仮面ライダーW 評価

仮面ライダーW

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/04/29 21:53 UTC 版)

評価

バンダイ決算短信発表によれば仮面ライダーIP別売上高は9月〜12月放送した2009年は175億円を記録し、1月〜8月放送した2010年は230億円を記録した。

他媒体展開

特記の無いものを除き、いずれの作品にも仮面ライダーWが登場。

他テレビシリーズ

仮面ライダーフォーゼ
本作品から財団Xが再登場。また、第2話にて劇場版の事件について触れた風都のローカル新聞「風都日報」の記事が登場している。
仮面ライダーウィザード
最終2話に仮面ライダーWとドーパントが登場。
仮面ライダージオウ
仮面ライダーWが2068年の世界に歴代平成仮面ライダーの銅像のひとつとして登場。
EP29に仮面ライダーアクセルが登場。EP47からLAST(最終回)にドーパントと風都タワーが登場。LASTに仮面ライダーW サイクロンジョーカーエクストリームとユートピア・ドーパントが登場。

映画

仮面ライダーディケイド オールライダー対大ショッカー』(2009年8月8日公開)
仮面ライダーディケイド』の単独作品。テレビシリーズに先駆けてサイクロンジョーカー、ヒートジョーカー、ヒートメタルの3フォームを披露。
仮面ライダー×仮面ライダー W&ディケイド MOVIE大戦2010』(2009年12月12日公開)
本作品と『仮面ライダーディケイド』のクロスオーバー作品。テレビシリーズ第12話から第17話のオープニングおよび提供画面にて、同作品のタイアップ映像が使用された[注釈 46]。時系列上ではテレビシリーズの第12話と第13話の間の出来事として描かれている。
仮面ライダーW FOREVER AtoZ/運命のガイアメモリ』(2010年8月7日公開)
本作品の単独作品。テレビシリーズ第44話から第48話のオープニングにて、同作品のタイアップ映像が使用された[注釈 46]。時系列上ではテレビシリーズの第44話と45話の間の出来事として描かれている。
仮面ライダー×仮面ライダー オーズ&ダブル feat.スカル MOVIE大戦CORE』(2010年12月18日公開)
仮面ライダーオーズ/OOO』と本作品のクロスオーバー作品。テレビシリーズ最終話の後日譚として描かれている。
オーズ・電王・オールライダー レッツゴー仮面ライダー』(2011年4月1日公開)
『仮面ライダーオーズ/OOO』と『仮面ライダー電王』をメインとしたクロスオーバー作品。本作品からは仮面ライダーアクセルとドーパントも登場。
劇場版 仮面ライダーオーズ WONDERFUL 将軍と21のコアメダル』(2011年8月6日公開)
『仮面ライダーオーズ/OOO』の単独作品。江戸時代の実在のキャラクターとして風の左平次が登場[24]
仮面ライダー×仮面ライダー フォーゼ&オーズ MOVIE大戦MEGA MAX』(2011年12月10日公開)
『仮面ライダーフォーゼ』と『仮面ライダーオーズ/OOO』のクロスオーバー作品。本作品からは仮面ライダージョーカー、財団X、ドーパントも登場。
仮面ライダーフォーゼ THE MOVIE みんなで宇宙キターッ!』(2012年8月4日公開)
『仮面ライダーフォーゼ』の単独作品。本作品からは財団Xが登場。
仮面ライダー×仮面ライダー ウィザード&フォーゼ MOVIE大戦アルティメイタム』(2012年12月8日公開)
『仮面ライダーウィザード』と『仮面ライダーフォーゼ』のクロスオーバー作品。本作品からは仮面ライダーアクセルとドーパントが登場。また、仮面ライダーWは変身後の姿でのみ登場。
スーパーヒーロー大戦シリーズ
いずれも仮面ライダーシリーズスーパー戦隊シリーズのクロスオーバー作品。
仮面ライダー×スーパー戦隊 スーパーヒーロー大戦』(2012年4月21日公開)
本作品からは仮面ライダーアクセルとドーパントも登場。
仮面ライダー×スーパー戦隊×宇宙刑事 スーパーヒーロー大戦Z』(2013年4月27日公開)
上記2シリーズとメタルヒーローシリーズのクロスオーバー作品。
平成ライダー対昭和ライダー 仮面ライダー大戦 feat.スーパー戦隊』(2014年3月29日公開)
本作品からは左翔太郎 / 仮面ライダージョーカーも登場。
スーパーヒーロー大戦GP 仮面ライダー3号』(2015年3月21日公開)
本作品からは仮面ライダーWとリボルギャリーも登場。
仮面ライダー×仮面ライダー 鎧武&ウィザード 天下分け目の戦国MOVIE大合戦』(2013年12月14日公開)
仮面ライダー鎧武/ガイム』と『仮面ライダーウィザード』のクロスオーバー作品。パラレルワールドの武神Wが登場。
仮面ライダー平成ジェネレーションズ FINAL ビルド&エグゼイドwithレジェンドライダー』(2017年12月9日公開)
仮面ライダービルド』と『仮面ライダーエグゼイド』をメインとしたクロスオーバー作品。本作品からは財団Xが登場。
劇場版 仮面ライダービルド Be The One』(2018年8月4日公開)
『仮面ライダービルド』の単独作品。エピローグにW サイクロンジョーカー、テラー・ドーパントが登場。
平成仮面ライダー20作記念 仮面ライダー平成ジェネレーションズ FOREVER』(2018年12月22日公開)
『仮面ライダージオウ』と『仮面ライダービルド』をメインとしたクロスオーバー作品。仮面ライダーWと風麺マスターとドーパントの他、地球の本棚が登場。
劇場版 仮面ライダージオウ Over Quartzer』(2019年7月26日公開)
『仮面ライダージオウ』の単独作品。仮面ライダーWが登場。
仮面ライダー 令和 ザ・ファースト・ジェネレーション』(2019年12月21日公開)
『仮面ライダージオウ』と『仮面ライダーゼロワン』をメインとしたクロスオーバー作品。仮面ライダーWが登場。
セイバー+ゼンカイジャー スーパーヒーロー戦記』(2021年7月22日公開)
仮面ライダー50周年×スーパー戦隊45作品記念。仮面ライダーWが登場。
仮面ライダー ビヨンド・ジェネレーションズ』(2021年12月17日公開)
仮面ライダーリバイス』と『仮面ライダーセイバー』をメインとしたクロスオーバー作品。仮面ライダーアクセルが登場[60]

Vシネマ

仮面ライダーW RETURNS
平成仮面ライダーシリーズ初のVシネマ作品。
  • 『仮面ライダーアクセル』(2011年4月21日発売)
仮面ライダーアクセルを主役にしたスピンオフ作品。作中の時系列は『MOVIE大戦CORE』の後(照井と亜樹子が結婚後)の物語となる。本作品第19 - 22話、第27話、第28話、第35話、第36話の映像も一部使用されている。
  • 『仮面ライダーエターナル』(2011年7月21日発売)
『AtoZ/運命のガイアメモリ』の強敵・仮面ライダーエターナルを主役にしたスピンオフ作品。本作品第21話と第44話の映像も一部使用されている。
ドライブサーガ 仮面ライダーチェイサー』(2016年4月20日発売)
仮面ライダードライブ』のVシネマ作品。本作品から照井竜 / 仮面ライダーアクセルが登場。
仮面ライダージオウ NEXT TIME ゲイツ、マジェスティ』(2020年4月22日発売)
仮面ライダージオウ』のVシネクスト作品。本作品から照井竜 / 仮面ライダーアクセル[61]、仮面ライダーW ファングジョーカー、スミロドン・ドーパントが登場。

プラネタリウム映画

『仮面ライダー 恐怖の地球温暖化計画』
2010年6月5日以降より全国のプラネタリウム館で上映。ある島でショッカーの企む地球温暖化計画に対し、1号、2号、Wそして10人ライダーが立ち向かう。
登場キャラクター
  • 仮面ライダーW サイクロンジョーカー
    • 左翔太郎 - 桐山漣
    • フィリップ - 菅田将暉
  • 仮面ライダー1号(声) - 稲田徹
  • 仮面ライダー2号(声) - 藤本たかひろ
  • 仮面ライダークウガ マイティフォーム
  • 仮面ライダーアギト グランドフォーム
  • 仮面ライダー龍騎
  • 仮面ライダーファイズ
  • 仮面ライダーブレイド
  • 仮面ライダー響鬼
  • 仮面ライダーカブト ライダーフォーム
  • 仮面ライダー電王 ソードフォーム
  • 仮面ライダーキバ キバフォーム
  • 仮面ライダーディケイド
  • ヒルカメレオン(声) - 高戸靖広
  • ショッカー総統(声) - 柴田秀勝
  • ナレーション - 掛川裕彦

ミニドラマ

『左翔太郎ハードボイルド妄想日記』
セル版DVD各収録の映像特典オリジナルショートストーリー。翔太郎の妄想世界「もしも亜樹子が○○だったら」を映像化。ミニドラマの間に挿入する形で、メインキャスト3人(第5巻より木ノ本も参加)によるスペシャルトークも収録されている。
スタッフ
発売日 話数 サブタイトル 登場怪人
2010年
2月21日
VOL.1 もしも亜樹子が優秀な秘書だったら ティーレックス・ドーパント
3月21日 VOL.2 もしも亜樹子が市議会議員だったら コックローチ・ドーパント
4月21日 VOL.3 もしも亜樹子がメイドだったら バイラス・ドーパント
5月21日 VOL.4 もしも亜樹子が怪盗だったら バイオレンス・ドーパント
6月21日 VOL.5 もしも竜が探偵だったら バード・ドーパント
7月21日 VOL.6 もしも亜樹子がアイドルだったら トライセラトップス・ドーパント
8月6日 VOL.7 もしも亜樹子がマジシャンだったら パペティアー・ドーパント
9月21日 VOL.8 もしも亜樹子が【極妻】だったら ナイトメア・ドーパント
10月21日 VOL.9 もしも亜樹子が妹だったら ウェザー・ドーパント
11月21日 VOL.10 もしも亜樹子が殺し屋だったら ジーン・ドーパント
12月3日 VOL.11 もしも亜樹子がおばあちゃんになったら ジュエル・ドーパント
2011年
1月21日
VOL.12 もしも誰もがハードボイルドだったら テラー・ドーパント

ネットムービー

ネット版 仮面ライダーW FOREVER AtoZで爆笑26連発
映画『AtoZ/運命のガイアメモリ』に連動したWebムービー。AからZの26のアルファベットにまつわるショートフィルム。
ネット版 仮面ライダーフォーゼ みんなで授業キターッ!
照井竜/仮面ライダーアクセルが登場。
仮面ライダーブレイブ〜Surviveせよ!復活のビーストライダー・スクワッド!〜
本作品からは財団Xが登場。
仮面ライダーリバイス The Mystery(ザ・ミステリー)
照井竜/仮面ライダーアクセルが登場。
仮面ライダージャンヌ&仮面ライダーアギレラ withガールズリミックス
鳴海亜樹子が登場[63]
仮面ライダーアウトサイダーズ
財団Xが登場[64]

オリジナルDVD

『仮面ライダーW DVD ガイアメモリ大図鑑』
てれびくん2010年8月号ふろくDVD収録のオリジナルエピソード。謎の衝撃でガイアメモリのことを忘れてしまったフィリップの記憶を思い出させようと、ガイアメモリを検索していく。超バトルDVDの後日譚といえる内容となっている。
スタッフ
  • 監督 - 山口恭平
  • 脚本 - 木原大輔
  • 制作・発行 - 小学館
『仮面ライダーW 超バトルDVD 丼のα/さらば愛しのレシピよどんぶりのアルファ / さらばいとしのレシピよ
てれびくん応募者全員サービスDVD。風都名物のラーメン屋・風麺を襲うドーパントの「ふわふわジューシー」という言葉の意味を探るため、翔太郎、照井、亜樹子はドンブリ対決をすることに[65]
DVDは『FUTO EXPRESS』と書かれた特製の封筒で郵送され[65]、特典として劇中料理のレシピカード3枚が同梱された。登場するオヤコドン・ドーパントは、「新ドーパントデザインコンテスト」でグランプリを受賞した絵を元にデザインされた[65]。同作品のみ翔太郎とフィリップが、サイクロンジョーカーからではなくヒートメタルから変身する。
書籍『仮面ライダーW超全集』では第35話と第36話の間に挿入されている[66]
  • てれびくん応募者全員サービスでは本作品で初めて台本が製本された[67]
キャスト
  • 左翔太郎 - 桐山漣
  • フィリップ - 菅田将暉
  • 鳴海亜樹子 - 山本ひかる
  • 照井竜 - 木ノ本嶺浩
  • 相田伊三 - ヒロシ
  • 相田エリコ - 藤江れいな(AKB48)
  • 風麺マスター - どうきひろし
  • フロッグポッドの声 - 太田真一郎
  • ナレーション - 立木文彦
スーツアクター
  • 仮面ライダーW[68] - 高岩成二
  • 永徳
  • 藤田慧
スタッフ
  • 原作 - 石ノ森章太郎(石森章太郎プロ)
  • 監督 - 山口恭平
  • 脚本 - 木原大輔
  • プロデュース - 塚田英明、高橋一浩
  • アクション監督 - 宮崎剛(ジャパンアクションエンタープライズ)
  • 特撮監督 - 佛田洋
  • 製作・発行 - 小学館

ゲーム

発売は全作品ともバンダイナムコゲームス(バンダイレーベル、バンプレストレーベル、現:バンダイナムコエンターテインメント)による。

仮面ライダー クライマックスヒーローズW
2009年12月3日発売、Wii専用ソフト。
シリーズ第2弾。プレイヤーキャラのWが登場。
ロストヒーローズ
2012年9月6日発売、ニンテンドー3DS、PlayStation Portable専用ソフト。
コンパチヒーローシリーズ作品のうちのひとつ。15名のプレイヤーキャラの一人であるダブル、アシストキャラのアクセルが登場。
仮面ライダー バトライド・ウォー
2013年5月23日発売、PlayStation 3専用ソフト。
仮面ライダーウィザードまでの平成ライダーを収録。
18人登場するプレイヤーキャラの1人としてダブル、アクセル、敵キャラのうちボスとしてウェザー・ドーパント、戦闘員としてマスカレイド・ドーパントがそれぞれ登場。
KAMEN RIDER memory of heroez
2020年10月29日発売、PlayStation 4Nintendo Switch用ソフト。
プレイヤーキャラとしてダブル、アクセル、敵キャラとしてミュージアムのドーパントとエターナルが登場。キャラクターの声はゲームオリジナルの声優が起用されている[69]

小説

S.I.C. HERO SAGA KAMEN RIDER W -Playback-』
詳細はリンク先を参照。
『小説 仮面ライダーW 〜Zを継ぐ者〜』
講談社キャラクター文庫、2012年11月30日発売。著:三条陸 ISBN 978-4-06-314861-9
ひょんなことから翔太郎の名を語ることになったフィリップが、風都最大のリゾート企業・ZENON(ゼノン)リゾートで起きた難事件に挑む。時系列上ではテレビシリーズ第32話・第33話の間に当たるオリジナルの物語で、テレビシリーズでは描かれなかった設定の補足も多く行われている。またテレビシリーズでは使用されなかった「Z」が同作品のサブタイトルにて使用されたことで、全てのアルファベットが網羅されることとなった。地の文はフィリップの一人称で描写されている。
オリジナル仮面ライダー
仮面ライダーサイクロン

映像ソフト化

いずれも発売元は東映ビデオ

  • テレビシリーズの第1エピソードである第1話と2話を編集・収録したヒーロークラブのDVDは2009年12月11日発売。
  • テレビシリーズの第4エピソードである第7話と8話を編集・収録したヒーロークラブのDVDは2010年1月21日発売。
  • テレビシリーズのDVDは2010年2月21日から2011年1月21日にかけて発売。全12巻(最終12巻のみ5話収録で11巻までは各巻4話収録)。全巻収納BOXが2010年8月6日に発売される第7巻の初回生産限定として付属。
  • 2013年7月12日、9月13日、11月1日にそれぞれテレビシリーズのBlu-rayBOXが全3巻で発売。BOX1にはてれびくん応募者全員サービスDVD『仮面ライダーW 超バトルDVD』を、BOX2にはてれびくん2010年8月号付録DVD『仮面ライダーW DVD ガイアメモリ大図鑑』をそれぞれBlu-ray化して収録。3巻共に解説書(16P)を封入し、BOX1初回限定特典として寺田克也描き下ろし全巻収納BOXが付く。

インターネットラジオ

劇中で「風都のラジオ番組」として登場するラジオ番組が実際に制作され、公式サイト『WIND WAVE』で配信されている。『仮面ライダー電王』『仮面ライダーキバ』でもインターネットラジオの企画は行われたが「劇中番組の再現」という形で行われるのは本作品が初めてであり、内容も非常に作り込まれたものとなっている。配信番組は以下の4つ。

「園咲若菜のヒーリングプリンセス」 MC:園咲若菜
若菜が劇中でMCをしている人気番組の再現。作中で起こったことに関する話題もたびたび出る。第38話終了後の回は作中の展開に即して休止し、6月13日に打ち切りとなった。
「FU-TO HIT on GROOVE」 MC:DJ HURRY KENN
音楽番組。本作品の主題歌・挿入歌やBGM、また歴代仮面ライダー作品の歌などを主に扱う。作中との繋がりは基本的に薄い番組であるが、第23 - 24話とはリンクしている。
「向かい風一本勝負!!」 MC:つよしあやの
MCの二人が毎回様々な勝負や企画を行う番組。
「QueenとElizabethの白抜きハートマーク!!」 MC:クイーンとエリザベス
1か月の期間限定番組で、配信は5回分。

プロモーションビデオ

上木彩矢 w TAKUYA『W-B-X 〜W-Boiled Extreme〜』
翔太郎とフィリップ、亜樹子、W(サイクロンジョーカー)が出演。ガイアメモリを差し込むことで、上木彩矢(ソウルメモリのカラー)とTAKUYA(ボディメモリのカラー)の衣装がチェンジするという演出が盛り込まれている。
GACKTStay the Ride Alive
ゲスト出演としてラストシーンにW(サイクロンジョーカー)が登場し、「GACKT」のライダーカードを受け取る。
Queen & Elizabeth『Love♡Wars』
W(サイクロンジョーカー)とアクセルが出演。クイーンとエリザベスのダンスの間に、Wがマスカレイド・ドーパントやライアー・ドーパントと戦闘するシーンが挿入され、その戦闘途中に彼女らが乱入するという演出。
鳴海荘吉『Nobody's Perfect』
テレビシリーズで語られることのなかった、鳴海荘吉のサイドストーリー。監督は田﨑竜太。フィリップが見つけたある本によって、生前の鳴海荘吉と翔太郎が依頼を受けたテラー・ドーパントが関わった過去の事件を追体験することになる。荘吉が仮面ライダースカルに変身し戦うシーンも描かれている。
松岡充W
映画2作目の外伝的なエピソード。仮面ライダーエターナルが登場する他、劇場版シーンからエターナルと戦うWが登場するシーンも挿入。

CS放送・ネット配信

CS放送
ネット配信

風都探偵

風都探偵
漫画
原作・原案など
作画 佐藤まさき
出版社 小学館
掲載誌 ビッグコミックスピリッツ
レーベル ビッグスピリッツコミックス
発表号 2017年36・37合併号 -
発表期間 2017年8月7日 -
巻数 既刊16巻(2024年4月現在)
その他
アニメ
原作 石ノ森章太郎
監督 椛島洋介
シリーズ構成 樋口達人
キャラクターデザイン 蛯名秀和
メカニックデザイン 大河広行、有澤寛
音楽 中川幸太郎、鳴瀬シュウヘイ
アニメーション制作 スタジオKAI
製作 「風都探偵」製作委員会
配信サイト U-NEXT
配信期間 2022年8月1日 - 10月17日
話数 全12話
テンプレート - ノート
プロジェクト 漫画アニメ
ポータル 漫画アニメ

風都探偵』(ふうとたんてい[注釈 47])は、原作:石ノ森章太郎、脚本:三条陸、作画:佐藤まさきによる日本漫画作品。『ビッグコミックスピリッツ』(小学館)2017年36・37合併号(2017年8月7日発売)より連載中[70]。単行本はビッグスピリッツコミックスから刊行されており、2023年10月時点の累計部数は250万部を突破している[71]

『仮面ライダーW』テレビシリーズの続編に相当する内容となっており[注釈 48]、亜樹子が既婚者であるなど『オーズ&ダブル』以降の設定を引き継いでいるほか、サブタイトルのフォーマットもテレビシリーズのそれに準拠している[注釈 49]。一方、翔太郎とフィリップは「似顔絵になっちゃダメだ」というこだわりから、それぞれ俳優のままではなく独特の容姿となっている[73][74][注釈 50]ほか、掲載が青年誌であるためテレビシリーズでは不可能だった女性の裸体描写や人体の損壊描写も盛り込まれ、実写では特撮でも実現困難なデザインのドーパントが登場するなどの差異も散見される。

同作品の連載を記念し、2017年9月20日発売の『TV Bros.』9月23日号(東京ニュース通信社)では三条と佐藤、塚田と担当編集者・有井大志の対談記事や、同作品の解説記事がそれぞれ掲載された[73]ほか、同年10月2日発売の『週刊ビッグコミックスピリッツ』44号では桐山漣と菅田将暉がテレビシリーズ当時をイメージした衣装での変身ポーズで表紙に登場し、グラビアや対談記事も掲載された[75]。また、発売当時の放送作品『仮面ライダービルド』までの歴代平成仮面ライダーの紹介記事、三条と塚田の対談記事、吉田戦車二ノ宮知子エッセイ漫画も掲載された[76]

上記の『TV Bros.』の対談記事によれば、同作品は仮面ライダージョーカーのVシネマ企画に端を発しており、ウェブコミック配信サイトやわらかスピリッツ』でのコミカライズ企画を経て、『週刊ビッグコミックスピリッツ』での連載につながったという[74]

書誌情報(風都探偵)

単行本
三条陸(脚本)、佐藤まさき(作画) 『風都探偵』 小学館ビッグスピリッツコミックス〉 、既刊16巻(2024年4月30日現在)
  1. 2018年3月30日発売 ISBN 978-4-09-189849-4
  2. 2018年3月30日発売 ISBN 978-4-09-189850-0
  3. 2018年6月29日発売 ISBN 978-4-09-189890-6
  4. 2018年10月30日発売ISBN 978-4-09-860075-5
  5. 2019年2月28日発売 ISBN 978-4-09-860225-4
    • 『ライドウォッチ、ガンバライジングカード付き限定版』 2019年2月28日発売 ISBN 978-4-09-943037-5
  6. 2019年6月28日発売 ISBN 978-4-09-860318-3
  7. 2019年11月29日発売 ISBN 978-4-09-860488-3
  8. 2020年3月30日発売 ISBN 978-4-09-860567-5
  9. 2020年10月30日発売 ISBN 978-4-09-860714-3
  10. 2021年3月30日発売 ISBN 978-4-09-860870-6
  11. 2021年8月30日発売 ISBN 978-4-09-861128-7
  12. 2022年2月28日発売 ISBN 978-4-09-861252-9
  13. 2022年8月29日発売 ISBN 978-4-09-861397-7
  14. 2023年4月28日発売 ISBN 978-4-09-861397-7
  15. 2023年11月30日発売 ISBN 978-4-09-862645-8
  16. 2024年4月30日発売 ISBN 978-4-09-862762-2

アニメ

2021年4月3日、仮面ライダーシリーズ初となるシリーズアニメ化が発表された[77][78]。2022年8月1日から10月17日にかけて毎週月曜0時にU-NEXTにて独占配信[79][80]。また、同月8日から10月24日にかけてTOKYO MXにて毎週月曜22時より、サンテレビにて同日23時30分から11月12日にかけて、BS11にて同年10月1日から毎週土曜22時より、東映チャンネルにて同年12月より放送された[79][81]

翔太郎、フィリップ、亜樹子、照井役の担当声優はゲーム『KAMEN RIDER memory of heroez』で同役を担当したキャストが起用されている[出典 10]。監督の椛島洋介によれば、ゲームのキャストは気にしなくていいという話だったが、同作での翔太郎とフィリップのキャスティングを見事だと感じたこと、椛島自身2人を演じた細谷佳正内山昂輝が好きな役者であることから、他のキャストも含めゲームから引き続き起用された[83]

スタッフ(風都探偵)

スタッフ[出典 11]
  • 原作 - 石ノ森章太郎
  • 企画 - 吉村文雄、柴田邦彦、古澤圭亮、春山ゆきお、加藤和夫
  • エグゼクティブプロデューサー - 塚田英明
  • プロデューサー - 内藤恵、古谷大輔
  • シリーズ構成 - 樋口達人
  • 脚本監修 - 三条陸
  • キャラクターデザイン・総作画監督 - 蛯名秀和
  • 総作画監督 - 小松原聖
  • 仮面ライダー・ドーパントアニメーター - 椛島洋介、山根理宏
  • メカニックデザイン - 大河広行、有澤寛
  • メインアニメーター - 式地幸喜、冨永一仁、横屋健太
  • プロップデザイン - 大河広行
  • 美術監督 - 渡辺幸浩
  • 美術設定 - 青木智由紀、森岡賢一
  • 色彩設計 - 横山さよ子
  • 3DCGアニメーション - iPSアニメーションスタジオ株式会社
  • 3DCGアクション - 株式会社unknownCASE
  • CGディレクター - 加島裕幸
  • CGアニメーションディレクター - 崎山敦嗣
  • 3Dモデル監修 - 株式会社ジェットスタジオ、石井貢
  • 撮影監督 - 志村豪、竹沢裕一
  • 2Dグラフィックス - 影山慈郎
  • 編集 - 髙橋歩
  • 音響監督 - 明田川仁
  • 音楽 - 中川幸太郎、鳴瀬シュウヘイ
  • 音響制作 - マジックカプセル
  • 音楽プロデューサー - 飯田真由(avex trax)
  • 「風都探偵」製作委員会(東映、ADKエモーションズ、バンダイ、BANDAI SPIRITS、東映ビデオ)
  • アニメーション制作統括 - 金子文雄
  • アニメーションプロデューサー - 増尾将史
  • アニメーション制作 - スタジオKAI
  • 副監督 - 種村綾隆
  • 監督 - 椛島洋介

主題歌(風都探偵)

「Private Eye」[79]
Big Gadgets ft.上木彩矢 w TAKUYAによるオープニング曲。作詞は藤林聖子、作曲は中川幸太郎。
インストゥルメンタル楽曲。第12話ではオープニングは省略され、挿入歌として使用された。
「罪と罰とアングラ」[79]
松岡充による主題歌。作詞は松岡、作曲は吉川晃司、編曲は菅原弘明、ストリングスアレンジは大島ミチル。
エンディングテーマ位置で使用される。
「W-G-X 〜W Goes Next〜」[85]
上木彩矢 w TAKUYAによる挿入歌。作詞は藤林聖子、作曲は鳴瀬シュウヘイ。
「Let's go ahead」
風祭メグ(Machico)による挿入歌。作詞は藤林聖子、作曲は鳴瀬シュウヘイ。

各話リスト

話数サブタイトル脚本画コンテ演出作画監督仮面ライダー作画監督総作画監督初配信日
第1話tに気をつけろ / 魔女に恋した男 樋口達人椛島洋介種村綾隆
  • 蛯名秀和
  • 坂本俊太
  • 福田佳太
  • 中島順
  • 中智あすか
  • 竹本佳子
  • 有澤寛(パトカー)
椛島洋介蛯名秀和2022年
8月1日
第2話tに気をつけろ / 犯人はそこにいる 種村綾隆佃泰佑
  • 蛯名秀和
  • Cindy H.Yamauch
  • 竹本佳子
  • 寺井佳史
  • ハニュー
  • 小谷杏子
小松原聖8月8日
第3話tに気をつけろ / 仮面の守護神
  • 椛島洋介
  • 種村綾隆
成田巧
  • 桐谷真咲
  • 小谷杏子
  • 中智あすか
  • 鈴木光
  • 有澤寛(パトカー)
蛯名秀和8月15日
第4話最悪のm / 死を呼ぶ羽音 瀬藤健嗣球野たかひろ
  • 鈴木光
  • 冨永一仁
小松原聖8月22日
第5話最悪のm / 密告者 相浦和也和田裕一
  • 竹本佳子
  • 藤本さとる
  • ハニュー
  • 小畑賢
  • 中智あすか
  • 加藤壮
  • 鈴木光
  • 冨永一仁
宇田早輝子8月29日
第6話最悪のm / 白い牙 徳田大貴
  • 冨永一仁
  • 加藤壮
  • 桐谷真咲
徳田大貴蛯名秀和9月5日
第7話閉ざされたk / 名コンビ遭難 冨岡淳広麻宮騎亜小野勝巳
  • 今西亨
  • 鈴木光
  • 竹本佳子
  • 宇田早輝子
  • 椛島洋介
9月12日
第8話閉ざされたk / 連鎖する悪意 徳田大貴
  • 中重俊祐
  • 徳田大貴
  • ハニュー
  • 井上英紀
  • 冨永一仁
  • 中智あすか
  • 加藤壮
  • 小谷杏子
  • 鈴木光
  • 徳田大貴
  • 椛島洋介
小松原聖9月19日
第9話閉ざされたk / 究極は二人で一人 大塚健鈴木拓磨
  • 鈴木光
  • 舛田裕美
  • 加藤壮
  • 中小路佳毅(アクション)
  • 中小路佳毅
  • 椛島洋介
9月26日
第10話超人r / 裏風都へのパスポート 根元歳三瀬藤健嗣
  • 渋谷亮介
  • 町谷俊輔
  • 藤木さとる
  • 井上英紀
  • 今西亨
  • 桐谷真咲
  • 冨永一仁
  • 加藤壮
  • 小谷杏子
  • 鈴木光
  • 中智あすか
  • 式地幸喜
  • 椛島洋介
蛯名秀和10月3日
第11話超人r / つながりを求めて 平野宏樹
  • 平野宏樹
  • 町谷俊輔
  • 丸藤広貴
  • 冨永一仁
10月10日
第12話超人r / 終焉、そして……
  • 椛島洋介
  • 種村綾隆
種村綾隆
  • 井上英紀
  • 藤木さとる
  • 今西亨
  • 冨永一仁
  • 式地幸喜
  • 中智あすか
  • 小谷杏子
  • 宇田早輝子(メカ)
  • 椛島洋介
  • 中小路佳毅
  • 酒井智史
  • 式地幸喜
  • 木村和貴
  • 國松聖士
  • 横屋健太
  • 舛山裕美
  • 山根理宏
10月17日

短編SDアニメ

アニメ『風都探偵』のエンディング終了後に挿入される短編SDアニメ。

スタッフ(短編SDアニメ)
  • 演出 - 種村綾隆
  • SDキャラクターデザイン - りお
  • 担当制作 - 村松瑠奈
各話リスト(短編SDアニメ)
話数サブタイトル画コンテ作画監督初配信日
第1話亜樹子の危険な遊戯 種村綾隆桐谷真咲2022年
8月1日
第2話- 平野宏樹8月8日
第3話ハードボイルド妄想日記
もしもときめがアメーバだったらぁぁぁ!!
種村綾隆8月15日
第4話ハードボイルド妄想日記
もしも、俺がフィリップでフィリップが俺だったらぁぁぁ
椛島洋介
  • 桐谷真咲
  • 椛島洋介(仮面ライダー)
8月22日
第5話ヒーリングプリンセスNEO 増尾将史桐谷真咲8月29日
第6話9月5日
第7話- 平野宏樹9月12日
第8話ヒーリングプリンセスNEO 本間絵美9月19日
第9話亜樹子の危険な遊戯 種村綾隆9月26日
第10話ドーパント妄想日記
もしも、裏風都ドーパントがロックバンドだったらああああ!!
10月3日
第11話さぁ、火がついちまった! 平野宏樹10月10日
第12話ハードボイルド妄想日記
もしも、みんなが戦国武将だったらぁぁぁ!!
平野宏樹10月17日

放送局

日本国内 テレビ / 放送期間および放送時間
放送期間 放送時間 放送局 対象地域 [86] 備考
2022年8月8日 - 10月24日 月曜 22:00 - 22:30 TOKYO MX 東京都
月曜 23:30 - 翌0:00 サンテレビ 兵庫県
2022年10月1日 - 12月17日 土曜 22:00 - 22:30 BS11 日本全域 BS放送 / 『ANIME+』枠
2022年10月8日 - 11月12日 土曜 2:25 - 3:25(金曜深夜) 熊本放送 熊本県 2話連続放送[87]
日本国内 インターネット / 配信期間および配信時間
配信開始日 配信時間 配信サイト
2022年8月1日 月曜 0:00 (日曜深夜)更新 U-NEXT(独占配信[88]

関連書籍

  • アニメーション製作:「風都探偵」製作委員会 / 原作:石ノ森章太郎 / 原作:三条陸 『アニメ「風都探偵」公式ガイドブック』 小学館〈ビッグコミックス〉、2023年4月28日発売、ISBN 978-4-09-861669-5

舞台

風都探偵 The STAGE』のタイトルで、2022年12月から2023年1月にかけて東京・大阪で上演[89]

キャスト(舞台)

スタッフ(舞台)

  • 原作 - 石ノ森章太郎[89]
  • 脚本監修 - 三条陸[89]
  • 脚本 - 西駿人、毛利亘宏[89]
  • 演出 - 毛利亘宏[89]

注釈

  1. ^ タイトル・ロゴには「仮面ライダー」「ダブル」「W」「KAMEN RIDER DOUBLE」が併記されている。本作品から「仮面ライダー」の英文表記が「MASKED RIDER」から「KAMEN RIDER」に変更された。なお、正確にはダブル(double)の意味をWと表記するのは日本独特の誤表記である。
  2. ^ 各回の次回予告でも使用。最終回の予告ではこれを捩る形で「これで終わりだ」とナレーションされている。
  3. ^ この「相棒」という案が浮かぶまではフィリップという存在は無く、当初は1人で変身する主人公(後の翔太郎に相当するが、当時はこの主人公をフィリップと呼んでいた)と彼の心の支えである荘吉による「2人で1人」という考えであったという[2]
  4. ^ ハードな人生を背負ったフィリップは、クールな存在であるため、主人公がハードボイルドであると物語がうまく進まず、フィリップとの対比にならないため、人間味を出すためにWのデザインから「ハーフボイルド」という造語で表現することとなった[3]
  5. ^ 石森プロ早瀬マサトは、フィリップを『ジュン』のジュン、翔太郎を『多羅尾伴内』の2代目・紙袋順平として描いている[4]
  6. ^ 本作品が放送された2009年は、同作品の放送からちょうど30周年にあたる。
  7. ^ 「主人公の服装やハードボイルドな嗜好」や「肩こり持ちのベテランと探偵に反発する若手の刑事コンビ」など。
  8. ^ デザインモチーフは、石ノ森章太郎の漫画『S・Pハーレー』の頭が彗星になったキャラクター[12]
  9. ^ 仮面ライダーフォーゼ』第2話でこの様子を伝える「風都日報」の記事が登場している。
  10. ^ 巨大なナルトは、石ノ森萬画館がある宮城県石巻市の蒲鉾屋「白謙」製のもの[15]
  11. ^ たとえば、本棚の中でのクレイドール・ドーパントへの変身など。
  12. ^ ただし「園咲若菜」の本には辿り着けたためミュージアムと関係ない「表向きの情報」は入手できる模様。
  13. ^ 本棚の移動が停止、そのまま全ての本棚が砕ける演出がされる。
  14. ^ 『MOVIE大戦CORE』より、1999年11月に最初のドーパント事件が発生したことが判明する。
  15. ^ 劇中に登場した物の大半は大文字であり小文字は僅かだが、関連書籍に収録されている未登場のメモリには小文字の物が多数存在する[26]
  16. ^ バグなどの異常が発生した場合は、ブラックアウトする[27]
  17. ^ 書籍によっては「生体コネクタガン」と記述している[28]
  18. ^ 実際の手術用縫合器を元にデザインされ、元となった手術用縫合器を改造して作られた[15][28]
  19. ^ 戦闘力以上に、より特異性の高い能力・連携によって推理・戦闘の両面で複雑さを高めるケースが多く見られた。こうした性質から、Wの上位フォームであるエクストリームも単純な戦闘能力の強化以上に「敵の能力の解析・無効化」を最大の特徴としている。
  20. ^ そのため、「前半で翔太郎たちがドーパントであると着目していた人物は無実で、正体はその周辺の(特に異性の)別人だった」という演出が少なくない。女性が犯人の場合も多く、逆に声を変えることで裏をかくエピソードが存在し、東映の作品公式サイトでも「風都は悪女が多い」と評されている。
  21. ^ 直接触れずに物を操れる、目から光線を放てるようになる、など。
  22. ^ 『MOVIE大戦CORE』ディレクターズカット版でスパイダーメモリ使用者が死亡するなど異なる描写があるが、これはメモリが初期型だからと明言されている[要出典]
  23. ^ 『Zを継ぐ者』では、組織の中核に近いメモリほど機密保持のために記憶の破壊性が強くプログラムされているらしく、粗末な護身用のメモリには破壊されると自爆する機能が付いているものもあると説明されている。
  24. ^ クレイドールはベルトのフィルター機能を低下させることで、パワーアップしたこともある。
  25. ^ テラー・ドーパントのドライバーのみ、ドーパント本体から伸びる触手のようなものと球体が一体化している。
  26. ^ 第43・44話の老人化した状態の翔太郎も桐山が声を充てている[35]
  27. ^ 第18話オープニングでの表記は「謎の男」。
  28. ^ 第24話でフィリップが若菜の身代わりになったシーンでは、蹴り上げる際に菅田が足が上がらなかったことから、その場面のみ飛鳥が吹き替えを担当している[36]
  29. ^ オープニングのクレジット表記は第3話では「フィリップ・幼少」、第14話では「幼少期の若菜の弟」。
  30. ^ 第14話まではノンクレジット。
  31. ^ 第20話でのクレジット表記は「竜の父」。
  32. ^ 第20話でのクレジット表記は「竜の母」。
  33. ^ 第20話でのクレジット表記は「竜の妹」。
  34. ^ オープニングでは役名未表記。
  35. ^ ノンクレジット。
  36. ^ a b 第29話はノンクレジット。
  37. ^ 井坂深紅郎を演じた檀臣幸は夫であり、夫婦で出演した。ただし、共演シーンはない。
  38. ^ 当初、三条はトイアドバイザーとしての参加だったが、「ハードボイルド探偵」という要素が難しく、何度も何度も暗礁に乗り上げたことから塚田の提案で脚本として参加することとなった[19]
  39. ^ 第9話以降はほぼ三条と二人で交互に脚本を担当している。
  40. ^ a b 劇中でも彼女らはこれらの曲でCDデビューしている(ただしジャケットは異なっている)。
  41. ^ 脚本の三条は、当初は全50話ほどと見込んでいたため、後半に向けての内容の整合とサブタイトルにアルファベットをつけることが難しかったという[3]
  42. ^ 11月1日は第41回全日本大学駅伝中継のため休止。
  43. ^ 2009年12月27日は『小学生クラス対抗30人31脚全国大会 2009年完全版スペシャル』放送のため休止。
  44. ^ a b このエピソードのオープニングでは、劇中の歌番組のスタジオでの上木、TAKUYAによるライブバージョンの映像が用意され、サビを中心に23話では前半、24話では後半がそれに差し換えられた。
  45. ^ 6月13日は『2010 FIFAワールドカップ ハイライト』放送のため休止。
  46. ^ a b ただしDVD・BD、東映チャンネルでの再放送、YouTubeなどのネット配信ではオープニングは通常版に差し替えられ、提供画面は省略されている。
  47. ^ アニメ版ではタイトルロゴに「FUUTO PI」という欧文表記が併記される。
  48. ^ 当初は、フィリップ消滅から復活までの「空白の1年」を描く予定だったが、主人公の翔太郎が精神的に落ちており、テンションが低いままの一定のテンションで描き続けることには読み切りでは可能だが、連載では面白くないため、続編を描くものとなった[72]
  49. ^ 「tに気をつけろ」など。サブタイトルに含まれるアルファベットについては、テレビシリーズと小説版で大文字を用いていたのに対して、同作品では小文字が用いられている。
  50. ^ フィリップの頭髪も、サイクロンメモリを意識した緑色に変更されている。

出典






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