ティー‐ピー‐エム【tpm】
読み方:てぃーぴーえむ
《transactions per minute》コンピューターシステムの性能指標。1分間当たりに処理できるトランザクション数を表す。
セキュリティチップ
【英】Trusted Platform Module, TPM, TPM security chip, TPM chip, Fritz Chip
セキュリティチップとは、パソコンのデータの漏洩防止を目的としたチップのことである。主に企業向けのパソコンに標準搭載されるケースが増えている。
セキュリティチップでは、パソコンのハードディスクの暗号化を解く鍵を保管して、必要に応じてハードディスクの内容を復号化して利用可能にする。一般のパソコンでは、暗号化されたデータと暗号化を解く鍵は、両方ともハードディスクの中にあり、ハードディスクが抜き出されて盗難された場合、データの暗号化が解かれてしまいかねない。
しかし、セキュリティチップを搭載したパソコンでは、ハードディスクだけを抜き出して他のパソコンにつないでも、鍵を収めたチップがないため、データを復号化して読み出すことは極めて困難になる。
セキュリティチップの仕様は、パソコンをはじめとする情報機器のセキュリティ向上に取り組む業界団体TCG(Trusted Computing Group)が定めており、デファクトスタンダード(事実上の標準)となっている。ちなみにセキュリティチップは、米国などでは上院議員ホリングス(Ernest Hollings)の愛称にちなんで「フリッツ・チップ」(Fritz Chip)と呼ばれることもある。
参照リンク
Trusted Computing Group - TCG(Trusted Computing Group)
セキュリティ対策: | 最悪のパスワード セキュリティパッチ セキュリティポリシー セキュリティチップ セキュリティソフト セキュリティ更新プログラム 侵入テスト |
TPM
総合的生産保全。アメリカにおけるPM (preventive maintenance)活動を、日本メンテナンス協会で設備ロス排除活動として体系づけたもの。活動の主体は保全担当部門だけでなく、トップダウンによる全員参加の小集団活動としている。その主体は設備を中心に生産効率を極限まで高めようとする活動で、良品率などを加味した設備総合効率を上げるために、保全活動はもとより、教育訓練、品質管理、安全衛生管理、間接部門の効率化まで手を広げて活動し、大きな成果が報告されている。
TPM
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/12/10 03:55 UTC 版)
TPM
一覧
- Trusted Platform Module
- TOKYO PRO Market
- Technical Protection Measure -(著作権の)技術的な保護手段
- トピラマート (Topiramate)
- スター・ウォーズ エピソード1/ファントム・メナス (Star Wars Episode I: The Phantom Menace)
- 国際航空運送協会 (IATA) が定める「区間基本マイル (Ticketed Point Mileage) 」。→ MPM (航空)を参照。
- 日産車の外板塗装色の一つでもある「チタンパールメタリック (Titan Pearl Metalic) 」の略語。
- 総合的設備管理 (Total Productive Maintenance)
- 第三者保守サービス (Third-Party Maintenance)
- TPM株式会社(旧商号:株式会社渡辺工業) → TPM (川口市の企業)
TPM (Ticketed Point Mileage)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/01/03 08:58 UTC 版)
「MPM (航空)」の記事における「TPM (Ticketed Point Mileage)」の解説
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