NHKホールからの成人の日生放送イベントの終了
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「ライブジャム2005」の記事における「NHKホールからの成人の日生放送イベントの終了」の解説
これまでの成人の日恒例の企画(青年の主張全国コンクール→青春メッセージ)に代わる新たな次世代イベントとして立ち上げた。 2004年度はNHKでの度重なる不祥事や番組改変をめぐる問題などの関係で時期が悪く、興行的にも視聴率的にも今一つ盛り上がりに欠ける結果となった。さらに、当時司会を務めていたダイノジの二人が放送中、段取りをめぐって言い争いをするハプニングもあった。 2週間後、当時のNHK会長であった海老沢勝二が辞任、後任に橋本元一が就任(2008年1月まで在任)。橋本が「まっすぐ、真剣。」をスローガンにNHKの抜本的な改革を進めていたこともあって、2005年度(2006年)は開催中止となった。当初毎年開催する予定だったものも撤回され、事実上、2005年(2004年度)を最後に「NHK青年の主張全国コンクール」時代から50年間続いた成人の日の大型生放送特番は終了を迎え、同時にNHKホールからも撤退した。 その後、翌2006年(2005年度)は1月9日の20:00~21:58の枠で、当時のNHKの人気お笑い番組『爆笑オンエアバトル』の特別番組「爆笑オンエアバトル成人の日スペシャル」が放送され、さらに翌年以降も成人の日のNHK総合テレビは毎年多彩な特別番組の編成を行っている(ただし大半は新成人に向けたものではなく中高年向けのものが編成される)。 「青春メッセージ」最終回とこのライブジャム2005と2年連続で司会を担当した高市はこの年の春をもって、青森局に異動(2011年現在は再び東京アナウンス室に在籍している)。また、出演したパフォーマーのうち、ロードオブメジャーは2007年に解散した。 なお、2010年(2009年度)1月11日の19:30~20:45の枠にて音楽ドキュメンタリー番組『みんな、20歳だった。』が放送された。生放送ではなかったものの、5年ぶりに成人の日特番が復活した。
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