macromillとは? わかりやすく解説

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マクロミル

別名:株式会社マクロミルmacromill.com
【英】Macromill

マクロミルとは、2000年杉本哲哉創業したインターネットリサーチ事業者である。インターネット通じたマーケティングリサーチ事業国内における先駆者であり、同分野における国内最大手のひとつして知られる2005年東証一部上場

マクロミルが抱えるアンケートモニター数は国内最大規模で、2012年12月現在、110万人超えている。また、Yahoo! JAPAN運営するYahoo!リサーチ・モニター」のアンケートモニター約140万人にもアンケートを取ることを可能としているため、調査対象にできるモニター総数はおよそ250万人上る

能面では、メール配信中心とするネットリサーチ専用のASPシステムAIRs」な独自の集計ソフト「Quick-CROSS」の提供、携帯電話通じて調査を行う「モバイルリサーチ」や海外市場対象調査を行う「グローバルリサーチ」といった豊富な調査メニューを提供、などを特徴としている。


参照リンク
マクロミル -
マクロミル - (アンケートモニター向けサイト
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マクロミル

(macromill から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/06/16 21:34 UTC 版)

株式会社マクロミル
Macromill, INC.
種類 株式会社
機関設計 指名委員会等設置会社[1]
市場情報
東証プライム 3978
2017年3月22日 - 2025年6月17日
[2]
東証1部 3730
2004年1月 - 2014年4月25日
本社所在地 日本
108-0075
東京都港区港南2-16-1
品川イーストワンタワー 11F 
設立 2000年1月
業種 情報・通信業
法人番号 9010001157227
事業内容
  • マーケティングリサーチ事業
  • グローバルリサーチ事業
  • デジタルマーケティングリサーチ事業
  • データベース事業
  • データコンサルティング(データ利活用支援)
代表者 佐々木 徹(代表執行役社長 グローバルCEO
資本金 10億90百万円(2024年6月時点)
売上高 連結438億61百万円(2024年6月期)
純利益 連結22億93百万円(2024年6月期)
純資産 連結407億41百万円(2024年6月末)
総資産 連結892億5百万円(2024年6月末)
従業員数 連結:2,228名、単体:1,186名
(2024年6月末)
決算期 6月30日
主要株主 TJ1株式会社 66.19%
(2025年3月26日)
関係する人物 杉本哲哉創業者
外部リンク https://www.macromill.com/
特記事項:マクロミル(初代)の設立は2000年1月31日
国際会計基準のため売上高は売上収益、純利益は親会社の所有者に帰属する当期利益、純資産は親会社の所有者に帰属する持分
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株式会社マクロミル: MACROMILL, INC.)は、東京都港区本社を置き、マーケティングコンサルティング、マーケティングリサーチを行う日本企業

概要

杉本哲哉が2000年に「株式会社マクロミル・ドット・コム」として設立した。その後、ベンチャーキャピタルによる買収などを経て、現在の法人は3代目にあたる。

顧客企業のマーケティング活動支援のためのサービスやソリューションを提供する。独自に構築した国内130万人超の消費者パネルから様々なデータを取得して顧客企業に提供している。自社で保有する国内130万人を超える大規模な消費者パネルから、アンケートを通じた意識データや、様々な行動データ(購買情報・EC購買情報、広告接触履歴、インターネット・アクセス・ログ、位置情報など)、生体情報データ(心拍、脳波、視線など)を取得。それらの多様なデータを、属性データ(性別、年齢、居住地など)と紐づけて一元的に管理・提供することで、顧客企業のマーケティング活動を支援する。

国内No.1のシェアを持つネットリサーチをはじめ、デジタルマーケティングリサーチや、データコンサルティングデータ利活用支援(データ利活用支援)などに強みを持つ。

同2001年、現社名に変更した。社名は世の中を表す「macro」と機会にかけるを意味する「mill」・日本語の「見る」をかけたものとし[3]、現行のロゴマークは2017年より使用されコーポレートカラーの青色をの配色で「顧客の進むべき方向を作り出す」「広いエリアに成長する」といった思いを込め直角の矢印を4つ組み合わせたものとしロゴタイプは大文字としている[4]。また旧ロゴマークは小文字のmの左に目玉のような突起を付け有機的な印象や温かみと面白みのあるイメージをアピールするものとし、下部に青色・上部を紺色のグラデーションで小文字のロゴタイプとした[3]

沿革

  • 2000年平成12年)1月 - 株式会社マクロミル・ドット・コム設立。
  • 2001年(平成13年)12月 - 株式会社マクロミル(初代)に商号変更
  • 2004年(平成16年)
  • 2005年(平成27年)
  • 2010年(平成22年)8月 - ヤフー(現・Zホールディングス)が保有するヤフーバリューインサイト株式会社のマーケティング・リサーチ事業を会社分割(吸収分割)により承継。
  • 2012年(平成24年)2月 - 韓国のEMBRAIN Co., Ltd.(現・マクロミルエムブレイン)の株式の51%を取得し、子会社化
  • 2013年(平成25年)
  • 2014年(平成26年)
    • 4月 - 上場廃止。
    • 7月 - 株式会社BCJ-12が株式会社マクロミル(初代)を吸収合併[6]し、株式会社マクロミル(2代)に商号変更。
    • 10月 - 蘭MetrixLab Holdings B.V.の株式の100%を取得し、子会社化。
  • 2015年(平成27年)8月 - 株式会社BCJ-11を株式会社マクロミルホールディングスに商号変更。
  • 2016年(平成28年)6月 - マクロミルホールディングスがマクロミル(2代)を吸収合併し、株式会社マクロミル(3代)に商号変更[6]
  • 2017年(平成29年)3月 - 東京証券取引所第一部に再上場[7]
  • 2018年(平成30年)7月 – 博報堂から株式会社東京サーベイ・リサーチ(現・H.M.マーケティングリサーチ)の株式の51%を取得し、子会社化。
  • 2020年令和2年)
    • 1月 - マクロミル・コンソーシアム設立。
    • 7月 - 海外子会社マクロミルエムブレイン(韓国)がコスダック市場へ新規上場[8][9]
  • 2021年令和3年)7月 - グループビジョンを刷新。
  • 2025年(令和7年)
    • 3月 - CVCファンド傘下のTJ1株式会社が株式公開買付けを実施し66.19%の株式を取得[10]
    • 6月 - 東京証券取引所プライム市場上場廃止[2]

アクセス

本社
〒108-0075 東京都港区港南2-16-1 品川イーストワンタワー 11F
  • JR品川駅 改札より徒歩5分 港南口(東口)より徒歩2分
  • 京急線品川駅 改札より徒歩8分
その他の支店
企業サイト

グループ会社

脚注

外部リンク



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