412年
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412年(412 ねん)は、西暦(ユリウス暦)による、閏年。
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412年
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正統トランスバール皇国の建国をめぐったエオニア派とシヴァ派(ジーダマイア派)の内乱戦争が勃発する。後にエオニア戦争、エオニアの乱、エオニア戦役などと呼称される。第二次ヴァル・ファスク戦争において便宜上ひとくくりとされるが、エオニア自身はヴァル・ファスクとは何の関係もない。 廃太子エオニア・トランスバールが無人艦隊を率いて皇国に侵攻した。防衛にあたった第一方面軍と近衛軍を駆逐するなどトランスバール本星を制圧し、軌道上からの砲撃により皇族の粛清を行い自身が皇位を継承することを宣言した。 残存勢力は第三方面軍総司令シグルト・ジーダマイア大将を筆頭とし、第三方面軍勢力下であるローム星系都市衛星ファーゴに集結した。白き月にいたため粛清を逃れ、ムーンエンジェル隊により脱出した皇族唯一の生き残りであるシヴァ皇子を擁立し反抗を開始する。初戦には勝利するも、エオニア軍主力により都市衛星ファーゴが奇襲を受けた際、ジーダマイア大将を含む多くの高級将官を失う。ムーンエンジェル隊はエオニア軍主力を先回りする形でトランスバール本星へ急行し白き月を開放、旗艦エルシオールの主砲搭載と紋章機の性能向上を行い、追撃してきたエオニア軍主力と交戦。追いついてきた皇国軍残存部隊とともにこれを殲滅した。エオニアは死亡し、無人艦隊を建造していた黒き月の破壊にも成功し、クーデターは終結する。 クーデター終結後はシヴァが皇位に就きトランスバール皇国の再建が行われた。なお、エオニア派は完全に滅んだわけでなく、残党が戦後も暗躍した。
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