FUJITSUブランド
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/19 17:18 UTC 版)
「auの主な携帯電話端末納入メーカー」の記事における「FUJITSUブランド」の解説
略称「F」(箱色 : 青)製造番号の記号「FJ」 旧IDOにはハイキャップから、旧DDIセルラーにはPDCから参入したが、1998(平成10)年11月、cdmaOne/TACSデュアルモード機CD-10Fを関西・九州・沖縄の各セルラー地域会社で供給して以降au向け端末の供給は行われていなかった。愛知万博向け実験端末(愛・MATE、CDMA 1X WIN#2004(平成16)年の端末を参照)を製作したが、この実験端末には携帯電話としての通信機能は内蔵されておらず、CFカード端末W02Hを経由して電話網に接続する。長らくNTTドコモ向け端末のみ製造してきたが、先述の通り2010年10月に東芝の携帯電話事業と合併し、富士通東芝モバイルコミュニケーションズが発足した。富士通としては2011年7月にE08Tの同型機種のE09Fで再参入となった。日本語入力システムは全機種、下記の東芝ブランド同様、「ATOK」が採用される。 2021年冬モデルとして、arrows We FCG01(auではFJL22以来8年ぶりのarrowsブランドの端末、ブランド名が小文字になってから初)が発売されるが、富士通の携帯電話事業はFCNT(旧・富士通コネクテッドテクノロジーズ)として独立(au向け端末は富士通東芝モバイルコミュニケーションズ→富士通モバイルコミュニケーションズが手がけていたが、2018年10月にFCNTと統合)したため、メーカーの略号は富士通時代の「FJ」から「FC」に変更されている。 F001(FJ001) :先述の東芝ブランドであるT008の事実上の後継機種。 ARROWS Z ISW11F(FJI11) :Android 2.3.5と1.2GHzのデュアルコアCPUを搭載しモバイルWiMAXおよびワンセグ、おサイフケータイなどに対応。 ARROWS ES IS12F(FJI12) :先述の東芝ブランドであるIS04/IS04FVの事実上の後継機種。Android 2.3.5と1.4GHzのシングルコアCPUを搭載しワンセグ、おサイフケータイなどに対応。 ARROWS Z ISW13F(FJI13) :ISW11Fの後継に当たる機種で、初のクアッドコアCPUを搭載。 ARROWS ef FJL21 :上記のIS12Fの後継にあたるスマートフォン。Android4.0と1.5GHzのデュアルコアCPUを搭載しワンセグ、おサイフケータイ、au 4G LTE、テザリングなどに対応。 ARROWS Z FJL22 :ISW13Fの後継に当たる機種で、フルセグ搭載。 ARROWS Tab FJT21 :au向けでは初めて10.1インチ通信モジュール搭載タブレット。富士通製タブレットでは初めてのフルセグ搭載。
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