2022年春モデル
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/04 15:25 UTC 版)
2022年5月発売予定。「全自動ディーガ」がハイビジョンモデル(2X)・4Kチューナー内蔵モデル(4X)共にモデルチェンジされた。 2021年秋モデルの4S/4W/4X同様にドラマ・アニメお録りおきを搭載したほか、「新着番組」機能は録画した番組の中から再生履歴や世間で人気の番組などからAIが分析して、嗜好が近い未視聴番組を一覧表示する「AIおすすめ」を備えた「おすすめ録画一覧」へ進化(「AIおすすめ」はインターネットの接続とディモーラへの機器登録が必要)。毎週放送のシリーズ番組は自動で次回放送分を探し出してそのまま連続再生が可能な「次エピソード自動再生」や1分ごとのプレビューから目的のシーンを探し出せる「プレビューサーチ」を備えている。「ジャンル別録画一覧」は改良が施され、表示領域を拡大するとともに、表示番組数が9番組から12番組に増え、1番組あたりの表示文字数が20文字から40文字に倍増。最大で表示されるタブ数も10個から14個に増やされ、このうちの8個を自由に変更可能なカスタマイズタブとした。 4Kチューナー内蔵モデルは新たな機器を設置した際に既設の機器から情報を取得することでネットワーク設定や地域情報の引継ぎが可能な「かんたん設定引継ぎ」に対応し、録画された番組の情報を対応のVIERA(4K UHDモデル)へ伝送し、「オートAI」機能の効果をさらに高める「4Kビエラ オートAI画質/オートAI音質 連携」が搭載された。 ハイビジョンモデルは住んでいる地域の放送局数や録画日数に応じて選べるように細分化され、2021年春モデルから踏襲した3TBに、2020年春モデルの2X200以来となる2TB、2015年春モデルのBRX6000以来となる6TBを追加して3種類に増やした。 DMR-4X1002 全自動4Kディーガの上位機種で、地上・BS・110度CSデジタル6基(うち2基はBS4K・110度CS4K兼用)、地上デジタル専用5基の11チューナー搭載(チャンネル録画は最大8チャンネルまで設定可能で、このうちBS/110度CSは最大3チャンネルまで選択可能)。内蔵HDDは10TB。 DMR-4X602 全自動4Kディーガの普及機種で、地上・BS・110度CSデジタル6基(うち2基はBS4K・110度CS4K兼用)、地上デジタル専用1基の7チューナー搭載(チャンネル録画は最大4チャンネルまで設定可能で、このうちBS/110度CSは最大3チャンネルまで選択可能)。内蔵HDDは6TB。 DMR-2X602 全自動ディーガの最上位機種で、地上・BS・110度CSデジタル6基、地上デジタル専用5基の11チューナー搭載(チャンネル録画は最大10チャンネルまで設定可能で、このうちBS/110度CSは最大5チャンネルまで選択可能)。内蔵HDDは6TB。 DMR-2X302 全自動ディーガの上位機種で、地上・BS・110度CSデジタル6基、地上デジタル専用1基の7チューナー搭載(チャンネル録画は最大6チャンネルまで設定可能で、このうちBS/110度CSは最大5チャンネルまで選択可能)。内蔵HDDは3TB。 DMR-2X202 全自動ディーガの普及機種で、地上・BS・110度CSデジタル3基、地上デジタル専用4基の7チューナー搭載(チャンネル録画は最大6チャンネルまで設定可能で、このうちBS/110度CSは最大2チャンネルまで選択可能)。内蔵HDDは2TB。
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