名古屋中学校・高等学校 キリスト教原理主義

名古屋中学校・高等学校

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/04/04 09:11 UTC 版)

キリスト教原理主義

チャペル礼拝

名古屋学院のキリスト教教育の根幹と位置づけられており、週1回、中学・高1・高2・高3の4つに分かれて朝、校内のクライン・メモリアル・チャペルにて礼拝が行われる。また様々な行事や週1回の聖書の授業を通して、人間性と教養を深める人格教育をおこなっている。

なお、チャペルの塔の上に輝く十字架の下の球体は、世界のために愛をもって働くという理念を象徴した地球儀である。

宗教行事

宗教行事は、聖書の授業・礼拝と共に、名古屋学院の教育の中心である。下記の行事以外の、入学式・卒業式などの学校行事は、すべて礼拝の形式を採り入れられている。

  • 春季伝道週間
  • 秋季伝道週間
  • クリスマス礼拝 - クリスマス礼拝では世の中で悩み、苦しんでいる人々の友であったイエス、世のすべての人のために、自ら犠牲にならせたイエスにならって献金を捧げる。この献金は主にキリスト教系諸団体の社会福祉施設などに送られる。

国際交流活動

海外交流校・兄弟校

  • イートン校イギリス) - 海外交流校。午前中はイートン校の先生方による英語の授業を受け、午後は様々な活動(スポーツ・料理・フィールドワークなど)を通してイギリス文化を体験する。さらに、1週間に2回ほど、イートンの卒業生を中心としたスタッフたちとともに、イギリス各地(大英博物館、コッツウォルズ、ストーンヘンジなど)へ赴き、歴史や伝統を学ぶエクスカージョンプログラムが行われる[5]。また、イートン卒業生の受け入れ、サッカー国際親善試合などもおこなっている。
  • メントーン・グラマー・スクール英語版(オーストラリア) - 海外兄弟校。長期留学の派遣や受け入れを行っていた。メントン校の生徒と共に第二次世界大戦中の激戦地、パプアニューギニアココダトレイル)英語版 を踏破し、慰霊研修をしたこともある。
  • アイオナ・カレッジ(オーストラリア) - 2018年より海外兄弟校。アイオナカレッジへのターム留学、スプリングエクステンション(短期留学)、アイオナカレッジの生徒の来日などの交流がある[5]
  • セント・マイケルズ・ユニバーシティ・スクール(カナダ) - サマーエクステンション(短期留学)実施校。午前はグループに分かれて、バディーと一緒に授業を受け、午後はカナダ特有のスポーツであるアイスホッケーなど、さまざまなエクスカージョンに出掛けて、ホームステイをする[5]
  • ラグビー校(イギリス) - サマーエクステンション(短期留学)実施校[6]
  • 台北市立建国高級中学 - スポーツを通じた国際交流活動。

部活動

生徒会活動・自主活動の一つの重要な柱として、「各自の心身を錬成し、趣味の向上を図り、豊かな学生生活を送る目的」をもとに、多くのクラブが設置されている。

下記のクラブは高校のクラブであって、中学のクラブは高校よりも少ない。同名のクラブでも、別々に活動するものも、同じクラブとして活動するものもある。

運動部

文化部

研究会・同好会


  1. ^ 名古屋中学校の教育 の「中高6年一貫教育」の冒頭による。ただし、6年文理コース(中高一貫)のうち「文理T(トップ)クラス」の進学者に限り、高等学校第2学年以降、高等学校から入学した「3年Aクラス」の生徒との混合クラスになることで、外部混合は部分的に存在する。
  2. ^ 建学の精神 – 学校法人名古屋学院 名古屋中学校・高等学校”. 2023年11月5日閲覧。
  3. ^ 建学の精神 – 学校法人名古屋学院 名古屋中学校・高等学校”. 2023年11月5日閲覧。
  4. ^ 沿革 - 名古屋中学校・高等学校
  5. ^ a b c 国際交流 – 学校法人名古屋学院 名古屋中学校・高等学校”. 2023年11月19日閲覧。
  6. ^ 【海外語学研修】サマーエクステンション – 学校法人名古屋学院 名古屋中学校・高等学校” (2023年8月13日). 2023年11月19日閲覧。
  7. ^ 中学での名称は自然科学部。
  8. ^ a b c d 学校行事・課外活動 – 学校法人名古屋学院 名古屋中学校・高等学校”. 2023年11月19日閲覧。
  9. ^ a b c 学校行事・課外活動 – 学校法人名古屋学院 名古屋中学校・高等学校”. 2023年11月19日閲覧。
  10. ^ 國立拓治 (2019年9月26日). “名古屋高校、2024年度に「女子部」開設を検討してるってよ! - さくら個別ができるまで”. sakura394.jp. 2023年11月19日閲覧。
  11. ^ 名古屋学院でパワハラ 理事長、職員への発言認定”. 中日新聞. 2022年7月29日閲覧。
  12. ^ 7/27(水)中日新聞朝刊の報道について”. 学校法人名古屋学院. 2022年7月29日閲覧。
  13. ^ 中日新聞朝刊で報道された内容について対応”. 学校法人名古屋学院. 2022年8月19日閲覧。






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