サポート期限
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/16 22:23 UTC 版)
「Internet Explorer 11」の記事における「サポート期限」の解説
2016年1月12日をもって、IEのサポートに関するポリシーが変更され、サポートが継続している各々のWindowsで利用可能な最新版のIEのみがサポートされることとなった。したがって、Windows VistaにおいてはIE8以前、Windows 7および8.1においてはIE10以前のバージョンのサポートが打ち切られた。Windows 8も同日をもってOSのサポートが終了するため、この時点でコンシューマー向けOSでのIE10のサポートは完全に終了した。その後、2017年4月11日をもってWindows Vistaのサポートが終了。また、Windows ServerのIE10が2020年1月14日を以ってサポート終了となったため、IE11が唯一サポートが継続されるバージョンとなった。 ただし、2021年8月17日までにMicrosoft 365 アプリなどの主要アプリケーションでInternet Explorerのサポートが終了するなど、サポートは順次縮小されてきている。 米Microsoftは2021年5月19日(現地時間)、Windows 10 半期チャネルのInternet Explorer 11のデスクトップアプリケーションのサポートを2022年6月15日(日本時間6月16日)に終了すると発表した。ただし、Windows 7(ESU)、Windows 8.1、Windows 10 LTSC、Windows Server ではIE11のデスクトップアプリケーションが引き続き提供される。また、Microsoft Edge の Internet Explorer モードやInternet Explorer プラットフォーム (MSHTML/Trident)は終了しない。Internet Explorer 11のデスクトップアプリケーションから Microsoft Edge の Internet Explorer モードへの切り替えをマイクロソフトは呼びかけている。 Microsoft Edge の Internet Explorer モードは少なくとも2029年まではサポート予定。
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