サポート校の教員と面接指導の関係
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/03/07 23:43 UTC 版)
「サポート校」の記事における「サポート校の教員と面接指導の関係」の解説
サポート校には、教育職員免許法が適用されないため、教員は教員免許状を所持している必要はない。もっとも、所持自体を妨げるものではなく、サポート校において普通教員免許状を所持して一条校の非常勤講師の任用資格を持つ教員も少なくなく、特別免許状・臨時免許状の交付を受けているサポート校教員も一部にいる。 なお、通信制課程における教育課程の面接指導は、教員免許状を所持する(本校とされる対象の「通信制の課程」を置いている高等学校または中等教育学校の)教員が行わねばならぬことになっているため、本校の教諭もしくは当該科目の教員免許を持つ非常勤講師の授業を必ず受けることとなっている。それにもかかわらず、一部の広域通信制高等学校において、学校業務をサポート校へ丸投げして、免許非所持のサポート校の教員が担当しているといった実態も指摘されている。
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