ProviderBase クラスとは? わかりやすく解説

ProviderBase クラス

メモ : このクラスは、.NET Framework version 2.0新しく追加されたものです。

拡張可能なプロバイダ モデル基本実装提供します

名前空間: System.Configuration.Provider
アセンブリ: System.Configuration (system.configuration.dll 内)
構文構文

Public MustInherit Class
 ProviderBase
public abstract class ProviderBase
public ref class ProviderBase abstract
public abstract class ProviderBase
解説解説

プロバイダ モデルは、メンバシッププロファイル保護され構成などASP.NET複数機能のすべて、または一部カプセル化することを目的としています。これにより、開発者は、カプセル化された機能複数実装提供するサポート クラス作成できますまた、プロバイダ モデル使用して新し機能作成することもできますこの方法により、実装方法変更する必要がある場合に、機能コード複製したり、アプリケーション層を再コーディングしたりせずに、機能複数実装効率的にサポートできます

ProviderBase クラスは単純で、すべてのプロバイダに共通のいくつかの基本メソッドプロパティだけが含まれています。機能固有のプロバイダ (MembershipProvider など) は、ProviderBase から継承し、その機能実装固有のプロバイダサポートする必要があるメソッドプロパティ確立します。次に実装固有のプロバイダ (SqlMembershipProvider など) が、機能固有のプロバイダ (この場合MembershipProvider ) から継承されます。

プロバイダ モデルの最も重要な側面は、実装 (データテキスト ファイルまたはデータベースとして永続化されるかどうかなど) がアプリケーション コードから抽象化されることです。特定の機能実装固有のプロバイダの型は、構成ファイル指定されます。その後機能レベルプロバイダが、構成ファイルからその型を読み取り機能コード対するファクトリとして機能しますアプリケーション開発者は、機能クラスアプリケーション コード使用できます実装種類は、構成ファイルスワップ アウトでき、別の実装方式用意するためにコード書き換える必要がありません。

ASP.NET含まれているプロバイダは、主に、プロファイルメンバシップなどの機能データ永続化実装抽象化です。ただし、このモデルは、複数方法抽象化および実装される可能性がある、他のすべての種類機能適用できます

継承階層継承階層
System.Object
  System.Configuration.Provider.ProviderBase
     派生クラス
スレッド セーフスレッド セーフ
この型の public static (Visual Basic では Shared) メンバはすべて、スレッド セーフです。インスタンス メンバ場合は、スレッド セーフであるとは限りません。
プラットフォームプラットフォーム
バージョン情報バージョン情報
参照参照
関連項目
ProviderBase メンバ
System.Configuration.Provider 名前空間



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