1997 Intercontinental Cup (baseball)とは? わかりやすく解説

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第13回IBAFインターコンチネンタルカップ

(1997 Intercontinental Cup (baseball) から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/02/18 05:02 UTC 版)

第13回IBAFインターコンチネンタルカップ
概要
開催国  スペイン
開催都市 バルセロナ
日程 1997年8月1日 - 8月10日
チーム数 8チーム
結果
優勝
 日本
準優勝
 キューバ
3位
 オーストラリア
4位  アメリカ合衆国
← 1995
1999

第13回IBAFインターコンチネンタルカップ(1997 Intercontinental Cup)は、IBAFインターコンチネンタルカップの第13回大会で、1997年8月1日から10日にかけてスペインバルセロナで行われた。

決勝戦では日本キューバに11-2で圧勝、12大会ぶりの優勝を飾った[1]。キューバは1982年中央アメリカ・カリブ海競技大会以降の出場したすべての大会で優勝(うち、インターコンチネンタルカップでは7連覇)しており、1991年のインターコンチネンタルカップ準決勝から6年間、国際大会において無敗であったが、その連勝を止める大殊勲となった。(キューバ戦での勝利は1985年のインターコンチネンタルカップ予選リーグ以来、12年ぶり2度目[2]であった。)MVPを獲得したのはオーストラリアポール・ゴンザレス[3]

日本代表チームについては第13回IBAFインターコンチネンタルカップ日本代表を参照。

試合結果

予選リーグ

順位 国、地域 勝数 敗数 引分 勝率
1  キューバ 7 0 0 1.00
2  オーストラリア 6 1 0 .857
3  日本 4 3 0 .571
4  アメリカ合衆国 4 3 0 .571
5  ニカラグア 4 3 0 .571
6  イタリア 2 5 0 .286
7  フランス 1 6 0 .143
8  スペイン 0 7 0 .000

日本は、オーストラリア、ニカラグア、キューバに敗れ、全日程を終えた時点では決勝トーナメント進出を自力で決められなかった。雨で順延となっていたオーストラリア-アメリカ合衆国戦でオーストラリアが勝利し、4勝3敗で3チームが並んだ結果、得失点差で日本が3位、アメリカ合衆国が4位、ニカラグアが5位となり日本の決勝トーナメント進出が決まった。

決勝トーナメント

準決勝 決勝
           
   
  キューバ 7
  アメリカ合衆国 1  
 
  日本 11
    キューバ 2
 
3位決定戦
  オーストラリア 5   オーストラリア 7
  日本 10     アメリカ合衆国 6

準決勝

チーム 1 2 3 4 5 6 7 8 9 R H E
日本 0 8 0 1 0 0 0 0 1 10 16 0
オーストラリア 0 2 0 0 0 0 0 0 3 5 14 1
  1. 日本:○杉浦(5回)→ 建山(2回)→ 池添(2回)
  2. オーストラリア:●ウィリアムス → トンキン → ペッパー → ニルソン
  3. 杉浦正則  ジェフ・ウィリアムス  
  4. 本塁打
    日本:梶山1号(ウィリアムス)、田頭2号(ウィリアムス)、桑元1号(トンキン)
    オーストラリア:ジェルクス(杉浦)

決勝

チーム 1 2 3 4 5 6 7 8 9 R H E
キューバ 0 0 0 0 0 1 0 1 0 2 9 3
日本
(12大会ぶり2回目)
3 3 0 0 2 0 0 3 × 11 15 0
  1. キューバ:●リセア(1回1/3)→ ロメロ(0/3回)→ コントレラス(6回1/3)→ ラソ(1/3回)
  2. 日本:○上原(5回1/3)→ 宮田(3回2/3)
  3. 上原浩治  シロ・リセア  
  4. 本塁打
    キューバ:リナレス(上原)、パチェコ(宮田)
    日本:高橋4号(リセア)、梶山2号(コントレラス)

最終順位

順位 国・地域 勝数 敗数 引分 得点 失点
1 日本 6 3 0 67 33
2 キューバ 8 1 0 70 25
3 オーストラリア 7 2 0 80 48
4 アメリカ合衆国 4 5 0 63 37
5 ニカラグア 4 3 0 38 33
6 イタリア 2 5 0 18 43
7 フランス 1 6 0 19 64
8 スペイン 0 7 0 13 85


 第13回IBAFインターコンチネンタルカップ優勝国 

日本
12大会ぶり2度目

脚注


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