深圳航空
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| 法人番号 | 9700150067000 | |||
|---|---|---|---|---|
| 設立 | 1992年12月 | |||
| 運航開始 | 1993年9月17日 | |||
| ハブ空港 | 深圳宝安国際空港 | |||
| 焦点空港 | 広州白雲国際空港 南寧呉圩国際空港 南京禄口国際空港 瀋陽桃仙国際空港 鄭州新鄭国際空港 無錫碩放国際空港 |
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| マイレージサービス | 鳳凰知音(フェニックスマイル) | |||
| 会員ラウンジ | King Lounge | |||
| 航空連合 | スターアライアンス | |||
| 親会社 | 中国国際航空(51%) | |||
| 子会社 | 昆明航空 | |||
| 保有機材数 | 192機 | |||
| 就航地 | 74都市 | |||
| 本拠地 | 宝安国際空港深航事務ビル |
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| 代表者 | 陳志勇(総経理) | |||
| 備考 | ||||
| 深圳航空 | |
|---|---|
| 各種表記 | |
| 繁体字: | 深圳航空 |
| 簡体字: | 深圳航空 |
| 拼音: | Shēnzhèn Hángkōng |
| 発音: | シェンヂェン ハンコン |
| 日本語読み: | しんせんこうくう |
| 英文: | Shenzhen Airlines |
深圳航空(しんせんこうくう、中国語: 深圳航空有限責任公司、英語: Shenzhen Airlines)は、中華人民共和国の航空会社である。略称は深航。広東省深圳市の深圳宝安国際空港をハブとしている。
沿革
- 1992年11月 : 中国国際航空など4社が融資して深圳航空有限責任公司を設立。
- 1993年9月17日 : 民間運輸1番機が飛び立つ。
- 2004年 : ルフトハンザドイツ航空の子会社・ルフトハンザ・カーゴと共同出資で国際合弁貨物会社「翡翠国際貨運航空」(Jade Cargo International)を設立。
- 2005年1月 : 初めての国際線の深圳-クアラルンプール線を就航開始。
- 2005年6月10日 : アメリカ・シアトルのボーイング社から中国の航空会社では初めてボーイング737-900を受領。
- 2005年9月15日 : ボーイング社は翡翠国際貨運航空からボーイング747-400ER(貨物機) 6機の受注があったことを発表。
- 2006年12月 : アメリカのメサ航空と共同出資で鯤鵬航空を設立。
- 2009年3月19日 : 全日本空輸とコードシェアおよびマイレージ提携を2009年5月20日から開始することを発表。
- 2009年7月1日 : 全日本空輸運航の東京/成田-廈門線のコードシェア開始。
- 2010年4月6日 : 福州-東京/成田線を就航開始 (週3便)[1]。
- 2011年1月21日 : 無錫-東京/成田線就航開始 (週4便)。
- 2012年11月29日 : 航空連合「スターアライアンス」 正式加盟。後にスターアライアンス特別塗装をまとったエアバスA320(機体番号:B-6297)が登場している。
- 2016年1月1日 : 深圳-東京/成田線を運航開始[2]。
- 2016年1月26日 : 南通-名古屋/中部線を運航開始(同年12月31日をもって運休、2019年12月1日より再就航)。
- 2019年11月1日 : 無錫-名古屋/中部線を運航開始。
就航路線
| 国・地域 | 就航地 |
|---|---|
| 深圳、北海、北京/首都、長沙、蘭州、常州、成都、重慶、大連、長春、福州、貴陽、ハルビン、海口、杭州、合肥、台州、済南、晋江、景徳鎮、昆明、綿陽、南昌、南京、南寧、南通、寧波、青島、衢州、三亜、上海/虹橋、上海/浦東、瀋陽、石家荘、秦皇島、太原、天津、温州、ウルムチ、無錫、武漢、フフホト、西安、廈門、襄陽、宜賓、運城、湛江、鄭州、包頭、臨沂、舟山、銀川、カラマイなど(53ヶ所) | |
| 香港 | |
| 東京/成田、名古屋/中部、大阪/関西、札幌/新千歳 | |
| ソウル/仁川 | |
| 台北/桃園 | |
| ハノイ、ホーチミンシティ | |
| バンコク | |
| クアラルンプール、コタキナバル | |
| シンガポール | |
| ジャカルタ | |
| メルボルン(2025年12月22日より就航予定)[3] |
日本との関係
日本への運航路線
| 便名 | 路線 | 機材 | 備考 | |
|---|---|---|---|---|
| ZH661/662 | 深圳 | 大阪/関西 | ||
| ZH663/664 | ||||
| ZH651/652 | 東京/成田 | |||
| ZH753/754 | 名古屋/中部 | |||
| ZH727/728 | 札幌/新千歳 | |||
| ZH673/674 | 無錫 | 大阪/関西 | ||
| ZH675/676 | ||||
| ZH691/692 | 南通 | 大阪/関西 | ||
| ZH685/686 | 南京 | 大阪/関西 | ||
| ZH751/752 | 運城 | 名古屋/中部 | 2025年8月2日より就航予定[4] | |
機材
現在の保有機材
| 機材 | 運用数 | 発注数 | 座席数 | 備考 | |||
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| C | Y+ | Y | 計 | ||||
| エアバスA320-200 | 76 | - | 8 | 18 | 126 | 152 | |
| - | 150 | 158 | |||||
| - | 174 | 174 | |||||
| エアバスA320neo | 29 | 6[7] | 8 | 18 | 126 | 152 | |
| - | 150 | 158 | |||||
| - | 174 | 174 | |||||
| エアバスA321neo | 6 | 24[7] | 12 | 18 | 154 | 184 | |
| エアバスA330‐300 | 6 | - | 18 | 24 | 267 | 309 | |
| ボーイング737-800 | 71 | - | 8 | - | 154 | 162 | |
| 160 | 168 | ||||||
| 168 | 176 | ||||||
| ボーイング737-8 MAX | 14 | 16 | 8 | - | 154 | 162 | |
| 168 | 176 | ||||||
| 計 | 202 | 46 | |||||
-
エアバスA320-200
-
エアバスA321neo
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エアバスA330-300
-
ボーイング737-800
脚注
- ^ 深圳航空が福州-東京便を開設 週に往復3便 - サーチナ
- ^ “深圳航空、深圳-成田就航”. Aviation Wire
- ^ “Shenzhen Airlines Schedules Melbourne late-Dec 2025 Launch”. 2025年8月8日閲覧。
- ^ “深セン航空、名古屋/中部〜運城線を開設 8月2日から週4往復”. 2025年7月1日閲覧。
- ^ “深セン航空の航空機タイプ紹介”. Shenzhen Airlines. 2025年9月3日閲覧。
- ^ “Shenzhen Airlines Fleet Details and History”. Planespotters.net. 2025年9月3日閲覧。
- ^ a b “Orders and deliveries”. Airbus. 2025年9月3日閲覧。
関連項目
外部リンク
- 深圳航空のページへのリンク