少林寺拳法とは? わかりやすく解説

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しょうりんじ‐けんぽう〔セウリンジケンパフ〕【少林寺拳法】


少林寺拳法

中国拳技を基に創意工夫加えて1947年香川県生まれたもので、試合に勝つことや他人より強くなることを目的とせず、ともに協力しながら上達することを目的としているため、年齢性別に関係なく、誰にでも修練できるようになってます。

修練では攻者と守者にわかれ立場交代しながら行われますが、相手競争相手対戦相手ではなく、どちらが強いかといった評価もないのが特徴です。



少林寺拳法

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/03/08 18:35 UTC 版)

少林寺拳法(しょうりんじけんぽう)は、1947年日本で創始された新興武道である。創始者は宗道臣(本名:中野理男)で、宗は嵩山少林寺の門派の1つである北少林義和門拳の第21代正統継承者であり、少林寺拳法は少林拳を参考に再編された。誤解されがちであるが中国嵩山少林寺の少林拳と日本の少林寺拳法は別物である。


注釈

  1. ^ サンスクリット語のDharmaのこと。ダルマと呼ばないのは達磨大師との混同を避けるため。

出典

  1. ^ a b c d e f 日本少林寺拳法連盟編『少林寺拳法』講談社、1985年5月、40-42頁。 
  2. ^ 財団法人少林寺拳法連盟著・図解コーチ・スポーツシリーズ「少林寺拳法」 成美堂出版 ISBN 9784415004594 より抜粋。原文ママ
  3. ^ a b c d e f g h i j k l m n o p q 浅見俊雄・宮下充正・渡辺融 編『現代体育・スポーツ大系 第20巻』講談社、1984年6月、172-179頁。 
  4. ^ a b c d e f g h i j k l m n o p q r s t u v w x y z 加来耕三編『日本武術・武道大事典』勉誠出版、2015年6月、537-578頁。 
  5. ^ 少林寺拳法の哲理(アーカイブ)
  6. ^ 『少林寺拳法副読本』 1987年 社団法人日本少林寺拳法連盟
  7. ^ 法人名および校名変更のお知らせ”. 禅林学園高等学校 (2020年12月1日). 2020年12月7日閲覧。
  8. ^ 「ケンカが破壊的に強い」塚本高史に松ちゃん驚がく「超こえーよ」スポニチ 2017年4月8日閲覧


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少林寺拳法

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/27 12:41 UTC 版)

拳法」の記事における「少林寺拳法」の解説

少林寺拳法は宗が戦前から戦中にかけて中国特務機関活動をしている際に学んだ各種中国拳法幼少時学んだ日本柔術加味し創始した日本発祥武道である。護身術中心とした技術体系持ち、「自己確立」と「自他共楽」、「強さを競わない」などの理念幅広い層に受け入れられ、現在、海外31カ所に普及しており、会員世界中で14万人である。一般的に嵩山少林寺少林拳混同されがちだが、無関係である。

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「少林寺拳法」を含む「拳法」の記事については、「拳法」の概要を参照ください。

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少林寺拳法

出典:『Wiktionary』 (2021/08/15 06:15 UTC 版)

名詞

拳法しょうりんじけんぽう

  1. 昭和22年宗道臣創始した武道

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