式から重積載に適さなかったことや後輪駆動に対して技術的に未熟であったことから故障が多発したことなどから、販売不振によりわずか2年ほどで生産を終了している。 続く1961年にはスバル・サンバーが登場した。この車種は軽自動車初のキャブオーバースタイルバンであると同時に、大きな成功を収め、現在まで続くロングセラーモデルとなった。なお構造的には、キャブ下にエンジンが搭載されるキャブオーバーはなく、リアオーバーハングに当時の主流であった空冷2ストロークエンジンを横置き搭載するリアエンジン車である。
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1960年代前半
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「日本における被死刑執行者の一覧」の記事における「1960年代前半」の解説
1964年には死刑執行は行われていない。 事件名(仮名または氏名)事件発生日一審判決二審判決最高裁判決執行日備考1960年(39人執行)梅田事件 (H) 1950年 不明 不明 1957年11月17日 1960年8月31日 事件に関係のない第三者を共犯に巻き込んだ冤罪事件。 1962年(26人執行)藤本事件(藤本松夫) 1952年7月6日 1953年8月26日 1954年12月13日 1957年8月23日 1962年9月14日 被疑者がハンセン病患者であったこの事件は、さまざまな運動を惹起した。 小松川事件(李珍宇) 1958年 1959年2月27日 1959年12月28日 1961年8月17日 1962年11月26日 犯行時18歳。被害者2人。 熊本饅頭屋夫妻殺人事件 (M) 1956年1月12日 1959年4月7日 1959年7月11日 1960年12月16日 1962年12月21日 上告審口頭弁論公判で被告人側弁護人が「死刑が相当」と主張したことが弁護放棄であると問題に。 1963年(12人執行)神戸洋服商殺人事件 (S) 1951年1月17日 1951年12月19日 1955年2月19日 1955年12月16日 1963年7月17日 死刑判決確定後、処刑まで獄中訴訟を連発したことで有名。
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1960年代 前半
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「森雅之 (俳優)」の記事における「1960年代 前半」の解説
1960年-1962年(49歳-51歳) 歌舞伎・映画・新劇合同公演 「オセロー」 - イアゴー 役(1960年6月、サンケイホール)作:ウィリアム・シェイクスピア、訳・演出:福田恆存、共演:松本幸四郎/新珠三千代 ※ ジャンルの垣根を越えた初のプロデューサーシステム公演、歌舞伎の八代目松本幸四郎と共演する。森のチンピラのような悪役の演技が賛否両論を呼ぶ 新装開場記念・新派公演 「十三夜」 - 車夫高坂録之助 役 / 「窓」 - 作家 役(1961年10月、新橋演舞場)原作:樋口一葉、脚本・演出:久保田万太郎、共演:花柳章太郎 / 原作:ノエル・カワード、翻案:川口松太郎、共演:水谷八重子 ※ 花柳章太郎に請われて再び新派の舞台に立ち、「十三夜」で心酔する花柳との初共演が叶う 歌舞伎座・三月特別公演 「息子」 - 手先と呼ばれた捕吏 役 / 「たのむ」 - 為吉 役 / 「落城秘聞・血笑記」 - 島村仙吉 役 / 「和蘭陀お蝶」 - メリケン屋文次郎 役 (1962年3月、歌舞伎座)原作:小山内薫、演出:久保田万太郎、共演:大矢市次郎 / 作・演出:里見弴 / 作:真山青果、共演:中村勘三郎 / 作:川口松太郎、演出:村山知義) 秋の新派まつり 「滝の白糸」 - 村越欣弥 役 / 「銀次をめぐる女たち」 - 仕立屋銀次 役(1962年9月、新橋演舞場)原作:泉鏡花、脚色:高田保、演出:久保田万太郎、共演:花柳章太郎 / 作:川口松太郎、演出:戌井市郎、共演:阿部洋子 ※ 花柳演じる白糸の相手を務め、以降、新派の世界で芸を磨く 劇団新派公演 「歌行燈」 - 喜多八 役 / 「鹿鳴館」 - 影山伯爵 役(1962年11月、新橋演舞場)原作:泉鏡花、脚色・演出:久保田万太郎 / 作:三島由紀夫、演出:戌井市郎、共演:水谷八重子 ※ 水谷八重子に請われて新派初演「鹿鳴館」に出演、新派の「鹿鳴館」は文学座初演と異なり、作者の三島由紀夫の要望で完全上演。森は暗殺の陰謀者の陰りを体現したという。また、「歌行燈」では花柳の持ち役・喜多八を演じる 新派大阪公演 「楊貴妃」 - 高力士 役 / 「鹿鳴館」 - 影山伯爵 役(1962年12月、新歌舞伎座)作:大佛次郎、演出:里見弴 / 東京公演と同じ 1963年(52歳) 新派二月名作公演 「不如帰」 - 川島武男 役(1963年2月、新橋演舞場)原作:徳富蘆花、脚色:川口松太郎、演出:里見弴 新派三月公演 「松井須磨子」 - 島村抱月 役(1963年3月、新橋演舞場)作・演出:川口松太郎 春の新派祭 「兄いもうと」 - 伊之 役 / 「憂愁平野」 - 巽魚次郎 役(1963年4月、明治座)原作:室生犀星、脚色・演出:金子洋文 / 原作:井上靖、劇化・演出:川口松太郎 喜多村緑郎追悼公演 「多情多恨」 - 大学教授鷲見柳之助 役(1963年5月、新橋演舞場)原作:尾崎紅葉、脚色・演出:里見弴、共演:中村勘三郎 新派公演 「燈台」 - 黒川祐吉 役 / 「夢の女」 - 小田辺半造 役 / 「風林火山」 - 山本勘助 役(1963年9月、新橋演舞場)作:三島由紀夫 / 作:永井荷風、脚色・演出:久保田万太郎 / 原作:井上靖、脚色:依田義賢、演出:久保田万太郎 1964年(53歳) 新派公演 「つや物語」 - 玉川清 役 / 「金色夜叉」 - 間貫一 役(1964年1月、新橋演舞場)作:泉鏡花、演出:大江良太郎、共演:花柳章太郎 / 原作:尾崎紅葉、脚色:川口松太郎、演出:松浦竹夫、共演:水谷八重子 水谷八重子舞台生活五十周年記念・新派公演 「富島松五郎伝」 - 吉岡大尉 役 / 「橋の女」 - 林虎次郎 役 / 「金色夜叉」 - 間貫一 役(1964年2月、新橋演舞場)原作:岩下俊作、脚色:森本薫、演出:戌井市郎、共演:阿部洋子 / 作:田中澄江、演出:田中千禾夫、共演:水谷八重子 / 1月の続演) 文学座第九十五回公演 「三人姉妹」 - 軍医チェプトイキン 役(1964年3月-4月、朝日生命ホールほか)作:アントン・チェーホフ、訳:神西清、演出:戌井市郎、共演:杉村春子 ※ 20年振りに文学座の舞台に出つ。分裂が続く文学座にとって再起となる公演で、森の客演は協力の約束が実現したもの 花柳十種披露特別公演 「小暴君」 - 伊沢敏朗 役 / 「機関士ナポレオンの退職」 - 丸山咲平 役 / 「あぢさゐ」 - 〆蔵 役(1964年5月、新橋演舞場)作・演出:里見弴、共演:大矢市次郎 / 原作:清水寥作、脚色・演出:村山知義、共演:市川翠扇 / 原作:永井荷風、演出:久保田万太郎、共演:花柳章太郎 新派水谷八重子舞台生活五十周年記念 「富島松五郎伝」 - 吉岡大尉 役 / 「鹿鳴館」 - 影山伯爵 役 (1964年6月、名古屋御園座)2月公演に同じ / 作:三島由紀夫、演出:戌井市郎 日生劇場世界名作シリーズ 「椿姫」 -アルマン 役(1964年7月、日生劇場)作:アレクサンドル・デュマ、翻訳・潤色:大岡昇平、演出:今日出海、共演:水谷八重子 新派公演 「東京妻」 - 大倉義雄 役 / 「道頓堀涼みばなし」 - 卯之吉 役(1964年9月、新橋演舞場)作:川口松太郎、演出:大江良太郎、共演:阿部洋子 / 作・演出:中野実、共演:嵯峨三智子 新派公演・秋の新派祭 「船宿の女」 -寺沢八郎 役 / 「ある空の出来事」 - 京極肇 役(1964年10月、明治座)作・演出:川口松太郎、共演:花柳章太郎 / 作・演出:中野実、共演:草笛光子 新派・芸術祭参加公演 「深川年増」 - 伊之吉 役 / 「冬」 - 政吉 役 / 「舞妓」 - 望月保 役(1964年11月、新橋演舞場)作・演出:北條秀司、共演:伊志井寛 / 作:久保田万太郎、演出:里見弴、共演:水谷八重子 / 作:川口松太郎、演出:松浦竹夫、共演:水谷八重子 新派十二月公演 「不如帰」 - 川島武男 役 / 「東京妻」 - 大倉義雄 役 / 「金色夜叉」 - 間貫一 役(1964年12月、新歌舞伎座)原作:徳富蘆花、脚色:川口松太郎、演出:里見弴、共演:市川翠扇 / 作:川口松太郎 / 原作:尾崎紅葉、脚色:川口松太郎、共演: 水谷八重子
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