鬼女
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鬼女
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/03/16 15:15 UTC 版)

概要
一般には人間の女性が宿業や怨念によって鬼と化したものとされ、中でも若い女性を鬼女といい、老婆姿のものを鬼婆という[1]。日本の古典の物語、昔話、伝説、芸能などによく見られ、有名なものには信州戸隠・鬼無里(現・長野県長野市)の紅葉伝説、鈴鹿山の鈴鹿御前がある[1]。
安達ヶ原の鬼婆(黒塚)も名前は婆だが、鬼女とされる[2]。また土佐国(現・高知県)の妖怪譚を綴った『土佐お化け草紙』(作者不詳)には「鬼女」と題し、身長7尺5寸(約230センチメートル)、髪の長さ4尺8寸(約150センチメートル)の鬼女が妊婦の胎児を喰らったという話があるが、これは本来福島県の発祥である安達ヶ原の鬼婆伝説が土佐に伝わり、地元の話と共に語り継がれたものである[3]。
転じて、鬼のように心の酷い女性や怒った女性も鬼女や鬼婆と呼称される[4]。
脚注
関連項目
鬼女
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/07/10 05:45 UTC 版)
「ゲゲゲの鬼太郎 激突!!異次元妖怪の大反乱」の記事における「鬼女」の解説
鬼族の女妖怪。ねずみ男の口臭で敗北。国会議事堂にも多数の妖怪と共に現れたが、野づちに吸い込まれた。
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