たん‐しん【探針】
読み方:たんしん
⇒プローブ2
探針
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2017/09/21 02:42 UTC 版)
探針(たんしん、英:probe プローブ)とは、対象を探ったり試すための道具のことで[1]、その多くは、先端が針状の細い金属でできている。対象や試料の特定部位の物理的あるいは機械的あるいは電気的特性等を検査したり測定したりするための道具、あるいは測定器の部品。気象学などでは、しばしばドイツ語でゾンデ(Sonde)と言う。
- ^ 注 - 英語のprobeは、現代英語の動詞としては「手や道具を用いて物理的に探索すること」という意味があり、その語源としてはラテン語のprobare(試す、試験する)にあり、17世紀中期ごろに中期英語において、まずは名詞のproba (後期ラテン語の「試験」の意味、中世ラテン語では「証明」の意味とも )を導入する形で使われ始めた。Oxford Dictionary Originの項
- ^ Oxford Dictionary
探針
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/02/14 14:54 UTC 版)
「走査型トンネル顕微鏡」の記事における「探針」の解説
STMの探針は機械研磨、または電解研磨によって先鋭化される。ビーニッヒらが開発した初期のものは先端半径が100nm程度であったが、その後は集束イオンビームなどの手法も用いられてはるかに鋭い探針が得られるようになった。2007年現在では、先端の直径が約10nmにまでなっている。(#外部リンクを参照)
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