ゆうしょう

実用日本語表現辞典

優勝

読み方：ゆうしょう

（1）競技大会で勝ち進んだり、作品や演技・演奏が最も優れていると評価されたりして、第一位の座を獲得すること。他のどの参加者よりも優れていると認められること。
（2）インターネットスラングとしては、独断で「お前がいちばんだよ」と評する意味合いで用いられることがある表現。一連のやりとりの中における最も気の利いた回答・最も強烈な印象を残した回答などに贈る賛辞といったニュアンスがある。

（2018年1月6日更新）

デジタル大辞泉

ゆう‐しょう〔イウ‐〕【優勝】

読み方：ゆうしょう

［名］(スル)

１ 競技などで第1位になること。「全国大会で—する」

２ 力のまさるものが勝つこと。

「実(げ)に—の時世とて、才名早くたつか弓」〈逍遥・当世書生気質〉

ゆう‐しょう〔イウセウ〕【優詔】

読み方：ゆうしょう

天子の、ありがたいみことのり。

ゆう‐しょう〔イウシヤウ〕【優賞】

読み方：ゆうしょう

手厚くほめること。また、ほめてほうびを与えること。

ゆう‐しょう〔‐シヤウ〕【勇将】

読み方：ゆうしょう

いさましく強い将軍。

ゆう‐しょう〔イウシヤウ〕【有償】

読み方：ゆうしょう

受けた利益につぐないむくいること。受けた利益に対して、代価を支払うこと。「国有地を—で払いさげる」⇔無償。

ゆう‐しょう〔イウシヤウ〕【有床】

読み方：ゆうしょう

（患者用の）ベッドがあること。ベッドを置いていること。「—診療所の無床化」→無床

ゆう‐しょう【湧昇】

読み方：ゆうしょう

海で、下層の低温の水が表層に上昇する現象。海底の栄養塩類を巻き上げるので、好漁場となる。ペルー沖・カリフォルニア沖・モロッコ沖などにみられる。

ゆう‐しょう〔‐シヤウ〕【^▽熊掌】

読み方：ゆうしょう

クマの手のひら。古来、中国で珍味として賞味される。

海の事典

湧昇（ゆうしょう）upwelling

海洋中のゆるやかな上昇流を湧昇という。湧昇する水の速度は、高々一日に1m程度であるが、海洋の成層構造を変化させ、冷たい下層の水を表層にもたらし、海況や周辺の気候に大きな影響を与える。また、下層の水は栄養塩に富んでいるため、湧昇域では生物生産が大きく、一般に好漁場をなしている。湧昇域は面積は世界の海洋の0.1%に過ぎないが、その生産量は全海洋の約半分を占める。代表的な湧昇域は、カリフォルニアやペルー沖等の大洋の東岸（沿岸湧昇）および赤道域（赤道湧昇）にある。

隠語大辞典

ゆうしょう

1. 醤油ノコトヲ云フ。〔第三類　飲食物之部・福岡県〕

分類 福岡県

隠語大辞典は、明治以降の隠語解説文献や辞典、関係記事などをオリジナルのまま収録しているため、不適切な項目が含れていることもあります。ご了承くださいませ。 お問い合わせ。

Wiktionary日本語版（日本語カテゴリ）

ゆうしょう

出典:『Wiktionary』 (2021/08/22 13:29 UTC 版)

同音異義語

ゆうしょう

• 【優勝】：競技などで首位になること。
• 【有償】：ある行為に対し、物や金をもらうこと。