オシキャットとは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 同じ種類の言葉 > 生物 > 生物学 > > オシキャットの意味・解説 

オシキャット

(Ocicat から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/03/19 14:16 UTC 版)

オシキャット
原産国 アメリカ合衆国
各団体による猫種のスタンダード
TICA スタンダード

オシキャット(Ocicat)はネコの品種のひとつ。原産国はアメリカ

特徴

1964年アビシニアンシャムアメリカンショートヘア交配して生まれた品種である。

野性的なルックスが特徴であるが、ベンガルのようなヤマネコ(アジアンレパード)との混血ではない。

ヒョウ柄(スポット)が特徴的。 このスポットはクラシックタビーがバラバラに切れたもので、サイドから見て体側のスポットの軌跡をたどると、クラシックタビーの雲形模様になる。 は丸味のあるくさび型で、顔はクーガー(アメリカライオン)フェイスである。 は大き目のアーモンド型をしている。は大きく、頭頂部の左右の角に位置し、それぞれ斜め45度両耳では直角(90度)に開いている。 体格は筋肉質で引き締まっており、見た目より持ち重りする。体重はオスでは5.0 kg - 6.0 kg 以上が好ましい。 被毛は光沢があり、本しゅすのような手触りである。 タウニー(ブラウン)、チョコレート、シナモン、ブルー、ラベンダー、フォーンと、各シルバー系、エボニーシルバー、チョコレートシルバー、シナモンシルバー、ブルーシルバー、ラベンダーシルバー、フォーンシルバーの、計12色がある。

歴史

オシキャットの最初のブリーダーミシガン州バークレーのバージニア・デイリーで、アビシニアンとシャムを1964年に交配させたのが始まりであった。一代目の子猫はアビシニアン似であったが、二代目で斑点模様の子猫が生まれた。トンガという名の猫はこのブリーダーの娘に「オシキャット」というあだ名で呼ばれた。「オシ」は模様が似ている「オセロット」から。

トンガは去勢手術を受け、ペットとして売られたが、その後もトンガの両親は更に斑点模様の子猫を生み、それがオシキャットを生む独立したプロジェクトとなった。他のブリーダーもこれに賛同し、同じ交配手順でシャムとアビシニアンの間に生まれた猫を更にシャムと交配させた。オシキャットは最初 CFA(en:Cat Fanciers' Association)に登録されたが、その後1987年にチャンピオンシップのショーに移された。今日、オシキャットはその野性的な外観と友好的な性格が世界中で人気となっている。

性格

オシキャットはとても社交的な品種で、の魂が猫の身体に入っているともいわれるくらいである。ほとんどが投げた物を取ってくるなどのゲームを憶えられ、ハーネスをつけて歩き、呼ばれれば来て、指示をされたとおりに鳴いたり座ったりするなど、トレーニングした犬のようなことを憶えられる。また、ほとんどがおもちゃで遊び、敏捷で、一部では水に入ることを怖がらないものもいる。オシキャットはとても友好的な猫で、見知らぬ人にも近づいて触って欲しいという仕草をする。このような性格から、オシキャットは家族のペットとして馴染み、また他の動物とも生活できるといわれている。オシキャットは猫と常に一緒に居たい人にはとても良いペットであるが、人があまり好きでない猫と違って十分に世話をする必要がある。

飼育

活動的なので、よく運動できる環境で飼うのが望ましい。 生来のイエネコ血統で、人懐こく、甘えん坊。頭が良く、犬のように忠実である。 ただし、犬と違い孤独には比較的強いが退屈には弱い。 飼い主との結びつきを望み、愛情深く、とても飼いやすい良い性格とされるが、 甘えん坊なので、飼い主が向き合って可愛がる必要がある。 幾らか寒がりであり、冬の健康管理には気をつける必要がある。 歯肉炎にかかりやすい。

ギャラリー





オシキャットと同じ種類の言葉


英和和英テキスト翻訳

英語⇒日本語日本語⇒英語

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「オシキャット」の関連用語

オシキャットのお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



オシキャットのページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアのオシキャット (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。

©2026 GRAS Group, Inc.RSS