ZZ-GR
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/04 09:20 UTC 版)
OVA『GUNDAM EVOLVE../10』に登場。「ズィーズィー・ジーアール」と読む(型式番号:MSZ-010S)。メカニックデザインは一式まさと。 第一次ネオ・ジオン抗争終結後、ΖΖガンダムはハマーン・カーンとの戦闘でBパーツ(下半身)を失いながらも帰還を果たす。その後、木星に旅立ったジュドーは残った部位を修復し、代用のBパーツと組み合わせ、ZZ-GRとしてジュピトリスIIで運用している。Bパーツに内蔵されていた大型ジェネレーターが失われた状態のため、機体出力が大きく低下しているなど、原型機の性能は維持できていなかった。なお、この代替パーツ以外の箇所は、装甲形状が一部変化しているが、これも戦後の改修によるものである。 上記の通りコア・トップとコア・ファイターの熱核反応炉のみで稼動しているとはいえ、戦闘にも対応可能。ただし、バックパックは仮設のメカニズムを使用しているため、宇宙での長距離移動にはサブフライトシステムを用いている。なお、コクピットは全天周囲モニターおよびリニアシートとなっている。 宇宙世紀0090年10月10日、ジュピトリスIIの哨戒任務中に発生したネオ・ジオン残党との戦闘で推進剤が枯渇してしまい、帰艦不能になってしまうが、付近に接近していたリィナからの「バースデー・コンテナ」に積載されていたコア・ベース2号機と、下半身の換装に成功。強化型ΖΖガンダム本来の力を発揮し、追撃してきたドーベン・ウルフ隊を一掃している。
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