エクスプローラー17号
(Explorer 17 から転送)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/03/09 09:10 UTC 版)
ナビゲーションに移動 検索に移動エクスプローラー17号 / AE-A | |
---|---|
![]() | |
所属 | NASA |
任務 | 地球科学 |
周回対象 | 地球 |
周回数 | ~ 19,867 |
打上げ日時 |
1963年4月3日 01:55:00 UTC |
打上げ機 | Delta-B |
任務期間 | 1,325 日 |
軌道減衰 | 1966年11月24日 |
COSPAR ID | 1963-009A |
質量 | 185 kg |
軌道要素 | |
軌道長半径 | 6963.64 km |
離心率 | .047428 |
軌道傾斜角 | 57.6° |
遠点高度 | 916 km |
近点高度 | 255 km |
軌道周期 | 96.39 m |
搭載機器 | |
主要搭載機器 |
圧力計 質量分析計 静電探針 |
エクスプローラー17号(英: Explorer 17、別名: Atmosphere Explorer-A, AE-A, S6)はアメリカ合衆国の人工衛星。1963年4月3日、デルタBによりケープカナベラルのLC-17B発射台から打ち上げられた。地球の上層大気の研究が目的で、5機のアトモスフィア・エクスプローラー(Atmosphere Explorers)の最初の1機。
概要
エクスプローラー17号は直径0.95mの球形で、大気観測に機体からの影響が出ないように内部は真空で密閉された。
4つの圧力計(全体の中性粒子の密度を測定)、2つの質量分析計(特定の中性粒子の密度を測定)、2つの静電探針(イオン密度と電子温度の測定)を搭載している。1963年6月10日にバッテリーの電力が減衰したが、4つの圧力計のうち3つと2つの静電探針は正常に作動した。質量分析計の1つが正常に作動せず、その他の機器は断続的に作動した。
エクスプローラー17号の成功により、科学者は初めてある特定の瞬間の大気密度を直接測定することができ、人工衛星の軌道の摂動から推測される密度との比較を行った[1]。
参考文献
- ^ Newton, George P.; Horowitz, Richard; Priester, Wolfgang (July 1965). “Atmospheric Density and Temperature Variations from the Explorer XVII Satellite and a Further Comparison with Satellite Drag” (fee required). Planetary and Space Science 13 (7): 599–616. doi:10.1016/0032-0633(65)90042-5.
関連項目
- エクスプローラー32号(AE-B)
- エクスプローラー51号(AE-C)
- エクスプローラー54号(AE-D)
- エクスプローラー55号(AE-E)
外部リンク
- NASA's Explorer Missions
- Gunter's Space Page - information on Explorer 17
- Space History Notes
|
「Explorer 17」の例文・使い方・用例・文例
- おそらく17世紀最高の英国作家といえるジョン・ミルトン
- 彼女はバースデーケーキの上にある17本のろうそくをすべて吹き消した
- ロット17番はビクトリア様式のテーブルです
- 17ページ
- 発車は17時10分だ
- 17ドルのシャツ
- 17世紀初頭に
- 20から3を引けば17になる
- 「背の高さはどれぐらいですか」「170センチです」
- イングランドとスコットランドは1707年に合併した
- Bryce Rollins の回顧展が、6 月17 日から9 月15 日までSchulz美術館にて、同美術館の35 周年を祝って行われる。
- この映画は17世紀のあるカストラートの話である。
- 彼は1765年に王位についた。
- メゾチント彫法は17世紀に発明された。
- 福音伝播協会は1701年に英国で設立された。
- 社長から、原油の輸入を現状から少なくとも17%は減らすべきだとの指示があった。
- 千七百二十九万八千(1700,298,000)
- 私の仕事は17時までです。
- 進捗状況表を火曜日の17時までに提出してください。
- 717号室に配達されます。
- Explorer 17のページへのリンク