JRAプレミアム
JRAプレミアム
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/13 04:26 UTC 版)
「投票券 (公営競技)」の記事における「JRAプレミアム」の解説
日本中央競馬会 (JRA) では、2008年から「JRAプレミアムレース」として指定したレースについて、原則としてすべての賭け式の馬券で売り上げ総額の5パーセント相当を上乗せするサービスを行っている。上乗せ率は若干前後する場合があり、払戻金が単純に5パーセント増額されるわけではない。オッズおよび払戻金は上乗せ後の数値が表示される。具体的な上乗せ額はレースの確定後にJRAホームページに掲載されるが、計算式は公表されていない。 また、2011年よりJRAプレミアムに準ずるものとして、以下の内容が実施される。 2回函館と1回札幌の特別・重賞競走53競走を対象とした「JRA夏トク」が2011年6月29日に発表された。対象となる賭式は馬連・枠連・ワイドの3形式であり、2012年は後述の「JRA2連福」として行われる。 2011年6月29日に秋季競馬開催期間中の特定開催日の全競走がJRAプレミアムレース同様に払戻金が5%ずつ増額されることが告知された。その後、10月10日の4回東京3日開催も対象になった。 2012年は下記「JRA2連福」を実施するため、JRAプレミアムもJRAプレミアムレースも行われない。 2013年は2年ぶりにJRAプレミアムとして、日本ダービー施行日(5月26日)の東京競馬場全12競走が対象となったほか、ジャパンカップ施行日(11月24日)の京都競馬場第12競走「京都オータムリーフプレミアム」も対象になる。原則としてWIN5を除くすべての賭式が上乗せの対象。 2017年からの開催最終日にあたる12月28日(2020年を除く)及び2019年からのJRAアニバーサリー当日はJRAスーパープレミアムとして、当日行われるすべての競馬場・全競走において通常の払戻率を引き上げ、全ての競走の全投票法(単勝・複勝・枠連・馬連・ワイド・馬単・3連複・3連単・WIN5)の払戻率を全て80%に設定する。2020年は開催最終日が有馬記念施行日(12月27日)となった関係で、阪神ジュベナイルフィリーズ施行日(12月13日)と朝日杯フューチュリティステークス施行日(12月20日)当日に行われるすべての競馬場・全競走がJRAスーパープレミアムの対象となる。
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