StronglyTypedResourceBuilder.VerifyResourceName メソッドとは何？わかりやすく解説 Weblio辞書

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StronglyTypedResourceBuilder.VerifyResourceName メソッド

メモ : このメソッドは、.NET Framework version 2.0 で新しく追加されたものです。

指定された入力文字列とコードジェネレータに基づいて、有効なリソース文字列を生成します。

名前空間: System.Resources.Tools
アセンブリ: System.Design (system.design.dll 内)
構文

Visual Basic (宣言)

Public Shared Function VerifyResourceName
 ( _
    key As String, _
    provider As CodeDomProvider _
) As String

Visual Basic (使用法)

Dim key As String
Dim provider As CodeDomProvider
Dim returnValue As String

returnValue = StronglyTypedResourceBuilder.VerifyResourceName(key, provider)

public static string VerifyResourceName
 (
    string key,
    CodeDomProvider provider
)

C++

public:
static String^ VerifyResourceName (
    String^ key, 
    CodeDomProvider^ provider
)

public static String VerifyResourceName (
    String key, 
    CodeDomProvider provider
)

JScript

public static function VerifyResourceName
 (
    key : String, 
    provider : CodeDomProvider
) : String

パラメータ

key: 検証対象となる文字列。必要に応じて、有効なリソース名に変換します。

provider: 使用する対象言語を指定する CodeDomProvider オブジェクト。

戻り値
無効なトークンがアンダースコア (_) 文字で置き換えられた有効なリソース名。generator パラメータで指定された言語で無効である文字列が残っている場合は null 参照 (Visual Basic では Nothing)。

例外

例外の種類	条件
ArgumentNullException	key または generator が null 参照 (Visual Basic では Nothing) です。

解説

VerifyResourceName メソッドは、文字列を取得し、各文字を generator パラメータによって指定された言語で無効なトークンのセットと比較し、すべての無効な文字を、(リソース名の文字列に使用できる) アンダースコア文字で置き換えます。アンダースコアで置き換えられる文字を次に示します。

' ' (空白)、U+00A0 (改行なしスペース)、'.'(ピリオド)、',' (コンマ)、';' (セミコロン)、'|'、'~'、'@'、'#'、'%'、'^'、'&'、'*'、'+'、'-'、'/'、'\\'、'<'、'>'、'?'、'['、']'、'('、')'、'{'、'}'、'"' (二重引用符)、''' (アポストロフィ)、':'、および '!'。

メモ
厳密に型指定されたリソースでは、言語のキーワード (if、for など) はリソースキー名として使用できません。ただし、System.CodeDom デザインパターンでは、キーワードの先頭にアンダースコア文字を付ければ、言語のキーワードを使用できます。VerifyResourceName メソッドは、CreateValidIdentifier メソッドを呼び出してこの規則を強制的に適用します。したがって、for などの言語のキーワードと同じリソース名を使用した場合、生成される厳密に型指定されたリソースクラスではその名前が _for として表示されます。