PC-9821登場後とは? わかりやすく解説

PC-9821登場後

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/12/09 06:44 UTC 版)

98NOTE」の記事における「PC-9821登場後」の解説

デスクトップ機でPC-9821シリーズ登場後1993年平成5年)のPC-9801NS/Rからは3モードFDD搭載し、1.44MBのFDにも対応したその後同年5月のPC-9821Neを筆頭アーキテクチャPC-9821化が進んだが、シリーズ名引き続き98NOTE名乗った。このPC-9821Neや同時期のPC-9801NX/Cからはメモリ内部増設機種毎のメモリ専用スロット一本化され、独自のRAMカードスロット廃止されてJEIDA4.1/PCMCIA2.0のPCカードスロット搭載された。98NOTE LIGHTシリーズでは1994年のPC-9801NL/RからB5ファイルサイズ小型化されたが、これ以降小型機では拡張バスコネクタやRAMドライブ省略されるようになった同時期のPC-9801NS/Aからはプリンタポートが双方向対応の36ピンになるなど、コネクタ類がPC-9821時代規格に置き換わっていった。16MB以上の増設メモリ対応したのもこの頃である。同年のPC-9821Np・NsからはJEIDA4.2/PCMCIA2.1仕様PCカードスロット搭載されたほか、内蔵HDDは約4.3GBまで扱えるようになったまた、Npシリーズ初めWindows Sound System (WSS) 相当のPCM音源搭載した。これ以前98NOTEには一部小型機除きPCカードスロットの他に110ピンコネクタ式の拡張バス備えていたが、PC-9821Ne2からは廃止され、Np/Nsでは198ピン仕様のものが採用されたものの、それ以降はNf/NxおよびNaシリーズ搭載されたのみに終わっている。Ne2以前カラーLCDモデルではすべてTFTカラー液晶ディスプレイ採用されていたが、PC-9821NdからはDSTNカラー液晶モデル投入されるようになったこの頃までは8MHz相当の動作モード持っていたが、やがてLowモード設定従来Middleモード相当する386SXから486SX程度速度になっていった。小型機ではPC-9821Ldから9821型番カラーモデル登場した一方で、その下位機種相当するPC-9801NL/Aを最後にPC-9801型番98NOTE終息した。PC-9821型番98NOTEは、1995年のPC-9821Nmを除いて液晶ディスプレイがすべてカラー表示可能となっている。また、同時の上位機PC-9821Nfでは、98NOTE初めPentium搭載した。PC-9821Ne3、Nd2からはIrDA搭載するようになった。PC-9821NxやNa7以降一部の上機種では、OPNA互換FM音源搭載した機種登場した

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