96式ASUKA MPLとは? わかりやすく解説

96式ASUKA MPL

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/12 06:03 UTC 版)

機動警察パトレイバーの登場メカ」の記事における「96式ASUKA MPL」の解説

篠原重工所沢工場製造警視庁警備部特車二課所属警察レイバーである(形式番号:ASUKA96MPL)。 旧OVA版テレビ版に登場原型車両篠原重工所沢工場製であるが、MPL型への改修八王子工場担当した篠原重工10月発売したASUKA95SSL“大将”警察用に仕様変更した機体特車2課が新設された際に「とりあえず」といった形で納入された。 性能通常のSSL型とほとんど同じで、装甲強化され代わりに軽快さが失われている。基本的には、前年発売されたものの、バランサー不備で僅か6か月販売停止となったアスカ95性能面変わりない。 配備され時点で既に、違法改造された犯罪者レイバーには太刀打ちできない状態だった。 押井守が『パトレイバー』の主役機の方向性として当初提示した案が基となっている。しかしながら押井の参加時点で既にイングラムデザインはほぼ固まった状態であり押井が折れるかたちで出渕案のイングラムに譲ることとなったが、押井の描いたラフ画リファインするかたちで旧型機として本編登場することとなった無骨ズングリとしたキャラクター性は、本編でもそのまま生かされている。結果として脇役としてスタイリッシュな新鋭機のイングラム対比させることで、レイバー世界観広げることに一役買う存在となった。 なお、形式番号MPLとは「Mobile Police LaborもしくはMetropolitan Police Labor」の略である。 旧OVA版特車2課第1小隊配備されている「初代パトレイバー」。 民間使用されいたもの中古購入して警察用に手を加えただけの「セコハンレイバー」。他社強力な新型作業用レイバー太刀打ちできるような性能ではなかった。 テレビ特車2課第2小隊配備され太田功巡査搭乗した第1小隊からの「お下がり」として配備されていたが、第1話大破。それが最後出動となり、退役したカラーリング旧OVA版大きく異なる。なお、95SSLは民間ではまだ現役で、工事レイバーとして何度登場している。

※この「96式ASUKA MPL」の解説は、「機動警察パトレイバーの登場メカ」の解説の一部です。
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