PS4版『BORDER BREAK』
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「ボーダーブレイク」の記事における「PS4版『BORDER BREAK』」の解説
2018年に家庭用ゲーム機への移植を発表。同年8月2日にPlayStation 4用ソフトとして発売。 「スターターパック」と「スペシャルパック」の2種類が発売され、「スペシャルパック」はダウンロード販売のみとなる。セガ・インタラクティブでは初の自社発売による家庭用ゲームソフトとなる。PS4版の発売においては、ゲームセンターが年々減少傾向にあり、地方のイベントにおいて「車で数時間かけていかないとアーケード版がプレイできない」という意見があり、それも反映したという。2019年3月14日には、ver2.00へアップデートされる。 アーケード版の差異としては、 基本プレイはスタミナフリーの無料プレイ。 装備などはアーケード版ではGPと素材、勲章、必要な武器をそろえれば確実に入手が可能だったが、コンシューマ版では、フレームロットと呼ばれる、いわゆるランダムガチャによる課金制を採用している。 Ver.2.04からパラメタルと呼ばれるアイテムを集めることで任意の武器・機体パーツの購入を行う項目が追加された。 パラメタルはデイリーミッション、ウィークリーミッション、イベント報酬で獲得できる。ただしフレームロットで入手できる全ての武器・機体パーツがパラメタルで購入できるわけではない。 タッチパネル関連の操作は部分的にスライドパッド及び特定操作時のマウス(マウスは従来と同じく通常操作も可能)で対応する形を取っている。また、移動操作などに使われる左グリップコントローラーを再現した専用コントローラーがHORIから発売されている。 アーケード版の最新仕様を大部分は引き継いでいる。ただし、加速パラメータを巡行に仕様変更したり、挙動等が若干変化している。また、機体パーツや装備に関しては大きな調整が行われている。 世界観はパラレルの体裁を取っており、発売時点ではアーケードでのデフォルトの登場人物は大部分が新規に置き換わっている。その後に一部CVを変更・新録してアーケードキャラもボーダーとして逆輸入され、メインオペレーターであるフィオナもアーケード同様にオペレーターとして登場している(入手にはアーケードを一度でもプレイしているカードとBB.NETへの登録が必要)。またPSO2からのゲストキャラもボーダーとして参加しており、音声が新録されている(イベント配布のため期間によっては一部キャラは入手不可) 通常時ではストーリーモードおよびランク変動のないカジュアルマッチを実装。アーケード同様のクラスアップを目指すランクマッチはシーズン制となった。ver2.0からは設定や戦場を自由に選べるエキシビションマッチとアーケード同様のスカッドバトル、カジュアルマッチのみだがフレンドと同時出撃が可能となる。ver3.0からユニオンバトルが実装予定。スクランブルバトルはVer.3でも実装未定となっている。
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