硬水とは? わかりやすく解説

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こう‐すい〔カウ‐〕【硬水】

読み方:こうすい

カルシウムマグネシウムなどを比較多量に含んでいる。ふつう、硬度20度以上をいい、石鹸水(せっけんすい)を加えても泡立たず洗濯適さない煮沸によって軟水になるものを一時硬水ならないものを永久硬水という。⇔軟水


硬水

カルシウムイオンやマグネシウムイオンのような多価金属イオン濃度の高いを硬水という。これらの陽イオン炭酸水素塩となっている場合加熱によって炭酸塩として沈殿し軟水化するために一時硬水という。硫酸塩場合には加熱によっても沈降することはない。これを永久硬水という。
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化合物名や化合物に関係する事項:  硫酸銅  硫黄  硬化油  硬水  神経分泌物質  窒素  窒素酸化物

硬水(こうすい)

水中カルシウムマグネシウムの量を総体的に酸化カルシウム量で表した値。硬度の高いを硬水といい、逆に低い軟水という。また、硬水中の硬度成分取り除き軟水にすることを軟化という。

硬水

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/07/22 05:55 UTC 版)

硬水(こうすい)とは、カルシウムマグネシウム金属イオン含有量が多いのことである。逆のものは軟水という。


  1. ^ 清涼飲料水評価書 カルシウム・マグネシウム等(硬度)” (PDF). 厚生労働省 食品安全委員会. p. 10 (2017年4月25日). 2021年4月3日閲覧。
  2. ^ Water Hardness and Alkalinity”. USGS Water-Quality Information. 2014年9月30日閲覧。
  3. ^ 配水管理課. “水質Q&A”. 那覇市上下水道局. 2017年1月26日閲覧。「水道水の硬度を下げて給水することはできませんか?」を参照。
  4. ^ a b 鈴野弘子、石田裕:水の硬度が牛肉,鶏肉およびじゃがいもの水煮に及ぼす影響 日本調理科学会誌 Vol.46 (2013) No.3 p.161-169
  5. ^ a b 軟水と硬水について
  6. ^ a b 軟水、硬水はどのように使い分けされているのでしょうか。
  7. ^ 茶の呈味におよぼす水質(特にCa)の影響と味認識装置による評価 日本調理科学会誌 Vol.47 (2014) No.6 p.320-325
  8. ^ 硬水・軟水で料理の味が変わる
  9. ^ Hardness in Drinking-water” (pdf). World Health Organization. 2014年9月30日閲覧。
  10. ^ pHとは”. 東京都水道局. 2014年9月30日閲覧。
  11. ^ 硬水を飲みすぎるとどうなる?身体への影響や負担などを詳しく紹介 – MizuCool”. mizu-cool.jp. 2021年7月28日閲覧。


「硬水」の続きの解説一覧

硬水

出典:『Wiktionary』 (2021/07/11 12:15 UTC 版)

発音(?)

こ↗ーすい

名詞

こうすい

  1. (化学) カルシウムマグネシウム含有量多い

対義語

翻訳


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