SE車導入まで(1957年以前)
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「小田急ロマンスカー」の記事における「SE車導入まで(1957年以前)」の解説
1935年(昭和10年)6月1日:土曜・休日に限り新宿駅 - 小田原駅間無停車の「週末温泉列車」の運転開始。ムーランルージュ新宿座の看板女優・明日待子が吹き込んだレコードで、沿線案内を行う準備をした。 1942年(昭和17年)1月:太平洋戦争の激化に伴い「週末温泉列車」の運行休止。 1948年(昭和23年)8月13日・27日:特急の試運転を実施。13日は1805+1853の2両編成が、27日は1601+1607の2両編成が新宿駅 - 小田原駅間を95分20秒で走破。 10月16日:「戦災復興車」と称された1607+1651, 1601+1602, 1610+1315の3編成により新宿駅 - 小田原駅間無停車の特急を土曜・休日に限り運転開始。同日より特別急行料金制度(新宿駅 - 小田原駅50円)を制定。当初同月9日からの運転開始だったが、同月7日に「リビー台風」が箱根地方を直撃したため延期された。 1949年(昭和24年)8月13日:1910形就役。 10月1日:新宿駅 - 小田原駅間の特急が毎日運行となる。 1950年(昭和25年)8月1日:箱根登山線箱根湯本駅まで乗り入れ開始。 1951年(昭和26年)2月1日:ロマンスシート装備の専用車である1700形が就役。 7月:新宿駅 - 片瀬江ノ島駅間で納涼ビール列車「すず風号」「いそ風号」の運転開始。 8月20日:座席指定制度を導入。 1953年(昭和28年)7月:小田急ロマンスカーのシンボルマークとして「白百合」のマークが1700形に取り付けられる。 1954年(昭和29年)7月13日:江ノ島線に特急料金を制定。 1955年(昭和30年)4月1日:2300形就役。 10月1日:日本国有鉄道御殿場線御殿場駅まで乗り入れ開始。これに充当するためキハ5000形気動車が就役。同時に連絡準急行料金(新宿駅 - 御殿場駅間70円)制定。
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