XD/Sシリーズ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/16 20:31 UTC 版)
スタンダードモデルとして位置付けされているシリーズである。 RD-XD72D RD-XD92D2006年5月発売。RD-XD91/X6の後継機。当時のXD91の下位モデルXD71は2006年末まで販売継続。同社のDVDレコーダーの中でデジタル放送2番組同時録画機能を初めて備えたモデル。 フリーズや録画・再生の失敗などの不具合が多数報告され、修理しても再発することが珍しくない。 RD-S600 RD-S3002007年2月発売。RD-XD92D/RD-XD72Dの後継機。RD-E300シリーズをベースに若干の機能追加とデザイン変更。安定動作を重視させたと言われている。 デジタル放送2番組同時録画機能を備える。E300やW300と同様に、多機能リモコンに加えシンプルリモコンが付属する。 RD-S601 RD-S3012007年11月発売。S600・S300の後継機。レグザリンク・ダビング10対応。 RD-S502 RD-S3022008年6月発売。S601・S301の後継機。レグザリンク・RD間i.LINKダビングHD・ダビング10・HD Rec・DVD Burning・高速起動対応。カートリッジ付きのDVD-RAM非対応。 RD-S503 RD-S3032008年11月発売。S502・S302の後継機。DVDソフトやDVDにVR記録した番組をハイビジョンに迫る高画質で再生するほか、DVDBBで作成したDVDやデジタル放送のハイビジョン映像をより高精細で美しい映像で再現するくっきり高精細技術「XDE」を搭載。レグザリンク・スカパー!HD録画・RD間i.LINKダビングHD・DVD Burning・ダビング10・HD Rec対応。 RD-S1004K RD-S304K2009年9月発売。S503・S303の後継機。高精細技術「XDE」が進化しさらなる高画質を実現。同社の液晶テレビREGZAと同様にPC用外付けUSB HDDに録画が可能となった。従来、i.LINK経由でのみTSモードで録画した番組を他機種にダビングできたがネットdeダビングHDに対応したことでTS、TSE、VRモードを問わず無劣化ダビングが可能となった(受け側は、従来機種でも可能となっている)。TSEモードに関しては、スカパー!HDを録画した未編集のタイトルのみ対応。
※この「XD/Sシリーズ」の解説は、「VARDIA」の解説の一部です。
「XD/Sシリーズ」を含む「VARDIA」の記事については、「VARDIA」の概要を参照ください。
- XD/Sシリーズのページへのリンク