1994-96年: 長期レコーディングとは? わかりやすく解説

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1994-96年: 長期レコーディング

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/18 08:20 UTC 版)

X JAPAN」の記事における「1994-96年: 長期レコーディング」の解説

ワーナーミュージック・ジャパンとの契約後に最初に取り組んだのが、『Jealousy』に収録できなかった「ART OF LIFE」のレコーディングだった。デモテープ1990年夏には既に出来上がっていたが、TOSHIボーカル録りが難航。さらに、ベースTAIJI脱退によりできあがっていたベースラインHEATHベースラインに録り直した1993年8月に、ようやくリリースされる。 これと並行してメンバーソロ活動活発になるが、次第X JAPAN本体とのスケジュール都合がつかなくなるなどしたために、X JAPANのレコーディングスケジュールも管理していたYOSHIKIが、他のメンバー不信感募らせていった。だが相変わらずX JAPANのニューアルバムのレコーディング遅々として進まなかった。 本来、『Jealousy』に続くアルバム世界進出アルバムとしてリリースされる予定で、『日本向け海外向けの2作品同時に制作中』『過去の楽曲の英詞ヴァージョンレコーディング中』だった。しかし、TOSHIの英語の発音問題や、ニルヴァーナなどのグランジロック・シーン注目されるようになっていたこともあり、「今X出して売れないな」というYOSHIKI判断の下に海外進出断念した長期にわたるレコーディングワーナーミュージック・ジャパンとの関係をも悪化させる完成していないマスターテープ担保にした銀行融資も、ままならなくなりYOSHIKI愛車フェラーリ制作費捻出のために売却レコーディング続行契約から4年ものアルバムレコーディングで経費がかかりすぎるとして、レコーディング作業維持するために、苦肉の策として仕上った楽曲次々とシングルとしてリリースYOSHIKI持病頚椎椎間板ヘルニアのために数曲のハイスピード楽曲レコーディング断念した。 ニューアルバムのレコーディング終わらぬまま、1995年11月全国ツアーDAHLIA TOUR 1995-1996』が開始YOSHIKI体調考慮して基本的に1 - 2週間に1カ所で2日間という日程だったが、翌1996年3月13日名古屋公演1日目YOSHIKIライブ中に椎間板ヘルニア再発したことで、以後ツアー日程全て中止され事実上ツアー終了福岡延期を除く18公演中、7公演中止となった福岡ドーム至っては、延期公演振替中止となった長期レコーディングの末、1996年11月4日最後オリジナル・アルバムDAHLIAリリース。しかし5年4ヶ月もの歳月掛けたにも関わらずアルバム発売以前に全10曲中6曲までシングルリリースされる(『DAHLIAリリース後に「SCARS」もシングルカット)、ベスト盤アルバムとなったこの頃から、TOSHIX JAPAN存在活動息苦しさ感じようになった発言している。 1996年12月、『DAHLIA TOUR 1995-1996』のツアーファイナルとなる、『DAHLIA TOUR FINAL』を東京ドーム開催

※この「1994-96年: 長期レコーディング」の解説は、「X JAPAN」の解説の一部です。
「1994-96年: 長期レコーディング」を含む「X JAPAN」の記事については、「X JAPAN」の概要を参照ください。

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