ホプキンソン (Hopkinson, John)
ホプキンソンという人は
マンチェスターのオーエンズ大学で工学を学び、ケンブリッジのトリニティ大学で数学の研究をする。 電気科学と発電機設計に没頭し、1877年、ロンドン王立協会の会員になる。1880年代初めにいくつかの出版物を発表し電気科学者としての地位を確立する。
イングランドのエジソン系企業のコンサルタントを務め、1890年にはキングス・カレッジの初代電気工学教授に就任する。また、電気技師協会の会長を二度務めている。
ホプキンソンの主な経歴
1883年、直流三線送電システムを考案する。 1880年代、直流システムは大いに発展し発明家や技術者たちは直流発電機、直流モーターなどを次々と改良していった。 しかし直流システムの大きな欠点、長距離の送電コストが高いという問題はなかなか改善されず、発電所から半径1マイル以上への送電は蓄電池なしでは考えられなかった。 ホプキンソンの三線システムでは容量の等しい直流発電機2台を直列に接続し、負荷側も同じ大きさの負荷を直列に接続する。 直列された電源の両端と、同じく直列された負荷の両端を結び、さらに電源の接続点と負荷の接続点を結んで三線とし、これにより送電損失を低減した。
ジョン・ホプキンソン
直流技術者であったホプキンソンはフェランティのデッドフォード発電所が危機に瀕した際の助言として、 消費区域付近に小規模の直流発電所建設を薦めた。
「Hopkinson, John」の例文・使い方・用例・文例
- John AbrahamsとTina Linがアンケートデータの収集担当で、この作業は5 月5 日までに終わるでしょう。
- 今日は、皆さんをJohn Driscoll展にご案内する予定で、この展覧会は当美術館の30周年を記念して行われているものです。
- John Smith という名の英国人だ
- そんな英語を使うと Johnson が泣く
- 限定属格の例として、『John's mother(ジョンの母親)』における『John's(ジョンの)』がある
- 『John and Mary(ジョンとメアリー)』または『John walked and Mary rode(ジョンは歩き、そして、メアリーは乗り物に乗った)』における『and』、等位接続詞である;そして、『will you go or stay?(行くか、いてもらえますか?)』における『or』もそうである
- 『who visits frequently(その人はしばしば訪れる)』は、『John, who visits frequently, is ill(しばしば訪れるジョンは病気である)』の文の関係節である
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