2012年の生存例とは? わかりやすく解説

2012年の生存例

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/02/23 07:56 UTC 版)

北朝鮮漂流船問題」の記事における「2012年の生存例」の解説

2012年1月6日島根県隠岐島近海日本海不審小型木造船がいるという情報に基づき海上保安庁第八管区海上保安本部京都府舞鶴市)の巡視船航空機によって島根県隠岐島沖合約1キロ付近海上捜索したところ、いかりが下ろされた状態の木造船確認された。船の大きさ全長約7メートル・幅約2メートルで、船体にはハングル文字書かれGPS衛星利用測位システム)が搭載されており、燃料タンクが空になっていて、食料はなかった。 船には3人の男性生存しており、他1人男性低体温症衰弱死していた。船員北朝鮮漁民名乗り2011年12月中旬に漁に出ている際に遭難し死亡した男性発見数日前死亡した話している。また北朝鮮最高指導者金正日の死去(2011年12月19日発表)は知らなかったと話す一方で北朝鮮へ帰国希望している。この船については亡命目的工作活動の説も出ていたが、日本政府北朝鮮漁船遭難判断した日本北朝鮮非公式協議帰国手続きを取ることで合意1月9日に3人は福岡空港から北京経由して北朝鮮帰国した1月19日成人男性の1遺体日本赤十字社の手火葬され遺骨在日本朝鮮人総連合会引き渡された。

※この「2012年の生存例」の解説は、「北朝鮮漂流船問題」の解説の一部です。
「2012年の生存例」を含む「北朝鮮漂流船問題」の記事については、「北朝鮮漂流船問題」の概要を参照ください。

ウィキペディア小見出し辞書の「2012年の生存例」の項目はプログラムで機械的に意味や本文を生成しているため、不適切な項目が含まれていることもあります。ご了承くださいませ。 お問い合わせ



英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「2012年の生存例」の関連用語

2012年の生存例のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



2012年の生存例のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
Text is available under GNU Free Documentation License (GFDL).
Weblio辞書に掲載されている「ウィキペディア小見出し辞書」の記事は、Wikipediaの北朝鮮漂流船問題 (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。

©2025 GRAS Group, Inc.RSS