同期軌道とは? わかりやすく解説

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どうき‐きどう〔‐キダウ〕【同期軌道】

読み方:どうききどう

人工衛星がとる軌道の一。地球の自転と同じ周期公転し地上の一地点からは、毎日同じ時刻に同じ位置見える。軌道傾斜角が0度の場合静止軌道といい、赤道上空周回する逆に軌道傾斜角大きくした場合は、地球両極近くを通るため、高緯度地域通信観測利用される対地同期軌道


同期軌道

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/03/26 07:25 UTC 版)

同期軌道(どうききどう、:Synchronous orbit)は、軌道の中心となる重力体の自転周期と軌道を描く物体の公転周期が同一になる軌道。地球に対して使われることが多いが、実際は多く天体に同期軌道があり、すべての天体に存在しうる。ただし、母星の自転周期が長すぎれば軌道半径が大きくなり重力場に留まることができず、自転周期が短すぎれば軌道半径が短くなり母星の重力に飲み込まれ、このような場合は同期軌道が存在しない。




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