エクスプローラー3号
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/01/06 05:19 UTC 版)
| エクスプローラー3号 | |
|---|---|
| 所属 | アメリカ陸軍弾道ミサイル局 | 
| 主製造業者 | ジェット推進研究所 | 
| 国際標識番号 | 1958-003A | 
| カタログ番号 | 00006 | 
| 状態 | 運用終了 | 
| 目的 | 宇宙線・流星塵の検知 | 
| 観測対象 | 地球 | 
| 計画の期間 | 93日 | 
| 打上げ機 | Jupiter-C | 
| 打上げ日時 | 1958年3月26日17時31分(UTC) | 
| 消滅日時 | 1958年6月28日 | 
| 物理的特長 | |
| 質量 | 14.1 kg | 
| 軌道要素 | |
| 近点高度 (hp) | 186 km | 
| 遠点高度 (ha) | 2,799 km | 
| 軌道傾斜角 (i) | 33.38° | 
| 軌道周期 (P) | 115.7 分 | 
エクスプローラー3号(英: Explorer 3)はアメリカ合衆国の人工衛星。1958年3月26日、ケープカナベラル空軍基地より打ち上げられた。エクスプローラー1号の実験を継続することが目的で、1号機とほぼ同設計であり、同じミッションを繰り返した。
運用期間は当初の見積もりで4.6か月とされていたが、その後の軌道減衰により高度が低下し、エクスプローラー3号は運用開始からわずか93日後の1958年6月28日に大気圏に再突入した。
設計
エクスプローラー3号は宇宙線の検知のため、ガイガーカウンターを搭載していた。1号機の観測結果とあわせて、ヴァン・アレン帯の発見に繋がった。また、流星塵探知器も搭載していた。
参考文献
- “NSSDC Master Catalog Search Explorer 3”. NASA. 2010年3月4日閲覧。
 
固有名詞の分類
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