3代目 LY系とは? わかりやすく解説

3代目 LY系(2006年-2016年)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/12/11 17:10 UTC 版)

マツダ・MPV」の記事における「3代目 LY系(2006年-2016年)」の解説

キャッチコピーは「スポーツカー発想で、ミニバン変える」。目標月間販売台数は3,000台と発表されている。エンジンV6廃止され全車直4・2.3L化。自然吸気型、及び3.5L並みトルク発揮する「DISI」と呼ばれるガソリン直噴ターボエンジンとなったターボCX-7同じくトルク重視チューニングとなっている。環境性能大幅に強化されており、ターボ車を含む全車で「平成17年基準排出ガス75%低減レベル☆☆☆☆)」及び「平成22年度燃費基準+5%」を達成トランスミッション4WDターボが6AT、自然吸気FFが4ATと組み合わされる。プラットフォームマツダLYプラットフォーム採用。なお、プラットフォーム変更によりリアサスペンション先代トーションビーム式からマルチリンク式変更された。 デザインコンセプトは、「刀の研ぎ澄まされ質感」である。先代比べボディサイズ大型化され、全幅1850mmは国産ミニバンでは最大となったが、最小回転半径は同じ5.7mにとどめた乗車定員全車8人乗りとなったが、セカンドシートには引き続きKARAKURIシート採用されている。これは左右に分かれたキャプテンシート中央寄せることで、3人掛け可能にしているため幅が狭く中央に座る人のためのシートベルトは二点式となりヘッドレストはない。サードシートの格納方式前倒し式に変更され6:4分割格納可能になった。5人乗車+ラゲッジモードでは5人分のゴルフバッグ積め広さを誇る。また、エクステリアデザインには「モダンアピアランスパッケージ」と「スポーツアピアランスパッケージ」の2種類用意された。エルグランド新型スイッチされるまで、ミニバン最大全長であった日本国外仕様ネーミング今回から「マツダ8」となり、香港シンガポール、マレーシアなどへ輸出されている。また、中国では一汽マツダによって現地生産が行われる。中国仕様車は2010年4月北京モーターショー出展され同年11月27日に正式発表された。一方北米での販売打ち切られ、代わって3列シートクロスオーバーSUVCX-9後継車種として投入された。 またマツダ車で初めテレマティクスサービスマツダ G-BOOK ALPHA採用2003年マツダトヨタ自動車G-BOOK関連において提携している)。なお、発売各グレード仕様異なりNAFF車(「23F」・「23C」・「23C Sporty Package」)は発表同時に発売された。

※この「3代目 LY系(2006年-2016年)」の解説は、「マツダ・MPV」の解説の一部です。
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