CodeAssignStatement

.NET Framework クラス ライブラリ リファレンス

CodeAssignStatement クラス

単純な代入ステートメントを表します。

名前空間: System.CodeDom
アセンブリ: System (system.dll 内)
構文

Visual Basic (宣言)

<SerializableAttribute> _
<ComVisibleAttribute(True)> _
<ClassInterfaceAttribute(ClassInterfaceType.AutoDispatch)> _
Public Class CodeAssignStatement
    Inherits CodeStatement

Visual Basic (使用法)

Dim instance As CodeAssignStatement

C#

[SerializableAttribute] 
[ComVisibleAttribute(true)] 
[ClassInterfaceAttribute(ClassInterfaceType.AutoDispatch)] 
public class CodeAssignStatement : CodeStatement

C++

[SerializableAttribute] 
[ComVisibleAttribute(true)] 
[ClassInterfaceAttribute(ClassInterfaceType::AutoDispatch)] 
public ref class CodeAssignStatement : public
 CodeStatement

J#

/** @attribute SerializableAttribute() */ 
/** @attribute ComVisibleAttribute(true) */ 
/** @attribute ClassInterfaceAttribute(ClassInterfaceType.AutoDispatch) */ 
public class CodeAssignStatement extends CodeStatement

JScript

SerializableAttribute 
ComVisibleAttribute(true) 
ClassInterfaceAttribute(ClassInterfaceType.AutoDispatch) 
public class CodeAssignStatement extends
 CodeStatement

解説

CodeAssignStatement を使用して、オブジェクトの値を別のオブジェクトに代入するステートメントや、参照を別の参照に代入するステートメントを表すことができます。単純な代入ステートメントの通常の書式は "value1 = value2" です。value1 は代入先のオブジェクトであり、value2 は代入されるオブジェクトです。Left プロパティが、代入先のオブジェクトを示します。Right プロパティが、代入するオブジェクトを示します。

使用例

値 10 を i という名前の整数変数に代入する CodeAssignStatement を作成するコードを次に示します。

Visual Basic

' Assigns the value 10 to the integer variable "i".
Dim as1 As New CodeAssignStatement(New
 CodeVariableReferenceExpression("i"), New
 CodePrimitiveExpression(10))      

' A Visual Basic code generator produces the following source code for
 the preceeding example code:

' i = 10

C#

// Assigns the value of the 10 to the integer variable "i".
CodeAssignStatement as1 = new CodeAssignStatement(new
 CodeVariableReferenceExpression("i"), new CodePrimitiveExpression(10));

// A C# code generator produces the following source code for the preceeding
 example code:

// i=10;

C++

// Assigns the value of the 10 to the integer variable "i".
CodeAssignStatement^ as1 = gcnew CodeAssignStatement( gcnew CodeVariableReferenceExpression(
 "i" ),gcnew CodePrimitiveExpression( 10 ) );

// A C# code generator produces the following source code for the preceeding
 example code:
// i=10;

J#

// Assigns the value of the 10 to the integer variable "i".
CodeAssignStatement as1 =
    new CodeAssignStatement(new CodeVariableReferenceExpression("i")
,
    new CodePrimitiveExpression((Int32)10));

// A VJ# code generator produces the following source code for the
// preceeding example code:
// i=10;

継承階層

System.Object
   System.CodeDom.CodeObject
     System.CodeDom.CodeStatement
      System.CodeDom.CodeAssignStatement

スレッド セーフ

この型の public static (Visual Basic では Shared) メンバはすべて、スレッド セーフです。インスタンス メンバの場合は、スレッド セーフであるとは限りません。

プラットフォーム

Windows 98, Windows 2000 SP4, Windows Millennium Edition, Windows Server 2003, Windows XP Media Center Edition, Windows XP Professional x64 Edition, Windows XP SP2, Windows XP Starter Edition

開発プラットフォームの中には、.NET Framework によってサポートされていないバージョンがあります。サポートされているバージョンについては、「システム要件」を参照してください。

バージョン情報

.NET Framework
サポート対象 : 2.0、1.1、1.0

参照

関連項目
CodeAssignStatement メンバ
System.CodeDom 名前空間

CodeAssignStatement コンストラクタ ()

CodeAssignStatement クラスの新しいインスタンスを初期化します。

名前空間: System.CodeDom
アセンブリ: System (system.dll 内)
構文

Visual Basic (宣言)

Public Sub New

Visual Basic (使用法)

Dim instance As New CodeAssignStatement

C#

public CodeAssignStatement ()

C++

public:
CodeAssignStatement ()

J#

public CodeAssignStatement ()

JScript

public function CodeAssignStatement ()

プラットフォーム

Windows 98, Windows 2000 SP4, Windows Millennium Edition, Windows Server 2003, Windows XP Media Center Edition, Windows XP Professional x64 Edition, Windows XP SP2, Windows XP Starter Edition

開発プラットフォームの中には、.NET Framework によってサポートされていないバージョンがあります。サポートされているバージョンについては、「システム要件」を参照してください。

バージョン情報

.NET Framework
サポート対象 : 2.0、1.1、1.0

参照

関連項目
CodeAssignStatement クラス
CodeAssignStatement メンバ
System.CodeDom 名前空間

CodeAssignStatement コンストラクタ (CodeExpression, CodeExpression)

式を指定して、CodeAssignStatement クラスの新しいインスタンスを初期化します。

名前空間: System.CodeDom
アセンブリ: System (system.dll 内)
構文

Visual Basic (宣言)

Public Sub New ( _
    left As CodeExpression, _
    right As CodeExpression _
)

Visual Basic (使用法)

Dim left As CodeExpression
Dim right As CodeExpression

Dim instance As New CodeAssignStatement(left,
 right)

C#

public CodeAssignStatement (
    CodeExpression left,
    CodeExpression right
)

C++

public:
CodeAssignStatement (
    CodeExpression^ left, 
    CodeExpression^ right
)

J#

public CodeAssignStatement (
    CodeExpression left, 
    CodeExpression right
)

JScript

public function CodeAssignStatement (
    left : CodeExpression, 
    right : CodeExpression
)

パラメータ

left

代入先の変数。

right

代入する値。

プラットフォーム

Windows 98, Windows 2000 SP4, Windows Millennium Edition, Windows Server 2003, Windows XP Media Center Edition, Windows XP Professional x64 Edition, Windows XP SP2, Windows XP Starter Edition

開発プラットフォームの中には、.NET Framework によってサポートされていないバージョンがあります。サポートされているバージョンについては、「システム要件」を参照してください。

バージョン情報

.NET Framework
サポート対象 : 2.0、1.1、1.0

参照

関連項目
CodeAssignStatement クラス
CodeAssignStatement メンバ
System.CodeDom 名前空間
CodeExpression

CodeAssignStatement コンストラクタ

CodeAssignStatement クラスの新しいインスタンスを初期化します。
オーバーロードの一覧

名前	説明
CodeAssignStatement ()	CodeAssignStatement クラスの新しいインスタンスを初期化します。
CodeAssignStatement (CodeExpression, CodeExpression)	式を指定して、CodeAssignStatement クラスの新しいインスタンスを初期化します。

参照

関連項目

CodeAssignStatement クラス
CodeAssignStatement メンバ
System.CodeDom 名前空間

CodeAssignStatement プロパティ

パブリック プロパティ

	名前	説明
	EndDirectives	終了ディレクティブを含む CodeDirectiveCollection オブジェクトを取得します。 ( CodeStatement から継承されます。)
	Left	代入先のオブジェクトや参照を表す式を取得または設定します。
	LinePragma	コード ステートメントのある行を取得または設定します。 ( CodeStatement から継承されます。)
	Right	代入するオブジェクトや参照を表す式を取得または設定します。
	StartDirectives	開始ディレクティブを含む CodeDirectiveCollection オブジェクトを取得します。 ( CodeStatement から継承されます。)
	UserData	現在のオブジェクトのユーザー定義可能なデータを取得または設定します。 ( CodeObject から継承されます。)

参照

関連項目

CodeAssignStatement クラス
System.CodeDom 名前空間

CodeAssignStatement メソッド

パブリック メソッド

( プロテクト メソッド も参照)

	名前	説明
	Equals	オーバーロードされます。 2 つの Object インスタンスが等しいかどうかを判断します。 ( Object から継承されます。)
	GetHashCode	特定の型のハッシュ関数として機能します。GetHashCode は、ハッシュ アルゴリズムや、ハッシュ テーブルのようなデータ構造での使用に適しています。 ( Object から継承されます。)
	GetType	現在のインスタンスの Type を取得します。 ( Object から継承されます。)
	ReferenceEquals	指定した複数の Object インスタンスが同一かどうかを判断します。 ( Object から継承されます。)
	ToString	現在の Object を表す String を返します。 ( Object から継承されます。)

プロテクト メソッド

	名前	説明
	Finalize	Object がガベージ コレクションにより収集される前に、その Object がリソースを解放し、その他のクリーンアップ操作を実行できるようにします。 ( Object から継承されます。)
	MemberwiseClone	現在の Object の簡易コピーを作成します。 ( Object から継承されます。)

参照

関連項目

CodeAssignStatement クラス
System.CodeDom 名前空間

CodeAssignStatement メンバ

単純な代入ステートメントを表します。

CodeAssignStatement データ型で公開されるメンバを以下の表に示します。

パブリック コンストラクタ

	名前	説明
	CodeAssignStatement	オーバーロードされます。 CodeAssignStatement クラスの新しいインスタンスを初期化します。

パブリック プロパティ

	名前	説明
	EndDirectives	終了ディレクティブを含む CodeDirectiveCollection オブジェクトを取得します。(CodeStatement から継承されます。)
	Left	代入先のオブジェクトや参照を表す式を取得または設定します。
	LinePragma	コード ステートメントのある行を取得または設定します。 (CodeStatement から継承されます。)
	Right	代入するオブジェクトや参照を表す式を取得または設定します。
	StartDirectives	開始ディレクティブを含む CodeDirectiveCollection オブジェクトを取得します。(CodeStatement から継承されます。)
	UserData	現在のオブジェクトのユーザー定義可能なデータを取得または設定します。(CodeObject から継承されます。)

パブリック メソッド

( プロテクト メソッド も参照)

	名前	説明
	Equals	オーバーロードされます。 2 つの Object インスタンスが等しいかどうかを判断します。 (Object から継承されます。)
	GetHashCode	特定の型のハッシュ関数として機能します。GetHashCode は、ハッシュ アルゴリズムや、ハッシュ テーブルのようなデータ構造での使用に適しています。 (Object から継承されます。)
	GetType	現在のインスタンスの Type を取得します。 (Object から継承されます。)
	ReferenceEquals	指定した複数の Object インスタンスが同一かどうかを判断します。 (Object から継承されます。)
	ToString	現在の Object を表す String を返します。 (Object から継承されます。)

プロテクト メソッド

	名前	説明
	Finalize	Object がガベージ コレクションにより収集される前に、その Object がリソースを解放し、その他のクリーンアップ操作を実行できるようにします。 (Object から継承されます。)
	MemberwiseClone	現在の Object の簡易コピーを作成します。 (Object から継承されます。)

参照

関連項目

CodeAssignStatement クラス
System.CodeDom 名前空間