2006_CONCACAF女子ゴールドカップとは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 辞書・百科事典 > 百科事典 > 2006_CONCACAF女子ゴールドカップの意味・解説 

2006 CONCACAF女子ゴールドカップ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2018/11/28 02:59 UTC 版)

ナビゲーションに移動 検索に移動
2006 CONCACAF女子ゴールドカップ
大会概要
開催国 アメリカ合衆国
日程 2006年11月19日 - 11月26日
チーム数 (1連盟)
開催地数 (2都市)
大会結果
優勝  アメリカ合衆国 (6回目)
準優勝  カナダ
3位  メキシコ
4位  ジャマイカ
大会統計
試合数 6試合
ゴール数 17点
(1試合平均 2.83点)
 < 20022010

2006 CONCACAF女子ゴールドカップは、2006年11月19日から11月26日にかけて、アメリカ合衆国[1]で開催された第7回目のCONCACAF女子ゴールドカップである(CONCACAF女子選手権も含める)。この大会は2007 FIFA女子ワールドカップの北中米カリブ海予選を兼ねており、6回目の優勝を果たしたアメリカ合衆国と準優勝のカナダが出場権を獲得した。また、3位のメキシコAFC所属の日本との大陸間プレーオフ出場権を獲得した。

予選

北中米予選とカリブ海予選に分かれ、各予選を勝ち抜いた4チームと、本戦シードされているアメリカ合衆国カナダの合計6チームが本大会に出場する。

北中米予選

各グループの勝者が本大会の出場権を得る。

グループ A

チーム
1  メキシコ 2 2 0 0 17 0 +17 6
2  ニカラグア 2 1 0 1 2 10 −8 3
3  エルサルバドル 2 0 0 2 1 10 −9 0
4  ベリーズ 0 0 0 0 0 0 0 0




グループ B

チーム
1  パナマ 2 2 0 0 5 0 +5 6
2  グアテマラ 2 1 0 1 2 4 −2 3
3  コスタリカ 2 0 0 2 1 4 −3 0
4  ホンジュラス 0 0 0 0 0 0 0 0




カリブ海予選

女子カリビアンカップ[2]が本大会予選を兼ねており、22チームが参加した。

予備予選

チーム #1 合計 チーム #2 第1戦 第2戦
バルバドス  0 – 1  アンティグア・バーブーダ 0 – 1 0 – 0
ケイマン諸島  1 – 3 オランダ領アンティル 1 – 2 1 – 0
イギリス領ヴァージン諸島  1 – 8  アメリカ領ヴァージン諸島 1 – 3 0 – 5
タークス・カイコス諸島  不戦勝  バハマ
グレナダ  不戦勝  ガイアナ
セントクリストファー・ネイビス  不戦勝  モントセラト
  • バハマ、ガイアナ、モントセラトは出場を辞退した。




合計スコア1-0でアンティグア・バーブーダが勝利





合計スコア3-1でオランダ領アンティルが勝利





合計スコア8-1でアメリカ領ヴァージン諸島が勝利



1次予選

各グループ首位チームが2次予選に進出する。ハイチは同じグループのアルバがグループ内の開催国となることに抗議してグループリーグに参加しなかったが、残りの3チームの内首位チームとなったスリナムとプレーオフを行った。ハイチが勝利して2次予選の出場権を得たものの、スリナムは各グループ2チームの内成績最上位であったためスリナムも2次予選に進出した。

グループ A
チーム
1  ドミニカ共和国 3 3 0 0 11 2 +9 9
2  バミューダ諸島 3 2 0 1 9 4 +5 6
3  アメリカ領ヴァージン諸島 3 1 0 2 4 7 −3 3
4  タークス・カイコス諸島 3 0 0 3 0 11 −11 0











グループ B
チーム
1  スリナム 2 2 0 0 10 1 +9 6
2 オランダ領アンティル 2 1 0 1 3 8 −5 3
3  アルバ 2 0 0 2 1 5 −4 0
  •  ハイチはアルバ開催のグループリーグ出場を辞退したが、スリナムとプレーオフを戦った。




プレーオフ


グループ C
チーム
1  ジャマイカ 3 3 0 0 27 0 +27 9
2  セントルシア 3 2 0 1 5 8 −3 6
3  セントクリストファー・ネイビス 3 1 0 2 5 16 −11 3
4  アンティグア・バーブーダ 3 0 0 3 3 16 −13 0











グループ D
チーム
1  トリニダード・トバゴ 3 3 0 0 20 1 +19 9
2  セントビンセント・グレナディーン 3 2 0 1 8 4 +4 6
3  ドミニカ国 3 0 1 2 2 10 −8 1
4  グレナダ 3 0 1 2 2 17 −15 1











2次予選

2次予選はトリニダード・トバゴが開催国となり、6チームが3チームずつ2組にわかれ、ラウンドロビン方式にて各2試合を戦う。各グループの首位チームが本大会出場権を得る。決勝ラウンドは9月6日から9月10日まで行われた[4]

グループ A
チーム
1  トリニダード・トバゴ 2 2 0 0 12 1 +11 6
2  ドミニカ共和国 2 1 0 1 2 7 −5 3
3  スリナム 2 0 0 2 1 7 −6 0

トリニダード・トバゴ  5 - 1  スリナム
James  13分
Russell  36分
St.Louis  62分77分
Douglas  66分
レポート Rigters  7分
ラリー・ゴメス・スタジアム(アリマ)


ドミニカ共和国  0 - 7  トリニダード・トバゴ
レポート St. Louis  10分53分 (PK)57分 (PK)
James  13分
Mascall  45分
Russell  68分
Cordner  71分
ラリー・ゴメス・スタジアム(アリマ)

グループ B
チーム
1  ジャマイカ 2 2 0 0 10 0 +10 6
2  ハイチ 2 1 0 1 5 3 +2 3
3  バミューダ諸島 2 0 0 2 0 12 −12 0

ジャマイカ  7 - 0  バミューダ諸島
Davis  19分76分
Reid  33分61分83分88分
Duncan  89分
レポート
ラリー・ゴメス・スタジアム(アリマ)


ハイチ  0 - 3  ジャマイカ
レポート Mitchell  38分
Reid  48分
Duncan  89分
ラリー・ゴメス・スタジアム(アリマ)

本大会

出場国

以下のチームが出場権を得た。

シード国
 アメリカ合衆国 /  カナダ
北中米予選
 メキシコ /  コスタリカ
カリブ海予選
 ジャマイカ /  トリニダード・トバゴ
  • 本戦シードされているアメリカ合衆国とカナダは準決勝から登場する。予選を勝ち抜いた4チームが1回戦で戦う。

結果

1回戦


ジャマイカ  2 - 0  パナマ
サリバン  4分
レイド  59分
レポート
トロピカル・パーク・スタジアム(マイアミ
観客数: 800人

メキシコ  3 - 0  トリニダード・トバゴ
P.ペレス  20分
ゴンザレス  45分
ドミンゲス  67分
レポート
トロピカル・パーク・スタジアム(マイアミ
観客数: 3,135人

準決勝


カナダ  4 - 0  ジャマイカ
シンクレア  40分71分
ウィルキンソン  51分
ブース  88分
レポート


3位決定戦


ジャマイカ  0 - 3  メキシコ
レポート オカンポ  19分 (PK)37分
ドミンゲス  22分

決勝


カナダ  1 - 2
(延長)
 アメリカ合衆国
ヘルマス  44分 レポート オズボーン  6分
リリー  120分 (PK)

優勝国

 2006 CONCACAF女子ゴールドカップ優勝国 

アメリカ合衆国
3大会連続6回目

他大会出場権獲得国

2007 FIFA女子ワールドカップ
本大会出場
大陸間プレーオフ出場

脚注

  1. ^ Women's Gold Cup RSSSF.com
  2. ^ a b Women's Caribbean Cup 2006, RSSSF
  3. ^ グループ最終戦のバミューダ諸島対ドミニカ共和国戦は90分で1-1、グループ内の成績が全く同一だったため、延長戦で決着がついている。
  4. ^ 2006 CONCACAF Women's Gold Cup / Copa Oro Femenina - Caribbean Qualification, CONCACAF

外部リンク


「2006 CONCACAF女子ゴールドカップ」の例文・使い方・用例・文例

Weblio日本語例文用例辞書はプログラムで機械的に例文を生成しているため、不適切な項目が含まれていることもあります。ご了承くださいませ。


英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「2006_CONCACAF女子ゴールドカップ」の関連用語

2006_CONCACAF女子ゴールドカップのお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



2006_CONCACAF女子ゴールドカップのページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアの2006 CONCACAF女子ゴールドカップ (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。
Tanaka Corpusのコンテンツは、特に明示されている場合を除いて、次のライセンスに従います:
 Creative Commons Attribution (CC-BY) 2.0 France.
この対訳データはCreative Commons Attribution 3.0 Unportedでライセンスされています。
浜島書店 Catch a Wave
Copyright © 1995-2025 Hamajima Shoten, Publishers. All rights reserved.
株式会社ベネッセコーポレーション株式会社ベネッセコーポレーション
Copyright © Benesse Holdings, Inc. All rights reserved.
研究社研究社
Copyright (c) 1995-2025 Kenkyusha Co., Ltd. All rights reserved.
日本語WordNet日本語WordNet
日本語ワードネット1.1版 (C) 情報通信研究機構, 2009-2010 License All rights reserved.
WordNet 3.0 Copyright 2006 by Princeton University. All rights reserved. License
日外アソシエーツ株式会社日外アソシエーツ株式会社
Copyright (C) 1994- Nichigai Associates, Inc., All rights reserved.
「斎藤和英大辞典」斎藤秀三郎著、日外アソシエーツ辞書編集部編
EDRDGEDRDG
This page uses the JMdict dictionary files. These files are the property of the Electronic Dictionary Research and Development Group, and are used in conformance with the Group's licence.

©2025 GRAS Group, Inc.RSS