黒部市吉田科学館 概要

黒部市吉田科学館

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/10/22 04:24 UTC 版)

概要

黒部市立村椿小学校が現在地へ移転したことに伴い、その跡地に吉田工業(現・YKK)からの寄付3億円を基金に、総工費6億2,000万円かけて建設し[4]1986年6月19日にオープンした[3](当初は5月5日開館の予定であった[4])。

鉄筋コンクリート平屋建てで、プラネタリウム(ドーム直径20m(オープン当初は日本海側最大規模であった)[4]、投映恒星400,000個、MS-20AT)を中心に回りを付属施設が囲む外観となっている[4]。建物は第17回富山県建築賞に入選している[5]

その他、黒部天文同好会による天文教室などの教室も開催している[6]

2016年4月29日にはプラネタリウムがリニューアルオープンした[7]

また、魚津市立西部中学校で使用されていたプラネタリウムの投影機も保存されている[8]

脚注

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関連項目

外部リンク


  1. ^ a b c d 科学館ってこんなところ【施設紹介】”. 黒部市吉田科学館. 2016年6月8日閲覧。
  2. ^ 昭和61年度 第17回富山県建築賞受賞作品名簿”. 公益社団法人富山県建築士会. 2016年6月8日閲覧。
  3. ^ a b 黒部市吉田科学館”. 富山県博物館協会. 2016年6月8日閲覧。
  4. ^ a b c d 『北日本新聞』1986年4月1日付18面『"サイエンスの殿堂"誕生 黒部市吉田科学館 日本海側最大プラネタリウム 来月5日オープン 子供らに夢与え』より。
  5. ^ 『富山県建築文化賞50年のあゆみ』(2020年7月、富山県建築文化賞協議会発行)57頁。
  6. ^ 黒部市吉田科学館ガイド4月号(黒部市吉田科学館、2022年5月23日閲覧)
  7. ^ 吉田科学館 プラネタリウムリニューアルオープンのお知らせ”. 黒部市. 2016年6月8日閲覧。
  8. ^ 黒部市立吉田科学館・公式ホームページ(2022年7月24日閲覧)


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