heavenly (L'Arc〜en〜Cielのアルバム)とは? わかりやすく解説

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heavenly (L'Arc〜en〜Cielのアルバム)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2010/06/17 03:33 UTC 版)

L'Arc〜en〜Ciel > ディスコグラフィ > Heavenly (L'Arc〜en〜Cielのアルバム)
heavenly
L'Arc〜en〜Cielスタジオ・アルバム
リリース 1995年9月1日
ジャンル J-POP
時間 46分47秒
レーベル Ki/oon Sony Records
プロデュース L'Arc〜en〜Ciel
チャート最高順位
ゴールド等認定
L'Arc〜en〜Ciel 年表
Tierra
1994年
heavenly
1995年
True
1996年
『heavenly』 からの シングル
  1. and She Said
    リリース:1995年5月21日
  2. Vivid Colors
    リリース:1995年7月6日

heavenly』(ヘヴンリー)は日本のバンドL'Arc〜en〜Cielの3作目のアルバム1995年9月1日発売。発売元はKi/oon Sony Records

解説

アルバムのキャッチコピーは、「素敵を召しませ」。オリコンアルバムチャートで初登場3位を記録し、最終的な売り上げは約39万枚を売り上げるヒット作となる。

初回限定仕様はスーパーピクチャーレーベル

また1995年12月に音楽専科社より『heavenly』オルゴールCDを限定予約通販で発売した。申込者には12月24日に届くようになっており、先着3000名に限りシリアルナンバー付き。内容物はオルゴールCDに加え、超大型サイズの豪華写真集(オールカラー120ページ)、シリアルナンバーカードなどである。

ジャケットの写真はビアンカという女性モデル。彼女は今作の他に上記写真集や「Vivid Colors」、「夏の憂鬱」(PVにも出演)のジャケットにも起用されている。また後に「NEO UNIVERSE」のPVにも出演しており、何かとL'Arc〜en〜Cielと縁がある人物である。

収録曲

  1. Still I'm With You
    作詞:hyde 作曲:ken 編曲:L'Arc〜en〜Ciel)
    「単なるラヴソングではなく、遠まわしに皮肉を入れた曲」とhydeは語っている。
  2. Vivid Colors
    (作詞:hyde 作曲:ken 編曲:L'Arc〜en〜Ciel & Akira Nishihira
    2ndシングル。シングルバージョンよりアウトロの時間が長くなっている為、曲のトータル時間が2秒長くなっている。このためブックレットや公式サイトにはないが、Sony Music Shopには「アルバムヴァージョン」の表記がある。「15th L'Anniversary Live」人気投票15位。
  3. and She Said
    (作詞・作曲:hyde 編曲:L'Arc〜en〜Ciel)
    このアルバム発売前にビデオシングルとして発売された。「15th L'Anniversary Live」人気投票48位。
  4. ガラス玉
    (作詞:hyde 作曲:ken 編曲:L'Arc〜en〜Ciel)
    このアルバムの曲の中で、一番初めに詞が書かれたバラード。最初の約30秒間は波の音で、静かにAメロに入るが、サビに入った途端、一変する。作曲者のkenによると、この曲のギターソロは、「風の行方」のPV撮影で訪れたモロッコでイメージが生まれたと語っている。「15th L'Anniversary Live」人気投票16位。曲が完成する前は「Into the silence」というタイトルだった。
  5. Secret Signs
    (作詞:hyde 作曲:ken 編曲:L'Arc〜en〜Ciel)
    hydeが「セクシーでイヤラしい歌詞」を歌ってみたいと思って書いた詞。
  6. C'est La Vie
    (作詞:hyde 作曲:tetsu 編曲:L'Arc〜en〜Ciel)
    タイトルはフランス語で「人生なんてこんなものだ」という意味で、読み方は「セ ラ ヴィ」。「15th L'Anniversary Live」人気投票10位。
  7. 夏の憂鬱
    (作詞:hyde 作曲:ken 編曲:L'Arc〜en〜Ciel)
    3rdシングルの原型となった曲。
  8. Cureless
    (作詞:hyde 作曲:tetsu 編曲:L'Arc〜en〜Ciel)
    この曲の原曲は、「記憶の破片(かけら)」というタイトルでインディーズ時代から演奏されていたが(実際はイントロが類似しているだけで全く別の曲)、本作の制作時では、最後に作詞と歌入れが行われている。なお、「記憶の破片」の作曲者は元ギターのhiroである。
  9. 静かの海で
    (作詞:hyde 作曲・編曲:L'Arc〜en〜Ciel)
    作曲はメジャーデビュー後唯一のL'Arc〜en〜Ciel名義での曲。作曲は主にsakuraによって行われた。「静かの海」とは、月の海のひとつ。「ガラス玉」同様、最初は静かな曲である。歌詞の中には、アルバムタイトルである「heavenly」が使われている。演奏時間は7分を超えている。
  10. The Rain Leaves a Scar
    (作詞:hyde 作曲:ken 編曲:L'Arc〜en〜Ciel)
    hyde曰く、タイトルは「雨さえも僕の傷跡を癒せない」という意味。メンバーは派手さを意識して演奏した。ラルクのアルバムでは珍しく激しい曲で終わる。

参加ミュージシャン

    • 秦野猛行:Keyboards
    • 西平彰:“Vivid Colors” Keyboards
    • Jonathan E.Miles:Voice of “Shizukano umi de”



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