wring
別表記:リング
「wring」とは、「しぼる」や「しぼり出す」「無理やり引き出す」「強くひねる」「固く握る」といった何かを強い力でひねって絞る動作のことを意味する英語表現。
「wring hands」とは、「(不安などから)両手をもみ合わせる、気をもむ、嘆く」といった意味を持つ英語表現である。「wring one's hands」の形で対象となる人物を明確に示すことができる。例えば、「My boss is wringing her hands over the problems with this project.(私の上司はこのプロジェクトのトラブルについて気をもんでいる)」といった使い方ができる。
「wring the neck」とは、「首をしめる」といった意味を持つ英語表現である。特定の人物を指定する場合は「wring one's neck」や「wring the neck of」という形で用いる必要がある。
「wring out」とは、「(濡れたものから)水分をしぼりだす、(情報などを)無理やり引き出す、疲れ果てさせる」といった意味をもつ英語表現である。例えば「He wrung out a confession from the man.(彼はその男から自白を強要した)」や「We wrung our socks because we were soaking wet from the rain.(私たちは雨でずぶぬれになったので、靴下を絞った)」といった使い方ができる。
また、「wring」は「力任せにしめる」という意味から発展して、「wring one's neck(首をねじって息の根を止める)」や「手を固く握る」といった意味も持つ。具体的には「I'll wring his neck.(彼の息の根をとめてやる)」や「I wrung my best friend's hand.(親友の手を固く握った)」といった使い方ができる。その他、しぼり出す対象は「情報・同意・お金」など物理的ではないものにも用いることができ、「If I can wring out consent from my wife, I'll buy the car.(妻の同意が得られれば、その車を購入します)」といった表現となる。
更に、「wring」は「心を痛める、悩む」、「wring one's hands」は「嘆く、気をもむ」といった意味も持つため、「My heart was wrung with loneliness.(寂しさに、私の心はもだえた)」や「My mother wrung her hands over the discovery of my illness.(母は私の病気の発見に気をもんだ)」といった表現ができる。
「wring」とは、「しぼる」や「しぼり出す」「無理やり引き出す」「強くひねる」「固く握る」といった何かを強い力でひねって絞る動作のことを意味する英語表現。
「wring」とは・「wring」の意味
「wring」とは、「しぼる、しぼり出す、(情報や同意などを)無理やり引き出す、強く握る、強くひねる、(人の心を)痛ませる」といった意味を持つ英単語である。「しぼる」という意味においては「ひねるように手を動かしてしぼる」というニュアンスを持つため、漢字にする場合は「絞る」が適切である。具体的な動作としては、「タオルや雑巾をしぼる」や「ペットボトルのキャップを開ける」ような場合に用いられる。また、物理的に何かを「しぼる」という意味から派生して、「情報や賛同などを搾り取る」つまり「無理やり得る」という意味も持っている。「wring」の発音・読み方
「wring」の発音記号は「ríŋ」で、カタカナ読みすると「リング」となる。「wring」の活用変化一覧
「wring」は、三人称単数現在形「wrings」、現在分詞「wringing」、過去形・過去分詞形「wrung」と不規則変化する。「wring」の語源・由来
「wring」の語源は、「絞る・ひねる」といった意味を持つゲルマン祖語「wringaną」である。「wring」と「squeeze」の違い
「wring」と「squeeze」はどちらも「しぼる」という動詞の意味を持つ英単語であるが、具体的なしぼり方に応じた違いがある。「squeeze」は「押しつぶす、あるいは圧力をかけてしぼる」というニュアンスを含むため、「果実をしぼる、チューブの中の残りをしぼり出す、ぎゅっと握る」といったシーンに用いられる。一方、「wring」は「ひねってしぼる」というニュアンスを含み、「水にぬれたぞうきんをしぼる」ような動作において用いられる。「wring」を含む英熟語・英語表現
「wring hands」とは
「wring hands」とは、「(不安などから)両手をもみ合わせる、気をもむ、嘆く」といった意味を持つ英語表現である。「wring one's hands」の形で対象となる人物を明確に示すことができる。例えば、「My boss is wringing her hands over the problems with this project.(私の上司はこのプロジェクトのトラブルについて気をもんでいる)」といった使い方ができる。
「wring neck」とは
「wring the neck」とは、「首をしめる」といった意味を持つ英語表現である。特定の人物を指定する場合は「wring one's neck」や「wring the neck of」という形で用いる必要がある。
「wring out」とは
「wring out」とは、「(濡れたものから)水分をしぼりだす、(情報などを)無理やり引き出す、疲れ果てさせる」といった意味をもつ英語表現である。例えば「He wrung out a confession from the man.(彼はその男から自白を強要した)」や「We wrung our socks because we were soaking wet from the rain.(私たちは雨でずぶぬれになったので、靴下を絞った)」といった使い方ができる。
「wring」の使い方・例文
「wring」は「(ひねって)しぼる」といった意味を持つ英単語である。例えば「I wrung out my wet t-shirt.(濡れたTシャツを絞った)」や「She wrings water out of a bath towel.(彼女はバスタオルから水を絞り出す)」のような使い方ができる。なお、「ひねりを加えてしぼる」というニュアンスを持つため、「牛の乳しぼり」や「果物の果汁をしぼる」といったシーンでは、通常「wring」ではなく「milk」や「squeeze」を用いる必要がある。また、「wring」は「力任せにしめる」という意味から発展して、「wring one's neck(首をねじって息の根を止める)」や「手を固く握る」といった意味も持つ。具体的には「I'll wring his neck.(彼の息の根をとめてやる)」や「I wrung my best friend's hand.(親友の手を固く握った)」といった使い方ができる。その他、しぼり出す対象は「情報・同意・お金」など物理的ではないものにも用いることができ、「If I can wring out consent from my wife, I'll buy the car.(妻の同意が得られれば、その車を購入します)」といった表現となる。
更に、「wring」は「心を痛める、悩む」、「wring one's hands」は「嘆く、気をもむ」といった意味も持つため、「My heart was wrung with loneliness.(寂しさに、私の心はもだえた)」や「My mother wrung her hands over the discovery of my illness.(母は私の病気の発見に気をもんだ)」といった表現ができる。
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