ザ・マジック・ナンバーズ
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ザ・マジック・ナンバーズ | |
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![]() ザ・マジック・ナンバーズ(2009年)
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基本情報 | |
出身地 | ![]() |
ジャンル | ロック、インディー・ロック |
活動期間 | 2002年 - |
レーベル | ヘヴンリー・レコーディングス/EMI キャロライン・レコード |
公式サイト | www.themagicnumbers.net |
メンバー | ロメオ・ストッダート ミシェル・ストッダート ショーン・ギャノン アンジェラ・ギャノン |
ザ・マジック・ナンバーズ(英: The Magic Numbers)は、イギリスのロック・バンド。2組の兄妹によって結成され、2005年にデビュー。
来歴
ロメオ・ストッダート(ボーカル、ギター)とミシェル・ストッダート(ベース、ボーカル)の兄妹と、ショーン・ギャノン(ドラムス)とアンジェラ・ギャノン(メロディカ、パーカッション、キーボード、ボーカル)の4人により、2002年に結成される。その後、インディーズ・レーベルのヘヴンリー・レコーディングス(配給はEMI)と契約。
2004年11月には、初音源となる限定盤の7インチ・シングル「Hymn for Her」を発表し[1]、また、ケミカル・ブラザーズのアルバム『プッシュ・ザ・ボタン』(発売は2005年1月)収録曲「クローズ・ユア・アイズ」にゲスト参加[2]。
2005年5月、正式なデビュー・シングルとなる「フォーエヴァー・ロスト」を発表。同年6月にデビュー・アルバム『ザ・マジック・ナンバーズ』を発表し、全英アルバムチャートで7位に達した[3]。この年にはフジロック・フェスティバルにも出演。
2006年1月に発売された、ティム・バックリィとジェフ・バックリィのトリビュート・アルバム『Dream Brother: The Songs of Tim and Jeff Buckley』に、ザ・マジック・ナンバーズはティムのカヴァー「Sing a Song for You」を提供。2月、フランツ・フェルディナンドの日本武道館公演でオープニング・アクトを務め[4]、単独公演も行った。また、ロメオはジェーン・バーキンのアルバム『フィクションズ』(2006年)に「スティール・ミー・ア・ドリーム」を提供。同年11月、セカンド・アルバム『ゾーズ・ザ・ブロウクス』を発表、全英11位に達した[3]。
2007年11月、キーンが主催してブリクストンで行われた、"War Child"(戦争に苦しむ子供達を支援するNGO)のためのチャリティ・コンサートに、ペット・ショップ・ボーイズやリリー・アレン等と共に出演[5]。その時の模様は、2008年にDVD『キーン・プレゼンツ"ナイト・フォー・ウォー・チャイルド"』としてリリースされた。
2010年7月、約4年ぶりのスタジオ・アルバム『ザ・ランアウェイ』をリリース。また、ロメオはエドウィン・コリンズが同年にリリースしたアルバム『Losing Sleep』にゲスト参加した[6]。
2012年、ミシェルがカントリー色の強いアルバム『Wide-Eyed Crossing』を発表してソロ・デビューを果たす[7]。バンドとしての活動も継続し、カエターノ・ヴェローゾのトリビュート・アルバム『A Tribute to Caetano Veloso』(2012年)にヴェローゾのカヴァー「You Don't Know Me」を提供[8]。
2014年、4年ぶりのアルバム『Alias』を発表[9]。
ディスコグラフィ
アルバム
- ザ・マジック・ナンバーズ - The Magic Numbers(2005年)
- ゾーズ・ザ・ブロウクス - Those the Brokes(2006年)
- ザ・ランアウェイ - The Runaway (2010年)
- Alias(2014年)
シングル
- Hymn for Her(2004年) - 限定盤7インチ・シングル
- Forever Lost(2005年)
- Love Me Like You(2005年)
- Love's a Game(2005年)
- I See You, You See Me(2006年)
- Take a Chance(2006年)
- This Is a Song(2007年)
脚注
- ^ 『ザ・マジック・ナンバーズ』日本盤CD(TOCP-66378)ライナーノーツ(坂本麻里子、2005年)
- ^ Push the Button - The Chemical Brothers | AllMusic - Review by John Bush
- ^ a b MAGIC NUMBERS | Artist | Official Charts - 「Albums」をクリックすれば表示される
- ^ BARKSニュース
- ^ UKバンド キーン主催のチャリティ・コンサートがDVD化! ペット・ショップ・ボーイズ、リリー・アレンら出演 - CDJournal.comニュース - 2015年1月31日閲覧
- ^ エドウィン・コリンズ(Edwin Collins)、豪華ゲストを迎えた新作を発表! 新曲の無料DL配信も実施中 - CDJournalニュース - 2015年2月14日閲覧
- ^ Michele Stodart - A Magic Number goes solo - Features - Music - The Independent - article by Gillian Orr - 2015年1月31日閲覧
- ^ Listen: Beck Covers Caetano Veloso | News | Pitchfork - 2015年1月31日閲覧
- ^ Alias – The Magic Numbers | AllMusic - Review by Matt Collar
外部リンク
「The Magic Numbers」の例文・使い方・用例・文例
- The Malay Times に掲載されていた、非常勤の下級アナリストの職に関する広告についてご連絡を差し上げています。
- ‘They are flying kites.' はあいまいな文である.
- 話し中です (《主に英国で用いられる》 The number's engaged.).
- 名詞相当語句 《たとえば The rich are not always happier than the poor. における the rich, the poor など》.
- 総称単数 《たとえば The dog is a faithful animal. の dog》.
- =《口語》 These kind of stamps are rare. この種の[こういう]切手は珍しい.
- 王立オペラ劇場 《the Covent Garden Theatre のこと》.
- 英国学士院 (The Royal Society)の会報.
- 初めて読んだ英文小説は“The Vicar of Wakefield”
- 『Scotish』は、『The Scottish Symphony』や『Scottish authors』、あるいは、『Scottish mountains』のような、より正式な言葉遣いの傾向がある
- STD(神学博士)はラテン語のSanctae Theologiae Doctorに由来する
- 『The boy threw the ball(少年がボールを投げた)』は、能動態を使う
- 『The ball was thrown(ボールは投げられた)』は簡略化された受動態である
- 1992年,「The Animals(どうぶつたち)」という本のために,まどさんの動物の詩のいくつかが皇后美(み)智(ち)子(こ)さまによって英訳された。
- 式典は,3Dコンピューターアニメ映画「I Love スヌーピー The Peanuts Movie」の米国公開の数日前に行われた。
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